プロトロッドを持ってマルアジを狙ってきた(バンダナ釣行記)
バンダナです。
「スマイリー湯地サンブログ」の後日談となります。
5日の朝にマルアジを狙いに行ってきました。
場所は・・・多くの方が知ってると思うのですがココではとりあえず「西方面」とだけに留めさせて頂きます。     
(エリアの詳細につきましてはパゴス各店舗にて直接お問い合わせ下さい)     
2日にお客さんのI田氏、スマイリー湯地サン、本店アルバイター前川の3名でマルアジを狙ってみた所、20匹超釣れたハナシ。    
それに味をしめた本店アルバイター前川が再び行ってみた所、最初ほどのインパクトは無かったものの数釣れたハナシ。    
それらのハナシを聞いてる内にウズウズ・・・
そして手元には「オリジナルアジングロッド」のプロトが・・・
そこで「スマイリー湯地サン」に「悪魔の囁き」をすると・・・あっさりヒット♪  
2人で行ってみる事に相成ったワケでござる。    
 
     
・・・ここで少し横道にそれます。
 
  
これがオリジナルアジングロッドのプロトタイプでございます。     
610と74の2タイプがあり↑は74。     
610は要調整の為、ラボ入りしており今回は74のみを持ってのテスト釣行。     
概要を説明しますと・・・      
     
バットガイドは「T-ATSG」を採用。     
ライントラブル回避性能よりも軽量化を最優先。     
軽量化を最優先した理由はバットガイドは他の部位のガイドに比べてトラブる率が非常に低く、万が一トラブっても手元にある為、修正しやすい為。     
また、一番大きいガイドとなる為、繊細さを要求されるアジングロッドとしては軽量化優先が望ましいと判断。     
 
  
バットガイド以外の固定ガイドは全て「T-KTSG」を採用。     
コチラは軽量化とライントラブル回避の両立を図っております。     
ガイドは小口径化しラインがロッドブランクに近くなれば近くなるほど感度は向上します。     
またガイド数が多くなればなるほどに感度は向上。     
しかし、小口径化すればおのずと使用ラインの太さが限定されてしまい「多くの方に楽しんでもらうロッド」というコンセプトから逸脱してしまいます。     
ガイドが多すぎる点についても軽量化という概念から抜けてしまう恐れもありそれらを踏まえたガイドセッティングを採用。     
昨今のアジングロッドと比較して「ガイド数が少ない」ととらえる方もおられるかと思いますが感度面・曲がり・パワー伝達などあらゆる面を考慮して設定しております。     
少なくとも暗闇の中で極細ラインをガイドに通す作業で「イラっ」とする事は少ないと思います♪
 
  
トップガイドは当然のように「T-LGST」を採用。     
軽量化のみを追及するのであれば「T-LFST」の極小口径を採用するのがベストと思われます。     
・・・がライントラブル回避と軽量化の両立を考えたら「T-LGST」しかないと判断。     
また、ナイロン・フロロ・PEその他アジング用ライン全てに対応させる為にあえて極小口径を捨てております。     
 
  
74のグリップはセパレートタイプ。     
因みに610はストレートタイプです。     
レングスによって変えていくのか、それともどちらか一方を採用するのかは・・・聞いてませんでした(汗)     
(ワタシ個人としては「ストレートグリップ」が好きです)     
 
  
リールシートは「VSS-SD16」を採用。     
1000~2500クラスのリールに適応しております。      
  
また、フロントグリップを排除しブランクに直接タッチ出来る形状を採用。     
ブランクタッチによる感度向上に関しましては色々な意見がありますが、感度の妨げ(マイナス要因)になる事は無いと判断、またオリジナリティー(個性)を主張する意味も込めてこの形状を採用しております。     
・・・因みにスクリュー部分の長さをどうするか現在検討中。ミリ単位での検討が続いております。     
進展状況によりプロトと製品版では形が大きく異なるかも・・・です。     
とりあえず現段階での情報はこんなカンジです。     
また情報が入り次第お伝えします!!     
 
  
尺オーバーのアジの引きを比較的手軽に楽しめるマルアジングはプロトロッドのテストに最適♪     
一昨年の「ロックブレードプラス」の製作時には非常にお世話になりました。     
そして今、マルアジが接岸しており尚且つ釣れた情報があるのであれば「行くしかねー」ってノリでござんす。
5日AM4:30過ぎにポイント到着。     
既に数名のアングラーが準備・キャストを開始されておりその中に「I田氏」と釣友の「F田氏」の姿が・・・     
早速中に入れてもらいタックルセッティング。      
     
周囲が明るくなるにつれテンションは上昇・・・     
(画像は加工を施しております。すみません・・・)     
そうする内にマルアジのボイルが各所で発生♪     
多くのアングラーがメタルジグ等をキャストされてる中、「アジングタックル&リグで釣る」という目的の為、ワタシはコアキャロを組んでキャスト。      
     
ウエイトはコアシンカーの最大ウエイトである「3号(11g)」を使用しフルキャストを繰り返しております。  
キャストに際し、ロッドに対する不安感などはありませんです。     
立て続けにヒットさせるスマイリー湯地サンに焦りを感じつつもワタシにも待望のアタリが♪
プロトロッドの感触を確かめつつファイト!     
ロッドパワーに関しては・・・言うこと無しです。     
やや強引なファイトを試しておりましたがまだまだ余力を感じられるレベル。     
フィニッシュは躊躇無く抜き上げておりますがコチラも何ら問題無し。     
サイズは35cm位。     
久々に体感したファイトですがやっぱり「楽しい」ですわ♪     
そして周囲も慌しくなるもののラッシュタイムは思いのほか短く・・・      
  
(コチラも画像をいじくっております・・・)     
ブツ持ち写真が無いのは「マルアジタイム」の内に数釣ってやろうとした為でございます。
多くのアングラーが出す殺気が釣果を悪くすると考えたのか湯地サンは・・・      
  
一切の殺気を絶っております・・・     
仕舞には横になる始末。     
殺気を絶ってる内にマルアジ君をブチ抜いてやろーと頑張りましたが頑張っただけでした・・・
結果・・・      
  
湯地3に対しバンダナ1。     
「マルアジタイム」もあっという間に終了し、テストとしては消化不良ではありましたが久しぶりのマルアジ君の引きはやはり楽しく・・・♪
因みに他のアングラーさんも多くこのポイントも前しか投げられない状態でした。     
(曜日と潮によって人が多い少ないがあるみたいです)     
コストパフォーマンスに優れた↓のメタルジグ達。    
でも確実に仕事をこなしてくれる頼もしいヤツ等です♪     
   
     
ウエイトに関しては7~28g位がオススメ。     
(使用するロッドに合わせてウエイトをチョイスして下さい)     
また、アシストフックは「必須」です!!      
  
     
コチラも使用するメタルジグにあわせたサイズをチョイス!!     
湯地サン曰く、「テールフック(トリプルフック)」も必須との事です。     
お手頃価格のメタルジグは付属のフックに難アリの場合が多いので必ず交換して下さい!!
あと、こんな商品も入荷しております!!     
     
「ZAPPU ツインブレード」       
※ネットショップでの販売は週明け以降となります。すみません・・・    
レオン氏(加来氏)のブログでDr.T氏がミニマルにセットしてマルアジを捕獲されておられました。    
⇒ http://blog.livedoor.jp/takumikeikoyuya/archives/52744384.html    
ミニマル以外にも色々なルアーにセット出来るのが魅力であり、楽しみであり・・・♪    
今年は予想よりも早いマルアジの接岸となっており例年だと晩秋まで楽しめる釣りです♪    
「今日は良くても明日は悪い・・・」なんて事も頻発するゲームでもあるのですが・・・    
それでもお手軽、かつライトタックルで挑めばスリリングなゲームが楽しめますので是非お試しあれ・・・
・・・もう少しプロトロッドを曲げておきたいな・・・


 
       
      



