山陰ショアロックフィッシュ紀行2013・其の4「ランカー再び…」(バンダナ釣行記)

 2013年6月18日

バンダナです。

6月15日に山陰入りしておりました。
今回は超久し振りに釣友である「セトコージさん」との釣行でございまする。

ターゲットはもちろん根魚。
今シーズン、超本命であるアコウをセトコージさんもワタシも首尾よく捕獲しております。
次なる目標はサイズアップ、そして新地開拓。

今回は浜田方面でのゲームでしたのでワタシは広島から直接浜田入り。
現地でセトコージさんと待ち合わせです。

待ち合わせ時刻は15日午前5時。
天候は曇り時々雨。
昼過ぎからは天候が回復するとの予報。
待ち合わせ場所では既に雨が降っており取り敢えずレインスーツを着込んでタックルセッティング。
そして今回の目的エリアにIN。
根魚狙いでは初のエリアでございます。

リグってると雨が本降りに・・・
14
隣の離れ磯にはエサ師の方がお一人おられます。
山陰各地の磯・波止では夏の魚であるイサキが釣れており恐らくそれを狙っておられるのでは・・・と推測。

雨がザンザン降る中、ワタシは「いつもの」である「スリンヘッド+ワーム」をキャスト開始。

セトコージさんはと言いますと、
「ジグ投げ始めてるし」
なんでも青物の実績が高い場所らしく先ずはショアジギからだそーです♪

山陰の空撮などで予めチェックしておりましたが、水深は予想よりかなり浅目。
でも、チェックするエリアはまだまだたくさんありますので焦らず慌てず・・・で出来るだけ細かく、出来るだけスピーディーにチェックしていきます。

それにしても雨がウザったい・・・

最近の山陰根魚釣行では陽が高くなるにつれ強風に悩まされる事が多いです。
今回は天気が悪いのですがその反面、風が弱くある意味釣りしやすい状況と言えます。
天気がそこそこ良くて風が無ければ最高なんですが、それを望むのはちょっと贅沢過ぎかもです(笑)

ひとしきり周囲をチェックするも反応は無く、根魚狙いにシフトしたセトコージさんをその場に残して大きく場所移動。
小山を登った先にある外洋向きの磯に・・・
全体的に急斜面ですが、所々にキャスト可能なスペースが存在。
波打ち際まで降りる事も可能ですが、海中に見え隠れするストラクチャーを目視する為に足場の高いスペースをチョイス。
「ヒットして降りる事になったら苦労しそう・・・」とその時思ってたんですが、まさにその通りでした(爆)

先ずはフルキャスト。

ファーストキャストから数投以内が超重要だと思っておりますので神経を集中させます。
ボトムコンタクトからロッドワーク+リーリングによるスイミング、そしてテンションフォール。
着底したら再びスイミング・・・というのがワタシの基本的な動かし方。

※具体的な動かし方は↓をご覧下さい。

何度目かのボトム着底。
次のスイミングに移行した時「ヌーン」とした重量感。
藻にでも掛かったのか?と一瞬思ったのですが、その重さが移動してる・・・
次の瞬間には反射的にフッキングしておりました。
そして重い突っ込みと「潜水艦が海底を移動しているかのような」独特のファイト。

心臓バックバクです(笑)

パワーファイトで浮かせに掛かりますがこれが中々浮いてこない・・・
でも、足場の高い位置でやりとりしてますので手前のシモリに差し掛かる前に魚体が浮かびあがってきました。

「アコウ、それもデカい・・・」

自分が立っている場所まで抜き上げるのは絶対ムリ。
取り敢えず波打ち際に乗せたもののアコウさんドッタンバッタン大暴れ。
また海に入られてはたまりませんのでもう少しだけ海から離そうとロッドを立ててテンションを掛けた瞬間に足元のせり出した岩にラインが当たって高切れ(超焦)
足元はるか下に横たわるアコウさん。
急斜面を慌ててズリ降りる間は生きてる心地がしなかったですね・・・
波打ち際に横たわってるアコウさんに波が掛かってる状態ですから・・・

そして更に悪夢と奇跡が続きます(笑)

何とか一番下まで降りてタモを持ったままアコウさんに近寄ります。
幸いアコウさんは大人しくしてたんで「チェックメイト!!」と思った・・・その時、足が滑ってすってんころりん。
思いっきり尻モチをついてしまいました。
それだけならまだしも、尻モチをついた時に足でアコウさんを蹴ってしまったとゆー・・・

「アコウさんを海にシュート」

あっという間に白泡の中に消えたアコウさん・・・
ワタシの脳内は白泡・・・ではなく文字通りの「真っ白け」
その場で固まってしまったワタシ。

ふと足元を見ると高切れしたPEラインが海に向かってツィーっと動いてる・・・
ハッとしてラインを掴み手繰り寄せたら魚の抵抗アリ!!
船での手釣りよろしく慎重にやり取りして浮かび上がったアコウさんを一発でネットイン!!
16
(捕獲直後はまとまった雨でしたので天候が回復してから写真撮りを行なっております)
数々の悪夢と奇跡の中で手中に収まったのは文句なしのランカーサイズ!!

逃がさないよう一番強いストリンガーを口に掛け、絶対に外れないように岩にロープをくくりつけてアコウさんをキープ。
6
全ての作業が完了した後、しばらくボーゼン。
ラインが高切れして波打ち際にしばらく横たわってて、挙句の果てに海にシュートしたにも関わらず最後には捕獲・・・
まさしく「神憑き状態」ですわ・・・

しばらくしてから「尻が4つに割れたように」痛み出したのですが、嬉しさのほうが完全に勝っておりまする♪

それからキャスト再開したものの反応はなく、隣の小さな岬部分に入ったセトコージさんがヒットさせたもののファイト中に痛恨のフックオフ・・・
ワタシは一足先にベースに戻ります。

朝一番にチェックしたエリアを再びチェック。
そしてグッドサイズのカサゴ氏を捕獲♪
13
スイミングでガッとバイトしてきたので一瞬アコウさんかと思ってしましました(汗)

程なくして戻ってきたセトコージさんはジグでワカナ(ヤズ)を捕獲。
ワカナは数多く、ジグに何匹もチェイスしてくることもあったのですが、バイトには至らず途中のフォールでスレ掛かりする状況。

ワタシはその間も根魚を追い求め磯をウロウロ。
一番高い岩の頂上は小さな草原と木が数本立っているのですが、そこにハヤブサが巣を作っているようで近づくたびに警戒(威嚇?)の鳴き声をあげて飛び回るので結構うるさい・・・
「ちょっと通りますよ」と警戒モード全開で飛び回るハヤブサを尻目に岩場を降りてチェック。
12
カサゴ氏も単発傾向。
でも、ヒットすればサイズはグーです♪
エサ師の方に聞いても根魚狙いで来る人は見た事が無いと言っておられましたので抜かれて(釣られて)無いのだろうと推測。
・・・なら、もうちょっと釣れてもいいよーな気もしますが・・・

雨はいつしか止み太陽が顔をのぞかせ始めております。
ひとしきり気になるエリアも全てチェック。
特に気になるバイト等はありませんでしたが、今後も時間をかけてチェックする必要はありそうです。

ベースに戻るとセトコージさんはワカナを更に追加しておりました。
ワタシも手持ちのメタルジグやらメタルマルやら投げてみたのですが、チェイスはあるもののバイトする前にUターン。
躍起になってキャストしてると今度はセトコージさんが根魚探索の旅に。
行く前に「もしかしてミノーが良いんじゃないの?」と言って旅立って行ったのですが、しばらくはメタル系をキャスト。
確実にいるのにバイトしない・・・
そしてダメ元でミノーをセットしてキャスト。
超早巻きにしたら「ドンっ!!」
11
マジですか・・・

その後もバイト連発。
キャストを繰り返してるとヒットパターンにも気が付きました。
「超早巻きでミノーをわざと水面から飛び出させ、その直後のダイブでバイト」
これが激ハマリ!!
10
ジグではスレ掛かりしかしなかったワカナですが、ミノーは確実に喰ってきており、中には口の中にミノーがすっぽり収まってしまっているものも・・・
パターンを見つけ一人でウハウハしてる時にセトコージさん帰還。
手にはアコウの姿が・・・
2
サイズは30cmチョイ。
普段ならばセトコージさんとワタシの持つアコウのサイズが逆なんですが、たまにはワタシが良いサイズを持ってもバチは当たらんでしょ♪
17
エコギアスタッフであるセトコージさんは当然ながらリグもエコギア製品がメイン。
「エコギア・3Dジグヘッド」「エコギア・BTS」をセッティング。
ブレードチューンは元々セトコージさんが教えてくれたものでございます。
スリンヘッドの威力は「多分」認めてくれてるんだろうけど、「頂戴」とも言わないしこちらも「あげましょう」とも言いませぬ。
それぞれがこだわるリグ・狙い方でターゲットを獲る・・・
その過程や結果を報告し合うだけで我々の釣りは確実に前に進む事が出来ます。

そしてセトコージさんにワカナ必殺パターンを報告♪

「昼頃には帰ろうね」
・・・と午前中は言っていたんですが、この状況で「帰ろう」というコトバは二人の口から出るハズがありませぬ♪
手持ちのミノーをセトコージさんにも渡すと・・・
9
速攻で結果を出すあたりは流石です♪

8
ワタシ達が使ってる根魚タックルはライトなショアジギタックルに近いスペックですのでワカナサイズでも十分に楽しめます。
そしてヒットする全てのワカナ達は非常にコンディションが良く、更に我々を楽しませてくれました。

ワカナの群れの規模は非常に大きくあちこちでボイルが発生。
そして海面にワカナが泳いでいるのが見える状況。
そしてミノーの超早巻きによるスプラッシュ&ダイブにワカナ達が突っ込んでのバイト。
久し振りにエキサイトしてしまいました。
7
そしてあっという間にクーラーに収まりきらなくなったので10数匹釣った時点でゲームエンド。

既に午後4時になろうとしておりましたので時間的にも丁度良かったのかも。
「ランカーアコウ捕獲」
「ワカナの大群に遭遇」
「神様の気まぐれとサポート(笑)」

などなど今回も最後までガッツリ楽しませて頂きました。

因みにアコウのサイズは・・・
3
49cm・・・と言いたいのですがセトコージさんの超厳しい判定で48cmとなりました♪
自身の山陰ショアアコウ過去最大も48cmですので記録更新はなりませんでしたが、超絶に嬉しい1匹であった事は言うまでもありません。


ちょっとココでタックルインフォメーション!!
4
ロッドは「バレーヒル・サイファリストHRX CPXS-83MH」
昨シーズンから根魚に使い始めて唯一、ランカーサイズアコウ捕獲が出来ておりませんでしたがこれでミッションコンプリート!!
cpxs_83mh_1 slinhead_h1
シンカーは最近コレしか使ってないとゆー「ダミキジャパン・スリンヘッド」
(現在はオリジナル商品開発に視野に入れたオリジナルチューニングバージョンをテスト中)

flash_j_s2_1 flash_j1
ワームはワタシの超フェイバリットである「フィッシュアロー・フラッシュJシリーズ」
(3インチが一番使い勝手が良いと思っています)

megaton counter_rock1
フックもほぼ一択「オーナー・カルティバ岩礁メガトンロック」
(ワームのボディが太い場合は岩礁カウンターロック)

cormoran_blade1 bearing_swivel1
スリンヘッドに対してのブレードチューンはワタシの中ではもはや常識中の常識となっております♪
「コーモラン・ブレードシリーズ」「テンマウス・ベアリング2リング」いずれも再入荷しておりますのでヨロシクです♪


ここ最近の釣果はまさに「神憑き」
・・・でも人知れずムチャクチャ苦労してるんです、ホント。
5
何にせよ釣りに行かねば釣る事は出来ません。
「継続は力なり」
この言葉は2シーズン目を迎えた今も超重要であると考えております。
「道具の良し悪し」や「釣りの上手い下手」は二の次です♪
これからもそれを自らの釣行の中で体現していければ・・・と思っております。

午前中の雨の時、レインスーツを着てるのにナゼかズボンがずぶ濡れ状態・・・
何で?と思ってたら・・・
15

破れてるし・・・
あのアコウ捕獲劇の最中の「スライディングシュート事件」の際に破れてしまった模様。
因みに「尻は2つのまま」でした♪
滑りこけた際に背中も強打したハズですが、ウレタンフォームの入ったゲームベストを着用していたのでダメージはお尻だけ。
テトラ帯や磯場でのゲームが主体のワタシ、ゲームベストに助けられた状況は数知れず・・・
これから暑い時期を迎えますがそれでもゲームベストは常時着用です!!

夕方を迎え、小腹が空いてきたので「うどんの今田さん」にIN。
18

日焼けして火照った体には冷やしうどんが最高です♪
そしてこの日は丁度マスターの誕生日♪
「おめでとうございます!!」これからも美味しいうどんを食べさせてください♪

食後、セトコージさんとお別れ。
何でもこのまま浜田に残って釣りをするつもりだとか・・・

ワタシは既に電池が切れそう・・・
お土産も大量にあるので実家に戻るべくセトコージさんとは反対方向に車を走らせます。

セトコージさん、お疲れでした!!
たまにはこういった結果があっても良いよね(笑)
またタイミングが合えば行きましょう♪

帰りはいつ機能停止してもいいように下道を走ります。
山間部ではホタルが最盛期を迎えております。
ホタルの光を見ながら軽く仮眠をとり・・・再び実家に向け車を走らせます。

翌日は超まったりとしておりました♪
夕方近くになってからドライブに出て奥出雲方面を徘徊。
1
尚、奥出雲にも美味しい蕎麦屋さんがあります。
・・・もう少し早く出て昼ご飯を奥出雲で食べれば良かった・・・

そんなこんなで週末は過ぎ去ってゆきましたとさ。

山陰アコウはサイズも数も秋が一番・・・という昨シーズンの結論はまたしても大きく修正するコトなります。
そういった発見があるのもこのゲームの魅力の一つであると思っています。
いつも言ってるのですが、ショアからの根魚ゲームは数釣れるゲームではありません。
大型狙いもとてつもなく難しいです。
更にホゲる事も多いとても辛い釣りです。
でも、それらを乗り越えて手にした喜びは本当に格別です!!

興味のある方はちょっとだけ気合を入れて釣行してみて下さい♪

さて、次はドコの磯をチェックしようか???

最新の投稿

アーカイブ

tags