「山陰ショアロックフィッシュ紀行・序章」と「それゆけアジング・山陰編」(バンダナ釣行記)

 2012年4月17日

バンダナです。

4月15日に山陰入りしておりました。
先週は珍しく山陰入りしておりませんでしたので久し振り感満載な山陰入りです♪

これまた久しぶりのベタ凪なんで地磯に出て2012シーズン初のショアロックをやるのが今回のメインプラン。
時期的にはまだまだ早いのは分かってるんですが取り敢えず「キャストしたい」という気分になっておりまして・・・

・・・とか何とか言いつつも出発が遅くなってしまい、行き来に時間が掛かる地磯では無く楽に行ける場所をチョイス。

昼過ぎに「三隅・古湊港」に到着。
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今回は「三隅・火電波止」に上がっておりまする。
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道中、釣友のセトコージさんとすれ違ったので「もしや?」と思い連絡したら火電波止に上がってたとのコト。
状況を聞いたら「今日はメッチャ良くなかったよ」だって。
朝イチでメバルを狙って返り討ちに遭い、その後は昼過ぎまでジグをシャクって2度目の返り討ちを喰らったらしい・・・

同じターゲットであればイモを引くトコだったんだけれども今回、ワタシの狙いは根魚でござる。
この時期に狙うコト自体がダメダメ感満載なんで「とりあえず様子見」とばかりに渡船屋さんにGO。
お世話になる渡船屋さんは

三隅・古湊港 中本渡船さん

ワタシが三隅の火電波止に上がる時にいつもお世話になっている渡船屋さんです。
因みにお隣には

辰丸渡船さん

も渡船をしておられます。
パゴススタッフ間でも利用させて頂く渡船屋さんが異なっておりますがいずれの船長さんも良い方です♪
ワタシは前々から中本渡船さんを利用させて頂いており、それを継続しているだけでございまする。

船長も「今日は良くない」と言っておられましたが臆する事無く「8番」にIN。

今回はおニューのロッドも持ってきておりそのフィーリングと使い勝手を確認するもの目的の一つでございます。
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「バレーヒル・サイファリストHRX CPXS-832MH」

いつぞやのブログで「オリムピックのロッドを買うかも?」みたいな事を書いておりましたが結局、こちらを購入。
定価で¥15500(税抜)とかなりリーズナブルなんで山陰ショアロック入門者にお勧めしやすい・・・というのが最大の理由です。 
とはいえ、実際に使ってみない事にはハナシになりませんので今回購入してみました。

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ティップがやや柔らかく、リールシート・グリップ共に細めなのが個人的には気になるトコロですが21gスリンヘッドのフルキャストは問題無し。
比較対象がヘビーなーシーバスロッド(シマノ・ゲーム タイプS 83VS)とロックフィッシュ専用ロッドでないのが申し訳ないのですがキャストからアクションに至る一連の動作については自分の中では合格!!
ロッドが軽い(バランサーを含めず140g、含めたら180g)事は、長時間単調なアクションを要求されるこのゲームでは非常に有利♪
さっき言った通りティップはやや柔らかいですがバット部分はしっかりしており少々のラフファイトは問題なさそう。

もう少し吟味してからパゴスでも販売するようにしたいと考えております。
(触ってみたい方は平日であればサンプルとしてパゴス本店に置いてますのでスタッフに声を掛けて下さい♪)

これで実際にグッドサイズのアコウがヒットしていれば最高だったんだけど・・・
現実はやはり厳しくアコウの「ア」の字もありませんでした。

テトラ帯を飛び回ってくまなくキャストするも・・・
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「ベラ星人」多数。

「いるか?いないか?」の結果が出やすいバークレイ系のワームではワンキャスト数バイトはこの時期でも普通。
やっとこさフッキングさせたら全てベラ星人。
食べたら美味しいらしいのだけれども何とも言えない色合いがワタシの中の「食べる」という行為を否定しておりまする。

それでも無音(全く音沙汰が無いコト)ではないのは非常に嬉しいコト。
サイファリストにはアコウの引きを味わせてやる事は出来ませんでしたがバイトの感触と魚のニオイは付ける事ができました♪
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あとミニカサゴ君もベラ星人の合間にポツポツヒット。
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カサゴ君はミニミニ過ぎなんですが21gスリンヘッドをフルキャストした先でも明確なアタリをロッドに伝えてくれます♪

ワームは「バークレイ・Gulp!SWダブルウェーブ」と新製品である「モリックス・RAシャッド」をメインに使用。
doublewave3_1 ra_shad3_1
因みにダブルウェーブはベラ星人、RAシャッドはカサゴ、とヒットするエモノが顕著に異なっておりまする。
バークレイ独自の強烈な集魚力がカサゴからの攻撃の前にベラ星人の猛攻を許してしまってる・・・そんなカンジ。

フックですが、ワタシは「カルティバ・岩礁メガトンロック GO-37」のみを使用しております。
megaton1 slinhead_h1
ダブルウェーブには「#1/0」、RAシャッドには「#1」がマッチしておりますので参考までに・・・

現在、ロックフィッシュ関連の商品である「スリンヘッド」「岩礁メガトンロック」「ワーム類」「その他」は欠品が目立っておりますが徐々に補充してまいりますのでヨロシクです♪

その後もベラ星人とミニカサゴ君がポツポツ釣れるのみ。
本命が釣れるとは思ってないとはいえ、全くダメとも思ってないのでちょっと残念だったりして。
今シーズンもまた少しずつレベルアップしていき、最後には納得のいくエモノを捕獲したいと思いまする♪

午後5時に一旦港に戻り、タックルチェンジ&ウェアもチェンジ。
今度は「夜の部」でアジ・メバルを狙う算段でございまする。

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【夜の部について】

三隅・火電波止ではシーズンによって午後5時~午後9時までの釣りが可能です。
「夜の部」とはワタシが勝手に呼んでるだけで正式名称ではありませんので悪しからず。
かつてメバル狙いではかなりお世話になったのですが去年・今年は良くない状態が続いております。

そのかわりアジは比較的安定した釣果となっており何かしらのお土産を確保したい方には「夜の部」はオススメです♪
ちょっと前まではテナシイカ(ヤリイカ)が好調だったそうです。

尚、シーズンや海況により「夜の部」をやってない事もありますので事前に確認してから行って下さい。
渡船料金は沖波止で¥2000。

一旦「夜の部」で渡ったら最終便(午後9時)までは途中帰港しない(他の釣り人がおられる場合に限り)・・・というのがマナーの一つだと個人的には考えております。
船が行ったり来たり、ライトが点いたり消えたりすれば魚に警戒心を与えかねませんので・・・

とはいえ、基本的に全てが「大らか」なのでワタシはその点がとても気に入っております♪
・・・が悪く言えば「なあなあ」な部分もチラホラ見え隠れしており、神経質な方はその辺が気になるかもしれません。
不明な点は全て「ご自身による要確認」でお願いします。

現在、「夜の部」はエサでアジを狙う方が多くルアーアングラーは少ないと言えます。
腰を据えて釣りをされているエサ師さんの間に無理に入ったりするとトラブルになりかねませんのでその点には十分注意して下さい。
(常連さんが多いので何度か行ってると顔なじみになり、間に入らせてもらえたり良い情報を下さったりもします♪)

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暗くなるまで時間があるのでしばし波止際のチェックなどを開始。
小メバルの姿がチラホラ見え、明らかに20cmは超えてるであろうアジの群れ(4、5匹レベル)も時折見えます。

「スリンヘッド3.5g」でボトムをチェックすればそれはもう「入れ食い状態♪」
slinhead_light1 inch_hook3
・・・まあ、15cmにも満たない小カサゴ君ばかりなんですが♪
今考えたら唐揚げ用に4、5匹持って帰れば良かった・・・とちょっと後悔してたりして。

「ちぎっては投げ、ちぎっては投げ」を繰り返すうちに周囲は暗くなり始め、一人のエサ師の方がアジを釣り上げたと同時に「夜の部」が本格始動!

時間制限がある中で釣れるパターンが次々に変化する為、写真を撮るヒマなんてございませぬ。
ひたすらにパターンの模索をしながらアジを捕獲してゆきます・・・

サイズは大きくて25cmチョイ超えといったカンジ。
一時は40cmに迫るサイズも釣れたとの事ですが最近は数・型とも小康状態とのコト。
決してビッグサイズでは無いのですがアジング自体が久しぶりだしゲーム性が高いし・・・でもの凄く楽しませて頂きました♪

メバルの事も気になっておりますが目の前にはアジらしきライズがそこかしこで発生しておりそちらに神経は注がれております♪

ただ、ライズの中には「カマス」が多数含まれており「ワーム切断事件」も多々発生。
カマス好きのワタシとしましてはニコニコしながら逮捕してゆきます♪

エサ師の方の仕掛けは天秤仕掛けで、タナはやや深めに設定。
天秤にカゴがついておりそこにアミエビを入れてアジを寄せ、3本程度枝を出した針先にはそれぞれオキアミがついておりアジがそれを喰ったら針掛かりするようなっておりまする。

見てる限り自分もレンジを落としたほうが良いように感じますが実際には捕獲したアジのほぼすべてが表層。
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明るい内に撮った写真ですが海面に粒状のモノが見えます。
それらは全てプランクトン。
山陰エリアでは春の風物詩ともいえる夜光虫をはじめとしたプランクトンの大発生が始まっており各所で「光る波」が見られます。
アジやイワシ等の小さな魚たちはこういったプランクトンを活発に捕食しておりタイミングによってはライズに遭遇できる・・・ワケ。
(メバルもプランクトンを活発に捕食します)

今回も例外ではなく沖の中層付近を流しておられるエサ師さんの釣果を見つつワタシは一人で表層のアジとカマスを捕獲しておりました。
因みにカマスは表層にいる小さなベイトを捕食しているようです。
メバルが一切釣れないのは恐らくですがストラクチャーに一切関わらないオープンエリアでアジ・カマスの数と活性が非常に高かった為と推測。

リグはシンプルにジグヘッド単体+ワームでござる。
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「モンスーン・BBイール」
(↑はサンプルモデルにつき実際の商品とカラー仕様が異なるものもございます)

釣行前に最終プロトが上がってきておりそれを持参。
「これでアジを釣ってこい指令」も出てたので今回はBBイールのみでゲームを展開しておりました。

ジグヘッドは「デコイ・ロケットプラス」の1.4gと1.8gを使用。
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【モンスーン・BBイールについて】

初期プロトと異なり若干ではありますがワーム自体の硬度を上げております。
それによりBBイールの弱点である「テール切れ」と「テール絡み」が大きく軽減されており非常に扱いやすくなりました。

「テール切れ」は言うまでも無くボディからテールに変化する「くびれ部分」が切れてしまう現象。
ショートバイト多発時に起こる事なんですが柔らかさを最重要視していた初期段階ではそのトラブルが際立っておりました。
「テール絡み」はテールがジグヘッドやライン、ロッドに絡んでしまう現象。
こちらも素材の柔軟性があり「過ぎた」為に多発。
ロッドに「ペタっ」と巻きついたら非常に良いカンジでテールカット事件に発展しておりました・・・

いずれのトラブルもワームの硬度を上げる事で大幅に軽減する事が出来ました。
「ワームが硬くなる=吸い込みが悪くなる」と多くの方がお考えになるとは思いますがその辺は修正を繰り返す事によりベストな調整が出来ておりますのでご安心を♪
この部分に関しては実際に使って頂き、体感してもらえれば・・・と思います。

ただし、幾重にもわたる修正により弱点の大幅な改善を実現しましたが100%完全に払拭出来たワケでは無いコトも隠さず付け加えさせて頂きます。

それでもBBイールは自身の弱点を補って余りある結果をもたらしてくれると確信しております!
発売は「5月頃」と聞いておりますので詳細が分かり次第ご報告いたします!!

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エサ師の方も含めて序盤~中盤は皆で内側でアジ釣りをしておりましたが途中からアジの反応が鈍くなり皆さん外側で釣りを再開。
ワタシもちょっとだけ外側をチェックしたものの何となく良い雰囲気が感じられなかったので再び内側のチェックを再開。

アジ・カマスからのシグナルはほぼ皆無。
「ならば」とストラクチャーや波止際を意識したゲームを展開。

明るい内に確認しておいたウィードスポットでゴン!
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メバルのコンディションは最高レベルに達しようとしております!!
「大きくもなく小さくもない」サイズですが非常にパワフルなバイト&ファイトを見せてくれました♪

その後は小メバル君とのお戯れとなりタイムリミットまであと少し。

最後にテトラの際をトレースしたら再び大きなアタリ!
一瞬だけビッグサイズのメバルを予感してしまいましたが・・・
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キミなのね。

そしてタイムアップを迎え「夜の部」は終了。
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複数のエモノを捕獲したのでお土産としては最高!!

エサ師の方曰く、「今日はちょっと良くなかった」らしいのですが個人的には十分に堪能できましたと言わせて頂きます。
ワタシの「プカプカスカリ」を覗いて「ルアーも結構釣れるんだな~」と一言。

風を避ける術を持たない沖波止ゆえに天候によってはゲームの展開が困難な場合も多々あります。
・・・がゲームが可能な天候であれば高確率でエキサイティングなゲームが楽しめるのも沖波止ゲームの特徴の一つ。
興味のある方は是非「夜の部」に行ってみて下さい!!

帰りに近くの港をちょっとだけチェックしましたがそこでも「アジ&カマス」でございました。
尚、アジもカマスもメバルも全部「肉厚」だった事も付け加えておきます♪
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アジ君はシャチョーとビギナー日高氏におすそ分けの後、残りを南蛮漬け・・・

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カマス君は久方ぶりに「バンダナ干物工房」を再起動させ・・・
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現在、「ヤヴァイ」感じになっております♪

これからは山陰エリアでも穏やかな日が増えてきます。
山陰メバルの状況については苦戦話も多々お聞きしておりますがちょっと目線とエリアを変えて狙えばいい結果が待ってまっす♪

ワタシの脳内はアコウやカサゴ等のロックフィッシュゲームに移行しつつあり草ボーボーになる前に色々なエリアをチェックして新規ポイントの目星をつけてみようかと考えております。
ただ、メバルを狙うタイミングとは全く異なってるので山陰メバルと並行しつつ・・・ですけどね。

久し振りの「夜の部」も面白かったしまた食材が少なくなったら・・・

さて、次はドコに行こうか???

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