自作ロッドの検証2(ネイティブ沖田釣行記)
こんにちはネイティブ沖田です。
前回の釣行の際に、自作ロッドを検証して納得のいかなかった事を元に新たなロッドを製作した。
そしてそのロッドを検証しに、昨日の晩釣行に行って来ました。
今回もフィールドは「東の島」
使用したロッドは「マグナムクラフトX5914+ショートチタンティップ(10cm位)」と新たに作成したロッド。
前回作ったロッドより今回製作したロッドはレングスが若干短くなりました。
大きく変えた仕様は「ガイドサイズ」&「チタンティップの長さ・硬さ」
X5914では張りを残すために小口径のガイドバランスで設計した為、ラインがガイドに干渉することが多く飛距離が出ないことが判明。
尚、チタンティップが柔らかいので曲がりやすくキャストした際に、ティップにブレが多く放出の抵抗になっている感じがありました。
なので「X5914」より硬いブランクスを使い、大き目のガイドを使用しても張りが失われないブランクスを選択。
【ここでマグナムクラフトブランクスの表記の説明】
マグナムクラフトで販売されているブランクスは全て「アルファベット」と「数字」で表されております。
【アルファベットはそのブランクスのシリーズ名】
【数字はレングス・キャストMAXウェイト】
【例】X5914=「Xシリーズ」「5フィート9インチ」「MAX:14g」
と言った表記になります。
シリーズによってはブランクスの重さ・曲がり方が変わってきます。
それを踏まえて選んだブランクスはコチラ。
マグナムクラフト「究極のフィネスアジングブランクスAJXシリーズ AJX5919」に「ショートチタン(5cm位)」を接着
張りを残す為にチタンティップは短めの5cm。
TOPガイドリングを4.5に設計
ポイントに到着して先ずは満ち上げの潮で検証。
しかしあまりの流れの速さにバイトすらない、と言うより魚のレンジに到達してない感じ。
ウェイトストッパー+ジグヘッドで沈めてもレンジまで届かない状況。
流れ・深場の釣りはPEが感度が良くいいのですが、フロロしか持ってません!
仕方なく流れが変わるのを待ちながら、魚が動きやすくなるタイミング・ポイント調査。
徐々に流れが緩くなり今まで無かった生命感が表層に現れ出します。
そして先ず釣れたのはコイツ!!
ライトゲーム釣行において、よっぽど運が良くないと取れない「シーバス」
フッキングの瞬間水中で翻ったので「まさか!?」と思いましたがそのまさかでした。
50cm位のシーバスを時間を掛けて何とかキャッチ。
2LBでファイトするとスリリングで面白いですよ。
その後、メバルのライズが頻繁に起こり時合い突入!?
ジグヘッドは0.6g+アジリンガーで「アミパターン」を演出。
何時終わるか分からない「時合い」なので物持ち写真なし。
釣れるだけ釣って気が付けばバケツが大変な事に!?
今回の最大級のメバルは24cm。
前回釣行の元アルバイター高橋にのサイズに及ばず・・・・・しかしあのメバルデカかった。
結果、新しく製作した「AJX5919」は張りを強くした分1.5g以上のジグヘッドを使用してもティップが負けない感じに仕上がり
中層からボトム・流れの速いエリアでも探れるように仕上がりました。
ガイド径も大きくした事によりラインがガイドに接触する事が軽減されキャスト時のラインの抵抗感もX5914より軽減されました。
前回釣行より釣果が良くなってます!
「春」は直ぐそこです!
因みに最近良く登場するM君も実は一緒に行って居たのですが・・・