夢のバラマンディー ~その3~
スコールに打ちのめされ、びしょ濡れのまま車に乗り込みホテルに戻ってくると、綺麗な虹が!
濡れた服を洗い、ゴソゴソしてたらいつの間にか寝てた・・・
晩飯を食べるのに一回起きただけで、後は記憶無し。
まさに釣り三昧の生活!!
明日の釣行があるから夜は2時間ぐらいで帰るのだろうと思い、タックルの準備もそこそこに出発したのが大間違い・・・朝まで釣りをするとは、思っても見ませんでした。
夜は橋の周辺での釣り。
周囲が良く見えない中で、「パンッ」と銃声にも似たバラマンディーの捕食音が響き渡る。
そのバラマンディーを釣るべくルアーをキャストしまくるが、反応無し。
しかし、山下さんにはアタリがあるらしい。
「橋の影の際ギリギリをトレースしてこないと釣れない」らしい・・・
しかし、流れが速く自分の技量では無理。。。
反応が一番良いルアーを教えてもらうが、
そのルアー持ってませんからorz
山下さんのタックルボックスから無断拝借しようと試みるが、1本しか持ってきていなかった。一人意気消沈していると、
「ヒットォォォ!!」
エギングに行くんですか?
と聞きたくなるほどのタックル。
かなり慎重なやり取り。
無事ネットイン!!
ボートに貼ってあるステッカーで検寸。
でも、ステッカーのプリント消えかかってる。
かなりテキトー!!
76cmのバラマンディー!と最高の笑顔!!
いいなぁー。
そしてこの後もゼファーが大活躍で、バラマンディーを魅了し続ける。
が、悲劇が・・・
痛恨のラインブレイク!
1本しかなかった、ゼファーが無くなっちゃいました。
時間も遅いしコレで終了かな?とガイドのドゥエインに聞くと、
「朝までやるよ」
ってマジで??昼の釣りはどーなったの?
良く話を聞くと、夜の潮のほうが良いから今日と明日の夜しかやらないらしい。
この時初めて予定変更を知りました・・・
何とか気合を入れなおし、釣り再会。
ゼファーの無くなった今、バラマンディーの反応は激渋!
移動してもらおうとドゥエインに言おうと思うが何て言えばいいの?
必至に考えて言ったのがコレ
「MOVING」(これが精一杯ですorz)
でも何とか通じたようで、シャローに移動。
相変わらず、雨男には何のアタリもないわけで・・・
ゼファーの無くなった山下さんもと思いきや、一人楽しんでる。
今度はコレ。
ロッドを立ててデッドスローでリトリーブすると良いらしい。
コレならある!!
早速ルアーを交換。同じようにリトリーブするが、何も反応無いですが。何か?
へこむ、マジでへこむ。だって横ではアタリまくってるんですよ。
気付けばロッド曲がってるし・・・
釣れてるし。でかいし。
最初の写真のバラマンディーより明らかに大きいが、ボートに貼り付けてあるステッカー検寸では同サイズ(76cm)らしい。
この後、掛けたバラマンディーにタイドミノーは破壊され、改めて凄さを実感する。
気付けば空がうっすらと明るくなってきている。
周囲ではバラマンディーに追われベイトが狂喜乱舞しているが、ベイトが多すぎルアーの出番無し。
雨男は結局・・・
ボーズ!
でした。
後一日しかないのにボーズって・・・
まだチッチャイバラマンディーしか釣ってない。
焦りはMAX!
でも、ホテルに帰って気付いたら爆睡でした。
しかも写真撮られてる。
ニタニタしながら寝てる・・・
多分バラマンディー釣った夢見てます。
続きは次回のブログで