ローマ風イカフライ(ビギナー釣行記)

 2008年8月1日

ごぶさたしておりますビギナーです。
このごぶさたには訳がありまして・・・

そうです。釣れません何にも

スタッフはみんなナマズ・キス・カサゴ等など釣りたい放題!
釣果アルバムにはブラックバスなどもドシドシと・・・・

チヌにナマズ、世の中には一生懸命やってもかなわない事があります。
な~んも釣れません。

わたしもブログを書きたいのですが釣れないので

バンダナさんにもらったイカでブログです。

地中海あたりの食堂には必ずといっていいほどある
Caramaletti alla Romana
カラマレッティー アッラ ロマーナ(ローマ風イカフライ)を作ってみましょう。
今回はこれにスペインカタルーニャ地方生まれのアリオリを添えてみます。
余談ですが最近の釣り道具にはラテン語の名前が多いでね~
お気づきかも知れませんがカラマレッティーなんてエギングロッドがあります。
カラマレッティーはイタリア語でこういった甲のないイカを意味します。
SEPHIAなんてエギングリールもありますが、これはイタリア語で甲イカを意味するSEPIA
の造語だと思われます。
あとブランジーノなんてリールもありますがアレはまさにイタリア語でいうスズキです。
さあ沢山勉強したので腹がへってきましたね。
まずはツルッとかんたんにイカを剥いてみましょう。
ツ黴€ツ黴€ツ黴€ツ黴€ツ黴€
エンペラと身の間に指を差してツッと引き剥きでラクに剥けます。

次ぎはアリオリ(アリはにんにくオリはオイルの意味)をつくります。
本来ならば石臼に塩とにんにくを入れてなんて・・・ですが
コレを即効でやっつけます!
生のにんにくは強烈です!入れすぎ注意!ほんとに痛い目みますのでコレでもかってくらい少しにしてください。
ツ黴€ツ黴€ツ黴€ツ黴€ツ黴€
このアリオリ、アジフライに良し、パンにつけてもよし、
ゆでたジャガイモにつければスペイン人は泣いて喜びます。何にでもよく合う万能ソースです。
ただのイカフライですがシンプルだからこそより美味しくするにはコツがあります!
○粉、卵、はたっぷりつけて、しっかりはたいてください。
○パン粉はホワッと付けて立たせてください!つぶしちゃだめです。
○180度で色がついたらOK!揚げすぎは禁物です。
ツ黴€ツ黴€ツ黴€ツ黴€ツ黴€
サクサクの衣にアマ~いイカ♪
ビールがすすんでしかたありません。

シンプルな料理は最高です!
この立ったパン粉を目指して、まずはパゴスでスッテをお買い求めください。