シャクリの神様「山陰春アオリ編」(バンダナ釣行記)

 2009年5月6日

バンダナです。

昨日(5日)はお休み。

「せっかくの休みだし春アオリ行くべ~か?」と思って釣友の「セトコージさん」にTELしたら「今、瀬戸内におるけ~」との返事・・・

それなら一人で行くか・・・と思ってた矢先、釣友の「Hラキ君」よりTELが入り、一緒に行くことに相成りました。

「ドコに行っても人が多い」

これが近年のエギングの姿。

それなら人があまり入らない地磯でも・・・と進路を大田方面に・・・

あまりに早く着いたので深夜の好釣果のあった「とある港」でシャクリ始めるもアタリ無し。

周囲のアングラーにも反応無いみたいでしばらくシャクった後、この日の本命エリアに・・・

このエリア、車から30分位歩くエリアなんだけど毎年「イノシシ」「鹿」の目撃情報や沢山の痕跡があるエリアでもあります。

移動中、イノシシ(もしくは鹿)が突然至近距離で唸り声を上げ、Hラキ君がその姿に似つかわしくない悲鳴を上げたりと道中は中々にアドベンチャーでござりまする。

深夜の竹ヤブをバキバキ音を立てながら移動するイノシシ(もしくは鹿)にビビリながらの進軍。

そして無事にポイント到着。

Hラキ君は初めてのスポットだったので海藻の生えているスポットと過去にヒットしたパターンを説明して釣り開始。

そしたらHラキ君一投目で・・・
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どーんと2キロジャストを捕獲!!
2000g

「なかなかのサイズやね・・・」と言いながら内心アセるワタシ・・・

でも直ぐにワタシのエギにも・・・♪

今シーズン初の春アオリ捕獲♪
1700g

ウエイトは1700g

ワタクシ、この1ハイで「余は満足ぢゃ」状態にござりまする♪
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それにしても春アオリは大きさもですが色彩の美しさにはいつも見とれてしまいますわ♪

それからワタシに連チャンでヒット♪
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メスはサイズ割合にウエイトがあり重量感のある引きが楽しめます♪

そして空が明るくなり時合いが過ぎたか?と思った矢先、Hラキ君の竿が曲がる!!
hit!!

バ:「デカいの?」

H:「結構良いよ~ん♪」

バ:「・・・チッ・・・」

そして水面に姿をみせるアオリ
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「さっきよりデカくね???」

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無事ランディングしてウエイト計測
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本日最大の2200gでござる。

「タックルと一緒」の写真を撮ろうとしたら「古いタックルじゃけーやめて」だって
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でもしっかり撮影&掲載。

っつか、別に恥ずかしがるタックルぢゃないし。

ワタシも持ってますが今の最新タックルにも負けないロッドだと思っております。ハイ。

それからは反応が無くなり対岸に別のアングラーが来られたのを機に移動を決意。

次はHラキ君オススメのスポット。

時合を過ぎてるのが少々気になるけどキャストを開始。

反応無く言葉も少なくなりかけた時、またもやHラキ君の竿が曲がる!

バ:「デカい?」

H:「まあまあ♪」

バ:「・・・チッ・・・」

キャッチしたのは2キロにちょっと足りないサイズ。

さっきから真顔で写ってるので他のポーズをリクエストしたトコロ・・・
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ナマはきっと食べにくいと思うよ・・・

既に10キロ近いウエイトになった今回の釣行。

まさに「シャクリの神様」が降臨しておりました♪

その後はイカの鮮度が落ちるのが気になり車まで戻る事に。

帰りの道中は・・・しんどかった・・・

・・・でも「釣ったものだけが感じる事の出来る疲労」という事で汗ダクダクになりながらもニコニコでございますた♪

その後、別便で山陰入りしてた「オキタ大先生」を合流して一緒にシャクるものの誰一人として反応無くついに「毛狩り隊」が出動!
メカブ

今年も良い「メカブ」が沢山とれました♪

残念ながら釣果に恵まれなかったオキタ大先生にアオリとメカブを進呈して我々は12時のサイレンがなったのを機に一足先に納竿。

Hラキ君お疲れさんでした。

次回は負けんよ♪


【後日談】

翌日(本日)もHラキ君は山陰にいたようで・・・

元気良過ぎです♪

今現在、山陰エリアでは春アオリが全盛の中、「ショアジギ」も好調です。

実家の釣友達が連日青物を捕獲している様子。

本日のHラキ君もアオリと青物をゲットしたと言っておりました。

エギとジグの2本立てで行ってみるもの良いかもしれませんね♪

んで、オキタ大先生は結局何も無かったようで・・・

瀬戸内のゲームでは強敵の大先生ですが、山陰では

「キャリアが違うのだよキャリアが(シャ○少佐風)」

とだけ言わせて頂きまする。

そんな本日のワタシは両足筋肉痛・・・

運動不足を痛感する今日この頃・・・