「島根半島エギング」

 2006年11月1日

バンダナです。

秋の快晴の下で「山陰エギング」をやってきました。

今回の釣行先は「島根半島・美保関方面」
いつもこの時期にはオイシイ思いをさせて頂いている場所です。

同行者は前回、「それゆけタイタイ」で一緒に「イタイ」思いをした「O氏」

「何としてもアオリが(沢山)釣りたい」という彼の「命令」によりワタシがチョイスしたのが今回のエリア。
ワタシの実家からも「イカ沢山持って来い」との「指令」を受けていたので「間違いない場所を・・・」とココに決めました。

「島根半島」に到着したのが午前9時過ぎ・・・予定時間を1時間以上オーバー・・・
各ポイントとも「超クリア」
全てが「サイト可能」

そうなると陥りやすいのが「サイトフィッシングの罠」
サイトにこだわり過ぎてアオリの姿を見失ってしまう・・・

今回も見事にハマりました♪

2人してチョイとサイトしてみて2~3投反応が無ければ「ここにはイカはいない」と判断、移動を繰り返してました。

あまりにも反応が薄い為、移動を繰り返しながら自問自答。
「前シーズンはこんなに渋くはなかった・・・」
「前シーズンと同じような状況なのに・・・」
「前シーズン、爆発したポイントばかり巡ってるのに・・・」
「前シーズン・・・」
「前・・・・」

やっとこさ気がついたのは「前シーズン」に囚われていた自分。
気持ちを切り替えて色々と試してみることに。

そして「発見」したヒットパターン。
「イカは遠距離のディープ」
「普通」にやっていたら「普通に気付く」筈のコトなんですが・・・

それから先程までの不調を打ち崩すかのように釣り上げる。


サイズは前回の釣行より確実にUP
エギは「ハリミツ・墨族3.0号」

この日はポイントを変えても殆どのアオリが「ディープ且つ遠距離」でヒット。
ドコもサイズがUPしていて小気味の良い引きが楽しませてくれました♪

小さいのが(←)この位でアベレージが(→)こんなカンジ
超ビッグサイズはヒットしなかったものの「秋アオリ」らしいサイズをお互い釣り上げる。

秋の高い空の下で釣りをする気持ちよさを体感しながらキャストを繰り返す2人・・・。
昼飯を買うのも忘れて島根半島を巡る・・・・
因みにワタシ達が巡っていたエリアには「コンビニなんて無い」・・・


シャクる「O氏」
お互い「飢餓状態」になりながらもシャクリ続けてました。

今年は数少ないながらも「しっかり」とおられた「エチゼン君」

今回は「広島市内直帰」なのであまり遅くまでシャクれないのですが時間が許す限りギリギリ一杯まで頑張りました。

結果はワタシの実家より「指令」があった「乱獲」には程遠い結果。
また、「O氏」の望む釣果になったのかは微妙ですが・・・

今回がワタシにとって一つの区切りとなる「山陰エギング」
非常に良い天気の下で1日楽しませていただきました♪

次シーズンもヨロシク!!


【その後・・・】

「飢餓状態」に陥ったワタシ達は松江市内の「とんかつ屋」に・・・

↑「ゴマをするO氏」と「晩飯」
2人して「食い過ぎ!!」

ワタシの実家のある「三次」にチョイ立ち寄ってから一気に広島市内へ・・・
「O氏」お疲れ様でした。
11月になったので「青物ジギング」に行きましょう♪
「とんかつ」ゴチになりました♪



【追記】

今回でワタシにとっての「今シーズンのエギング」が一段落したワケですが、アオリイカ自体が終了したワケではありませんので皆さんはガンガン行って下さい♪

例年通りの推移ならば「雪が降っても釣れます」
今回の釣行は今までの数量でいけば「良くない結果」に該当するのですが、あくまでも「良い内の悪い結果」とお考え下さい。昨年・一昨年は「良過ぎた」だけですね。

ナニを「良し」としてナニを「悪し」と結論付けるかはそれぞれ異なるとは思いますが、「自分の思い通りのイメージで1ハイでもゲット出来れば良し」とワタシの中で結論付けてます。
・・・今までは「オニのゴトク数を釣る」のが出来なければ満足いかなかったのですが・・・
意外と人間が成長してます♪

さて、一つの釣りが一段落つきました。
・・・「市内河川」が呼んでる様な気が・・・

(11月1日 15:46追記)