雨の渓流。(エース池内釣行記)

 2014年5月19日

今シーズン序盤はサクラマス狙いで釣行の大半を本流に費やしていたので意外にも今季二度目の渓流釣行。

同行者はお客さんのAさんとKさん。

5月15日
前日から雨が振りこの日も昼過ぎまでは雨の予報、渇水気味だった渓にはありがたい恵みの雨。

期待とは裏腹に想像よりも少ない水量に少し肩透かしを食らうが早速入渓。

午前中は本流での一発狙い、開始早々にKさんのミノーに魚が飛び出した!

ネットに収まったのは本流らしい肉厚な27㎝の銀毛ヤマメ。

 

雨脚が強まるが一向に水位が増える気配は無く上流の発電所などで水を取っているのか岩肌などを見ると入渓時より少し減っている。

昼まで本流を歩いてみたがその後は20cm半ばの銀毛ヤマメがポツポツとヒット。

昼食を挟んで上流へ移動する事に。

水量は少なめで少し濁った状況下では、本流に比べ使うミノーやカラーによって魚の反応が全く違った。

この日ハマったのが EGOIST Leaf-5 少し沈めてからトゥイッチで短い距離を連続してヒラを打たせると数匹の魚が絡みつく様にチェイスする場面が何度もあった。

カラーは自分が考案させていただいたパゴスオリカラ(スレパゴス) ゴールドよりもフラッシングを抑えたコパーベースのこのカラーがこの日の水色と天候に良かったのかもしれない。

さらに上流へ進むと一気に川幅が狭まり夏になれば涼しく楽しめそうな景色に。

ここではKさんのキャストからヒットまでの一連を動画で撮ることに成功。

1投目は小さいのをポロリ、3投目にチェイスがあり同じ魚が4投目に手前までチェイスしてきた所を一瞬の止めを入れて食わせています。

キャッチした魚は谷の魚といった感じの色、これから夏にかけて色が出てくるのが楽しみな魚でした。

 

Aさんも綺麗なヤマメをキャッチ。

1人が釣れば交代でキャストして順番に釣っていく、あまり機会が無い3人での渓流釣行もローテーションして楽しめました。

その後、夕方まで時間を忘れて楽しむ大人3人組。

退渓できそうなポイントまで釣りあがってストップフィッシング。

今回偶然にも3人共ロッドがお揃いでしたので最後に並べてタックル写真をパシャ!

Aさん、Kさんお疲れ様でした!今度は支流に魚が差してくる頃に行きましょう。

※河川で釣りをするには遊漁証が必要です。

また特に早朝から釣りをされる場合は地元住民の方への騒音の問題。

通行の妨げや農作業の妨げにならない様に駐車スペースなども考えて釣りを楽しみましょう。