山陰ショアロックフィッシュ紀行2013・其の5「カサゴ祭り」(バンダナ釣行記)

 2013年6月24日

バンダナです。

6月23日に山陰入りしておりました。
今回の主な目的は「エリア探索」
普段は見向きもしないようなエリアや前々から気になっているエリアをチェックしてやろうとゆー魂胆でございまする。

23日午前3時チョイ前に出発。
一部高速を使って浜田入りしております。

そして夜が明ける頃にファーストエリアにIN。
せっせと準備をしてゲームスタートです。

この日は曇天。
いつ雨が降り出してもおかしくない雰囲気。
気温は低目で湿度が高いにも関わらず快適♪

期待を込めてフルキャスト!!

・・・が、「オニ浅い・・・」

自身が根魚を狙うエリアは総じて「スリンヘッド21g」が着水してから10カウント以上で着底するエリアが主体。
・・・が、このエリアはカウント3以内で着底・・・
ほぼ着水と同時に着底やんけ・・・
「どこかにディープに落ち込んでるスポットがあるのか?」と広く扇状にチェックするもどこも同じカンジ。

そんな状況ですが数投でバイト♪
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中々にグーなサイズのカサゴ氏です♪

その後もポツポツですがカサゴ氏からのシグナル有り。
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近隣のオフショアで大型アコウを捕獲したとゆー情報を得ており、アコウさんの捕獲を目論んでおりましたが・・・
ショアから狙える範囲での捕獲はちょっと難しいだろうと判断、ポイント移動する事に。

大きくエリア移動する前に目の前にある港もチェックしてみる事に。
今シーズン、港湾部でのゲームはほとんど行なっておらず釣果のほぼ全てが地磯からのもの。
よって必然的に目先が地磯に向いてしまうのですが、今回は敢えて港湾部もチェック。
「何か発見があるかも」と思ってましたが「反応が薄い&サイズが小さい」とゆー発見をしたのみでしばらく後に移動。

次に向かったエリアは益田エリア。
昨シーズン、今シーズンと既にチェックしているエリア・・・の隣にある地磯に初トライ。

途中までは道が出来ており比較的快適でしたが、チェックしたい地磯の手前で「ケモノ道に変化」
ムリヤリ進軍してみたものの最終的に進めない状態になりまして・・・
違う道からアプローチしてみたものの結果は同じ。
3度目の進軍不可でギブアップして手前の地磯にIN。
コチラは最後まで道が続いており、山道を抜けた先は切り立った岩場でしたがご丁寧にロープが掛けてありました。

不本意といえば不本意ですが、こちらも初めてチェックする場所ですので、いざポイントに立つとテンションと期待値はMAXに変化(笑)
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そしてカサゴ祭りが勃発♪

磯際にキャストするとバイトは連発。 
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抜かれていない(釣られていない)のが明白で足元に落としてもバイトがある状況。
立ち位置を変更するにも苦労させられる場所でしたが、それに見合うだけのバイトを得る事が出来ております♪

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小型も多かったですが、比較的サイズの良い個体も・・・♪

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ワタシのフェイバリットである「フィッシュアロー・フラッシュJシリーズ」はモチロンの事・・・

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一番気に入ってるクロー系ワーム「常吉・底でズルズル引っ張るテナガエビ(通称:底ズルテナガー)」でもバイト連発!!
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オリジナルシンカーに採用する予定の機能を持たせたスリンヘッド改も投入。
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オリジナルシンカー作成を踏まえてスリンヘッドに施しているチューニングも既にバージョン3に移行。
バージョン3は今回初投入でしたが、予想(予定)通りの威力を発揮!!
オリジナルシンカーですが、いつぞやのブログで「作るかも?」と書いておりましたが、既に作る気マンマンでテストを繰り広げております♪
現時点はスリンヘッドに手を加えておりますが、もう少ししたら「脱スリン」になる予定。
そしてその頃にはモザイクが外せる・・・カモです♪

本命であるカサゴ氏が連発する中、「超本命」と位置付けるエモノがヒット!!
スイミングの最中に「ゴンっ!!」と明確にアタってきました。
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小型のアコウさん。
たとえ小型であってもスイミング中のバイトはとても気持ち良く、雨がパラつく地磯で一人ご満悦(笑)

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海はベタ凪。
ただし、正午を迎える頃から西からの風が強まってきております。
この日は潮の流れが早く、やや湾奥に立っていたワタシの足元にも潮が当たっているのが分かる状況。

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ひとしきりカサゴ氏と戯れた後で移動を決意。
既に時間は正午になろうかとしております。

別の地磯に移動・・・と考えていたのですが、なぜか急に益田方面のサーフが気になりまして・・・
急遽サーフに移動してフラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)のチェックを開始。
以前、フラットフィッシュにのめり込んでいた時にかなり通った益田エリア。
とある小規模河川の河口域を中心にチェックしてみます。
大雨の影響が残っており、濁りとゴミがちょっと気になりますが、波は非常に良い具合。
超久し振りにウェーダーを着用、手持ちのミノーとスリンヘッドでサーフを移動しながらのランガン。

・・・結局のトコロ、バイトすらありませんでしたが(笑)

それでもワタシ以外にフラット狙いであろう地元アングラーさんが2名程後から来られてたんで魚はいるのかなと。
オリジナルのシンカーには「対フラットフィッシュ」の要素も含めておりますので今後は根魚チェックの合間にフラットチェックを・・・♪

フラットチェックの後、再び「カサゴ祭り」のあった地磯へ・・・
先程、どうやっても辿り着けなかった地磯に再度トライしてみようかと。
その前にコンビニ飯で腹を満たして軽く仮眠・・・

「そして目が覚めたら4時過ぎだったとゆー・・・」

夕マズメチェックという選択肢もあるのですが、地磯までの移動に時間が掛かる「予定」でしたし、風が更に強まっておりテンションダウン。
このまま撤退する事にしました。
リトライは次回以降に持ち越しです。

正直なハナシ、今回チェックした2つのポイントは「少し違うな」とゆー印象。
空撮や、PCマップ、他のアングラーさんからの情報を基に推測したイメージは実際に行ってみると若干異なっておりました。

・・・「前回の釣行」のように初トライしていきなり好釣果に見舞われる事自体が非常に稀なんですけどね。
大体は10個ある候補エリアの内、7~8個はダメである事が多いです。
・・・が、「アタリ・ハズレ」を繰り返してる内に根魚ゲームに関する全てのスキルがレベルアップしていきます。
その辺はワタシの過去(2011年から現在)のブログを見て頂ければお分かりかと思います。
シーズン初期からシーズン終盤になるにつれて内容(釣果)が良くなっており、さらに年を追う毎にシーズン全体の釣果が良くなっております。
まさに「継続は力なり」です♪

帰りはR191を通っての帰広。
(時間が遅すぎて)鯛焼き買わず、寄り道もせず真っ直ぐ帰っております。

今回は(も)歩き疲れましたが楽しかった♪
また汗をかきに山陰に行くことにしましょう!!

さて、次回は・・・半島?それとも西?それとも・・・???