美味い外道(スマイリー湯池釣行記)
5月15日に愛祐南丸さんの乗り合いで鯛ラバに行って来ました。
私の後ろで一つテンヤをしていた方にグチが釣れ、グチが釣れ、カサゴが釣れ、
いきなり激しいファイトをしてると思ったら
74センチの大鯛をサクっと釣ってます。 渋すぎです。
やっと私の鯛ラバにもアタリがありフッキングしたのですが、明らかに鯛とは違う引き。
しかし、きっと私の顔はニヤケてたと思います。
船長が連日このポイントで釣れてると言ってたあの魚の引きだと思い込んでましたから、
そう、アコウです。 前日は船長が45センチのアコウを釣ってましたが、
私のは34センチでした。 しかーし、このサイズが丁度良いのです。理由は後ほど?
その後ポイントを色々と変え3時頃まで頑張りましたが、
私にはカサゴが2匹と手のひらサイズのチダイが1匹と
食べごろサイズのマダイ40センチを釣って終了。
食いの渋い中、いろいろポイント移動して頑張って下さった勝山船長ありがとうございました。
次こそは竿頭を目指してがんばります。
さて、せっかく丁度良いサイズのアコウが釣れたので、
元、中華の変人スマイリー湯池がアコウの美味しい料理を紹介します。
料理名 清蒸石斑魚
かっこつけて書いてますが、中華風酒蒸しです。
先ず、白ねぎを細切りにして水にさらしておきます。
(青ねぎでも良いが青ねぎは余り細く切らずに水にさらさなくても良い)
次にアコウのウロコを取り、内臓とエラを抜き水けを取って皿に乗せます。
紹興酒を魚全体にかけ塩コショウを全体にふり、魚の上にねぎと生姜のスライスを乗せて蒸す。
紹興酒が無い時は日本酒でも良い、乗せるねぎは青い部分、生姜は皮やヘタの所で良い。
今回、生姜を買い忘れたのでチューブのおろし生姜を使ってる所は見なかった事に。
身の厚い所には包丁で少し切り目を入れると良いでしょう。
魚の下に何かを置いて隙間を作ると火が通りやすいです。
沸騰した鍋にラップをせずに入れ蓋をして中火で約12分程蒸します。
写真は16分蒸したので蒸しすぎました。
ねぎ、生姜を取り除き皿に溜まった汁を鍋に移し塩コショウで味を付けます。
ちょっとしょっぱい位が良いです。
味を付けた汁を魚にかけて、さらしておいたねぎの水気を切って魚の上にのせます。
フライパンにサラダ油を約大さじ3杯入れ火が付く手前ぐらいまで熱々にして
ねぎにかけます。
はい出来上がり。
簡単ですがかなりクセになるのでご注意を。
白身魚が良く合う料理ですが、ハタ類、特にアコウは絶品です!!
さて、次はどんな料理をしようかな?
いやいや、次は何を釣ろうかな?