「インチク作成」

 2007年7月5日

バンダナです。

やっとこさ「パゴス8周年記念大創業祭」が終了してホッとしてるところでございます。
停滞気味のブログもマメに更新しなければ・・・

今回は「インチク」を自分でセッティングしたい方へ「バンダナ的セッティング」をご紹介します。
例のゴトク「とても長い」のでヨロシクです♪

自分オリジナルのインチクでヒットした「根魚」は格別です!!
安価でできますし。

既成の「インチクセット」に飽きた人も今から挑戦する人も参考にしていただければ幸いです♪

【必要なアイテム】 (小さい画像はクリックしたら拡大します)

ツ黴€

インチク鉛
色々な種類のインチク鉛が出ております。カラーは基本は「銀」「金」ですね。
メタルジグ並みのカラーリングを施したインチク鉛もありますです。
基本サイズは110g前後です。

ツ黴€

↑ブレイデッドライン
フックとインチクの接続に使用します。
オススメは↑の「オーナー・パワーフレックスシリーズ」です。
瀬戸内で「たちうお」がいる場合は「PFW-01・ワイヤーコア(左)」を使うと安心です♪
ワタシは「山陰」がメインですので「ワイヤー無し」の「PF-02・ピンク(右)」を主に使用しております。


←フック
この「シャウト・ツインアシスト #1/0」がオススメです。
コアなアングラーの方でしたらこの部分も自作される事と思いますが今回は既製品を使用しておりますです。
ガッチリフッキングしてバレ難い優秀なフックです♪


←タコベイト

「インチク鉛」と同様「命」となるアイテムです。
主に漁業用なのでサイズ・カラーを豊富に置いてるお店は意外と少ないですね。
「シャチョー、ウチで色々置いちゃいますか?」
インチクでは主に「3.0号」「3.5号」を使用します。
・・・因みにウチのシャチョーはタコベイトに関してメッチャ詳しいです♪

←ソリッドリング(溶接リング)
フックとインチク鉛を止める役割を果たします。
このリング部分に「いろいろなアイテム」を装着してアピールUPさせる事も・・・
サイズは少々大きくても問題ありませんがワタシは小さいサイズ(4mm前後)を使用しておりますです。

←夜光玉

ワタシの場合タコベイトがフック側にズレ落ちないように「ストッパー」として使用しております。また、「内部から漏れる怪しい光」効果も狙ってます♪
「ソフトタイプ」がオススメです。「プラスチック」のものではタコベイトの素材と反応して「溶ける」場合がありますです。

・・・因みに以上のアイテムは「パゴス各店」にて発売しておりますです♪


さて、ここからは「製作」に取りかかります。

製作には「ハサミ」「プライヤー」が必要ですのでご用意くださいまし。

先ずは「タコベイト+フック」の部分から作っていきます。

【手順1】
「オーナー パワーフレックス」(ここではPF-02を使用)を10cm位の長さで2つ折りします。

↑この時にラインをカットせず「輪」を作ってからカットすると良いですね。

【手順2】
「8の字結び」で「輪」を作ります。

↑1cm位端を残すカンジで・・・端を「プライヤー」で持ってしっかりと結ぶ事。糸が太いので結びがゆるいと「簡単に抜けます・・・」結び終えたら本線をカットして「輪」が完成♪

【手順3】
出来た「輪」と「ツインアシスト」を接続します。

「ツインアシスト」に付いてる「溶接リング」に「輪」を通して・・・

↑通した「輪」の中に「輪」を通す・・・俗に言う「チチワ止め」です。

↑引っ張っていくと・・・

↑こんなカンジで接続できます(因みに輪の端っこを引っ張ると簡単に外れます)

【手順4】
「夜光玉」
を通します。

↑・・・説明は必要ナシですね。「通す」だけです。ただ・・・

↑最後は「輪」を作った時の「結びコブ」と「端」もまとめて「夜光玉」に押し込んじゃうと見た目がキレイになりますです♪

【手順5】
次は「タコベイト」の頭をカットします。

↑「ハサミ」でチョッキンと・・・慣れない内は少しずつCUT。

↑この位の「穴」が開けばオケ(少々大きくても問題ナシです♪)

【手順6】
頭をカットした「タコベイト」を「フック」に通します。

↑夜光玉の部分まで通していきます。

「夜光玉」の部分が入り難い場合は「夜光玉」をペロッと舐めて・・・

「夜光玉」部分まで入ったら「フック部分」完成です♪

【手順7】
お次は「インチク鉛」と「フック」の接続です。

↑「フック」はインチクの裏側(ミゾがある方)から通しますです。

↑通し難い場合がありますがジックリとやってみてください。ワタシは「専用ライン通し」を自作しておりますです。

↑通りました♪

【手順8】
「溶接リング」を使って抜けないように止めます。

「溶接リング」です。「スプリットリングでもいいの?」と時々言われますが強度面から考えても「溶接リング」をオススメします。「超高級魚」逃がしたくないし・・・♪

「ツインアシスト」と「輪」を接続したように「チチワ止め」を行います。
「パワーフレックス ワイヤーコア PFW-01」を使ってる方はワイヤーのせいで「外れ易い」ので特に注意してください。

↑セット完了です♪「溶接リング」が大きくてハミ出しても問題ありません。要は「絶対に抜けない」という事が重要デス。

【完成!!】

コレで完成♪とっても簡単でしょ?
コイツで「超高級魚」を手中に・・・♪



・・・途中から「タコベイト」のボリュームがUPしてますがコレも「チューン」の一貫。
やり方は「超カンタン」ですのでお試しあれ・・・

【手順1】
タコベイトの用意。カラー・サイズの違うタコベイトを2個用意してください。

↑サイズが同じ物よりも異なるサイズのほうが作業はラクです(メインが3号の場合は2.5号、3.5号がメインなら3号といったカンジ・・・)
両方とも「頭はカット」しておいて下さい。

【手順2】
挿入!!

↑「ボールペン」とかを使って被せていきます。入り難い場合は頭部分を「ペロッ」と舐めてから・・・ムリヤリだと「裂けます♪」

【完成!!】

↑挿入完了♪コレだけでOKです。後の作業は一緒です。

↑「シングル」と「ダブル」の比較。コレだけボリュームが違います。
「カラー」を色々と組み合わせる事で更にアピールUP or DOWNが可能♪
自分で「必殺カラー」を「調合」してみてください!!



さて、近況ですが「釣れ難くなった」と船長が言っておりました・・・
ここ連日のポイントは「常に一緒」ですので「場荒れ」の影響が徐々に出てきたものと思われますです。
次回は「新地開拓」を船長に提案しておりますので「ムゲる確立UP!!」
・・・なので
「保険」を色々と用意しておりますです。

「それゆけアジ君」はモチロンの事
「こいこいイサキさん」も・・・(ここ連日イサキ好調です♪)

次回出船は18日(水)予定です。空きは若干ありますので挑戦してみたい方は「パゴス各店」まで連絡くださいませ♪

・・・オニのように長くなりましたが最後までお付き合い頂きアリガトウございますです♪