ガマガエル(ヒキガエル)の部屋にようこそ・・・

 1900年3月22日

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3月3日~4日にシャチョー達が平郡入りされた際は数十匹のガマ達がひしめいていた・・・との事なんでカエル嫌いの方が見たら卒倒してしまうでしょうね。
因みに捕まえると体の表面(首回り)から白い液体を出すのですが、有毒でそれをちょっと舐めるだけでも悶絶してしまうらしいです・・・(少しペロる位の量では死ぬ事はありません)
・・・まぁ舐める人はほとんどいないと思うけど・・・
また、その液体が目に入ったら大変らしいのであまり調子にのって触らないように・・・
ガマガエルはピョンピョン跳ねずにノシノシと歩き実に堂々とした風貌を漂わせております。
その辺とか、見ようによっては愛らしいと思うのですが・・・

詳細につきましてはウィキペディアから情報を拝借しておりますのでご覧ください。

正式名称:ニホンヒキガエル

【分類】
以前はヨーロッパヒキガエルの亜種とされていたが、分割され独立種となった。ヘモグロビンの電気泳動法による解析では、両亜種の解析結果がナガレヒキガエルとは類似するもののヨーロッパヒキガエルとは系統が異なる(近縁ではない)と推定されている。
北海道(移入)や東北地方の山岳部個体群は体長6-9センチメートルと小型で鼓膜が大型なことからエゾヒキガエルや亜種ヤマヒキガエル B. j. montanusとして分割する説もあったが、体長以外に差異がないことから亜種アズマヒキガエルのシノニムとされる。
Bufo japonicus japonicus Temminck & Schlegel, 1838 ニホンヒキガエル、サツマヒキガエル
Bufo japonicus formosus Boulenger, 1883 アズマヒキガエル
北海道では1912年7月2日に函館高校女学校(今の北海道函館西高等学校)で初めて発見された。その後旭川市・室蘭市でも繁殖が確認され、道内各地(札幌市・石狩市・江別市・深川市等)で次々と捕獲例がある。上記のとおり当初は北海道固有亜種と考えられたが、関東の個体群と同じであるという遺伝子解析結果から国内外来種であることが明らかとなっている。函館市では現在もなお「希少なエゾヒキガエル」として扱っており、外来種としての認識は低い。道内では本種の天敵となるヤマカガシが生息しておらず、本種の定着拡大や捕食による昆虫への悪影響が懸念される。

【生態】
低地から山地にある森林やその周辺の草原などに生息し、農耕地、公園、民家の庭などにも広く生息する。夜行性で、昼間は石や倒木の下などで休む。ヤマカガシは本種の毒に耐性があるようで好んで捕食する。ヤマカガシの頚部から分泌される毒は、本種の毒を貯蓄して利用していることが判明している。
食性は動物食で、昆虫、ミミズなどを食べる。
繁殖形態は卵生。繁殖期は地域変異が大きく南部および低地に分布する個体群は早く(屋久島では9月)、北部および高地に分布する個体群は遅くなる傾向があり(立山や鳥海山では7月)。池沼、水たまり、水田などに長い紐状の卵塊に包まれた1,500-14,000個(基亜種6,000-14,000個、亜種アズマヒキガエル1,500-8,000個)の卵を産む。多数個体が一定の水場に数日から1週間の極めて短期間に集まり繁殖する(ガマ合戦、蛙合戦)。南部個体群は繁殖期が長期化する傾向があり、例として分布の南限である屋久島では日本で最も早い9月の産卵例、11月の幼生の発見例(10月に産卵したと推定されている)、1-3月の繁殖例、3-4月の産卵例がある。繁殖期のオスは動く物に対して抱接しようとし、抱接の際にオスがメスを絞め殺してしまうこともある。幼生は1-3か月で変態する。
先着のオスが発する、またはオスがメスと思って上に乗っかると「グーグー(おれはオスだ。さっさと降りろ!)」のリリース・コールという特別な鳴き声によって弱いオスは離れ、ふつうは1対1のペアで産卵が行われる[要出典]。背中のオスの抱きつく力が刺激になって産卵を誘発するといわれ、紐状の卵塊を長時間にわたって産み出すために、産卵後のメスは体力を使い果たして、産み落とした卵の側で休む事が多い[要出典]。

【人間との関係】
ペットとして飼育されることもある。形態や有毒種であることからか忌み嫌われることもある。しかし民家の庭等に住みつくこともよくあり、人間の身近で生活する動物とも言える。一番身近な生物の一つ。
本種の皮膚から分泌される油汗をガマの油と称して薬用にしたとされる。しかし実際に外傷に対し薬として用いられたのは馬油や植物のガマの方であったとされる。薬用とされたのは耳下腺分泌物を小麦粉で練ったもので蟾酥といい、強心や抗炎症などに用いた。

(wikipediaより抜粋)