トラブルのち泣き尺ヤマメ(スタッフ増田釣行記)
先週末、外で雨が降っているのを見ながら、このタイミングで渓流へ行きたいな~、と思いながら本店勤務しておりました。笑
本店にロッド、リール、バス&エリアトラウトルアー、ボックスなどたくさん入荷しましたので、ぜひご来店ください。
週が明けてからの鳥取渓流釣行のときには、すっかりもとの渇水状態に戻っていました。
一応新しい魚が入っていないかチェックしますが反応は無し。
移動した支流で綺麗な魚が釣れてくれて癒されたのですが、そこからの移動中にトラブルが…。
Lure:ストイックスタイル グルービー 50
下り道を走行中に急に車が左右に振られだし、慌てて駐車スペースに止めて確認すると、タイヤに何か刺さってパンクしてました…。
昼前にしてこの旅の終了が頭を過りましたが、そういえばパンク修理キットが積んであったなと思い、説明書を読みながら修理初体験。
なんとか空気が漏れることなく応急処置が完了して、道路を下りガソリンスタンドに駆け込みますが、タイミング悪く担当の男性のスタッフがいなかったり、交換で1万円以上かかりますと言われたりを3件ほど経て、ようやく頼れそうなガソリンスタンドを発見。
若い男性スタッフさんでしたが、テキパキと作業していただき、2500円くらいで修理が完了。
非常に助かりました。
そういえば、去年の夏にも広島の渓流釣行のときにパンクしてたような。
こんな頻繁にパンクするものですかね?笑
さて、無事に直ってほっとしたのですが、しばらくは多少の不安を抱えながらの走行で次の支流へ到着。
そこでは釣果がなく、次に移動した支流でも反応なくタイムアップとなりました。
パンクだけさせられたままで終われるかと翌日も釣行。
どうせ釣れないならと、朝イチはサイズ狙いで本流へ行ってみました。
この日は、シャチョーからお借りしたカスケットのブランクを使ったオリジナルロッドを使ってみましたが、ソフトなティップと、強いベリー&バットで良い感じ。
使っていたロッドとの違いを確かめながら釣り上がっていると(本流と言っても規模的には渓流のような感じで釣り上がれます。)、少し渓相が変わり魚が小さいながらポツポツと釣れだしました。
竿抜け区間に入ったかなと思っていると、落ち込み下の岩盤が窪んで少し深くなっているポイントが現れました。
アップで2投しましたが反応無し。
少しだけ進んで、アップクロスの立ち位置からキャストすると、窪み後半の駆け上がりになった辺りで急に魚影が現れてヒット。
ネットに収まったのは、少しだけサイズが足らない泣き尺のヤマメでした。
Lure:スプリーモ モフィー 50MS
本流の魚らしくシルバーの強い魚体でしたが、角度を変えて見ると腹部まで細かいパーマークがある個体で、パーマーク好きとして嬉しくなりました。
昼食をとり、午後からは行ったことのない支流で釣ってみることにしました。
入渓までの藪漕ぎがなかなかしんどかったですが、川原に新しい足跡を発見。
こんなところに来る人いるの?と自分のことを棚に上げてみたりしましたが、そんなに簡単にパラダイスなんて見つからないですね。
しかし、雰囲気はあるし、ときおり魚影は見えるので集中して釣り上がっていると、流れの上を木が覆っている少し水深のあるポイントが現れました。
少しレンジを下げてトゥイッチで誘いを入れるとドスン!と気持ちのいいバイト。
サイズは尺には届きませんが、形もヒレもとても綺麗で、個人的に先々週に釣った尺ヤマメより興奮してしまいました。
Lure:スプリーモ モフィー 50MS
その後は、魚止めの堰堤まで釣り上がりましたが釣果はなく、ここで終了となりました。
パンクのトラブルはありましたが、シャチョーからお借りしたロッドと、9月はここまで出番のなかったモフィーが活躍してくれた釣行になりました。
今年の渓流釣行も残すところ数回となりました。
悔いが残らないよう楽しもうと思います。