鳥取ブラウントラウト調査隊!(エース池内釣行記)

 2014年7月23日

こんにちは!パゴストラウト部 エース池内です!

梅雨真っ只中の先週17日に前回の釣行でご一緒させていただいたOさん、Kさんと鳥取県へ遠征してきました。

今回の目的は広島の河川ではお目に掛かれないブラウントラウトを狙っての釣行、事前情報と春に小型ですが一尾キャッチしており大体のポイントに目星を付けて出発。

お隣の鳥取県といえど釣場までは片道4時間のロングドライブ!

日付が変わった0時過ぎにOさんの運転で、東へ向けて中国自動車道をひた走ります。

トラウティストが3人も集まれば話も盛り上がり道中の4時間はあっという間です。

夜明け前に入渓地点に到着、少し仮眠をとって辺りが明るくなった頃に準備を整えていざ入渓!

川を見てみると前日までの降雨の影響はあまり無く少し濁っているかな?といった程度、それでも初めての川に興奮を抑えきれない3人組。w

いざ遡上を開始してみると広島の渓流と違い大岩が多く川を歩くというより山歩きに近い感覚。

鳥取 渓流

途中途中で開けた場所や雰囲気のあるスポットは念入りにミノーを通してみるが小型のイワナらしきチェイスがあるだけでヒットには至らず。

ここで一つ気付いた事が、同行者の二人、前回釣行した時より明らかに川を歩くペースがスピードアップしてキャスト精度も格段に上がっている!!

どうやら前回釣行から今回までの間に相当渓流へ行っていたみたい、そりゃ上手くなりますよ!

反応が無いままドンドン上流へ移動していきやっと自分が投げたシンドラー ベンケイに可愛いイワナがヒット。

小型ですがしっかり餌を食べていてコロコロした体型が可愛らしいです。

鳥取 渓流 イワナ

その直後にOさんのミノーに40㎝近いまっ黒な魚体が猛チェイス!しかし食わせられず!惜しい。。。

しかしこの一尾で下がり始めていた皆のテンションも急上昇!!

それとは裏腹に魚からのシグナルは途切れ、入渓してから一時間以上が経過しそろそろ移動のムードが漂い始めたその時!!

目の前に立ちはだかる滝が出現!落差も5mは超えており、まさに魚止めの滝!

周囲は薄暗く、水深は川底が見えない程深い。。ここに居なければ何処に居る!といった感じの場所。

この川一番の大場所なのでKさんは左側から流れの当たる岩盤を狙い、Oさんと自分は真正面から流れを直撃して狙うことに。

Oさんと二人でフローティングミノーシンキングミノー、ディープダイバー、バイブレーションまで投入するも小型のイワナらしき魚のヤル気のないチェイスがあるのみ。

ここでOさんが一言、スプーンは持ってないんか?ボックス内にシーレーベルのアドロワ5gが一つあったのでありますよ!と答えると。

バッキャロー!スプーン持ってるならさっさと流芯にブチ込んだらんかい!と渇が!w

そしてアドロワを付けての一投目、ボトムまでしっかり沈めてリトリーブを開始した瞬間にロッドがひったくられた!

マジで!?来ましたー!!!

重量感のある引きとヘッドシェイクがロッドに伝わり大型の魚であることが直ぐに分かった、ヤマメと比べるとスピードが遅く時間が経ってもなかなか浮いてこようとしない!

早く正体を確認したい一心で少々強引に浮かせにかかる、魚が浮いた瞬間をOさんが見事にシャッターに収めていました。

鳥取 渓流 ブラウントラウト

ランディング成功!

その魚体は・・・紛れも無いブラウントラウト!!!

Oさんにブツ持ち写真まで撮っていただきありがとうございます!

鳥取 渓流 ブラウントラウト

サイズは46㎝!雑誌などでしか見たこと無いブラウントラウト、生で見るとかなり厳つい顔してます!

鳥取 渓流 ブラウントラウト

いい色出てます!ヤマメやイワナと違い模様が派手で少し毒々しいですね。

鳥取 渓流 ブラウントラウト

離れてで釣っていたKさんも戻ってきた・・・

実はOさんと興奮して写真撮影している間にサクッと釣っていたKさん!しかも二匹も!サスガデス・・・

鳥取 渓流 ブラウントラウト

サイズが違えば模様もかなり違ってますね!

鳥取 渓流 ブラウントラウト

その後、Oさんもキャストを続けましたがチェイスが無い、

ここまで一時間以上歩いてようやく立て続けに登場したブラウン、滝の上も非常にきになるが傾斜がキツク安全に遡上出来ないと判断して来た道を引き返す事に。

次回釣行の際は滝の上をチェックしてみたいと思いました。

焼肉定食

朝食に焼肉定食をガッツリ食べて午後の部に備えますがスコールの様な土砂降りの通り雨が降ったり止んだり。。。

酷い増水、濁りが入っていない支流を求めてぶらぶらとドライブ、無駄に時間とガソリンを使い徘徊。。

たいして釣りをすることなく道の駅でマンゴーソフトを堪能する大人3人組。。

夕マヅメにようやく入った川でOさん執念のアマゴをキャッチしてストップフィッシング!

今回もお客さんを差し置いてガイドが一番先に釣ってしまうという池内ガイドサービスではお約束の展開になってしまいました。。

帰りの道中は責任をとって広島まで運転させていただきました。

Oさん、Kさんお疲れ様でした!そしてすみません!w

これに懲りずにまたリベンジいきましょう^^