聖湖サツキマス放流イベントに参加してきました。(パゴスニュース)
こんにちは!エース池内です。
日曜日に北広島町の聖湖で開催されたサツキマス放流イベントに参加してきました。
今回が初開催のこのイベントは近年注目されている聖湖の環境保全と同湖でのランドロックサツキマス(聖鱒)盛り上げようと八幡川漁協の主催で開催されました。
ランドロックサツキマスとは:アマゴが河川から海に下り成長して再び河川を遡上してくる降海型サツキマス(太田川や錦川などで釣れるサツキが降海型です)と違い下流がダムや湖で堰き止められている為、湖に下り大きく成長した陸封型のサツキマスの事です。
パゴスもこのイベントに協賛させていただきましたので当日は自分も参加させていただきました。
気持ちの良い快晴の中、午前10時からの会場では八幡川漁協の方から挨拶と注意事項、放流の手順等が説明されます。
生簀を載せたトラックからは放流用の稚魚が次々と小分けにパッキングされていきます。
酸素をしっかりと入れられた袋の中でアマゴのコンディションも非常に良さそうでした。
各自アマゴが入った袋を持って思い思いのポイントで放流されました。
親子での参加も多く「大きくなってねー!」と声を掛けながら放流するお子さんの姿が目立ちました。
お父さんが魚の優しい扱い方を教えながら放流している姿が微笑ましかったです。
放流されるアマゴのサイズは15cm~大きい物で20cm近いサイズのもいました。
養魚場の方のお話では放流時にサイズが大きい物の方が成長が早く環境にも左右されますが来年の春には成長の早い個体で30cm近くになっているのではないかと仰っていました。
アジンガーでもありトラウティストでもあるティクトのトミー敦さんも聖湖での釣りを毎年楽しみにされている一人。
遥々高知県から参加されておりました。
参加されていたキャンディーミノーの谷野さん、タックルベリー舟入町店の関さん、矢野駅前店のゲーリー重森さんと合流。
放流後は皆さんに振舞われた温かいうどんで身体を温めます。
放流後にはゴミ拾いなどを行い午後に短時間ですがこの日だけイベント参加者のみに特別に開放された聖湖で竿を出してみました。
もちろんそう甘くはなく全体で3匹の聖鱒の釣果があったそうです。
イベントの最後には協賛各社からの景品争奪のじゃんけん大会が行われかなり盛り上がっていました。
参加者は47名、女性やお子様など初心者の方も多く参加されておりこのフィールドへの注目度の高さが伺えました。
毎年恒例のイベントになる様にしていきたいとの事でしたのでまた次回開催の際も参加させていただこうと思います。
自分も今年の4月の釣行では40cmクラスの聖鱒が釣れて楽しめました。
聖湖を管轄する八幡川漁協管内の釣り場は4月1日に解禁となります。
湖でのトラウトフィッシングに少しでも興味を持った方は是非チャレンジしてみて下さい!