連休中日の渓流釣行(スタッフ増田釣行記)

 2020年9月23日

先週末からの4連休中に1日休みがあり、釣り場も道も人が多そうだからやめておこうと思ったんですが、今シーズンも残すところあとわずかということで、魚の顔が見られればいいかなくらいの気持ちで行ってきました。

目的の支流まで本流横の道路を通るのですが、堰堤などの大場所付近には釣り人と思われる県外ナンバーの車もところどころ停まっていて、やはりプレッシャーは高そうです。

支流に着くと他に釣り人はいなさそうだったので、すっかり肌寒くなった朝の空気の中、ウェーダーに着替え入渓します。

少し進むと、左右がボサの上流からの細い流れが大きな岩に当たり、その下流が少し深くなり開けているポイントが見えました。

岩で左右に分かれた右側の流れにミノーをキャストすると、オレンジ色の尾びれが綺麗なアマゴがヒット。
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Lure:スプリーモ モフィー 50MS

少し懐の深いポイントなので、まだ釣れるかもと左側の流れにキャストして、ボトム付近までミノーを送り込んでレンジが上ずらないようにアクションを入れると、左右の流れが合わさる辺りでガツン!と良い手応えが。

少し鼻先が落ち、尾びれのほくろが特徴的なアマゴは、まだ秋っぽくない爽やかな体色でした。
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Lure:スプリーモ モフィー 50MS

そこから少し釣り上がったところに橋が架かっているのですが、そこには延べ竿を持った釣り人の姿が。

退渓して話をしてみると、どうやらぼくが釣り上がって来るのを待っていたらしく、そこから上流にはルアーマンが1人入っているとのことでした。

ほかにも、この川で尺ヤマメを釣ったことがあるということ、近くの支流ではニジマスが釣れるということなど、気さくに教えてくださいました。

さすがに連休中はどこも人が多いということを実感しながら次の支流へ。

渓に吹く風が昼でも少し肌寒く感じるようになってきました。
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ここでは小さなヤマメが2匹釣れ、渋滞も考慮して早めの終了としました。

しかし案の定、三次辺りから広島に向けて渋滞で、ほとんど車が進まない状況に…。

コンビニに寄ったときにグーグルマップで経路検索してみると、どうやらバイパスを通るより旧道を通ったほうが30分以上早く帰れるとのこと。

たまに車が通れそうにない道を案内してくれるグーグルマップさんですが、今回はグッジョブでした。

ここ最近、好調なのがスプリーモのラメラメカラーのミノーたち(正式名称はスパークルカラー?)。
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シーズン限定生産カラーなのですが、これがお盆を過ぎた辺りから効くような気がしています。

あまり見ないカラーと、水中での独特な光り方や、ラメが水中で良い感じの抵抗になっているように思います。

思い込みかもしれませんが、自信を持って投げ続けられることはぼくにとって結構重要で、釣果にも表れているようないないような。

というわけで、土日祝の釣行で結果を出される方の凄さを痛感した釣行になりましたが、シーズンも最終盤。

近づいている台風の影響が気になりますが、安全第一で、できるだけ川へ行こうと思います。