「幻ヲ捕獲セヨ!」+「それゆけアジ君」+「マーライオン・・・」

 2007年9月30日

バンダナです。

昨日(9月30日)に「シャチョー」「K川氏」「D居氏」「シャチョー父」「O崎氏」「K本氏」「Y岡氏」「O野氏」「梶K氏」とワタシの10名で「山陰オフショアゲーム」に行ってきました。

お世話になったのは「ブルーランナー2さん」
以前、「幻ヲ捕獲セヨ!」ではオニのような釣果を叩き出してルンルンな気分にさせて頂いた遊漁船です♪

今回の狙いは「アコウ」「ヒラメ」をメインとした俗に言う「高級魚」たち。
船長の小林氏曰く「青物」もここ最近好調だったとのコト。

「あじ部隊」「インチク部隊」をメインとし、場合によっては「青物ジギング部隊」も編成可能なタックルを持ち込んでいざ出船!

先ずは「氷」と「あじ」をゲットするために浜田港内へ・・・

氷を購入後、「あじ」の捕獲開始。

「あじ」のサイズが小さく(7~8cm位)エサ持ちが悪いのでそれを補う為「数多く」捕獲する必要性アリでした。

必要数捕獲後、船は「高島方面」を目指して進行。
一昨日(28日)にも浜田に行ってましたがその時は午後より「時化」
今回の出航も「どうなることか?」と心配されましたが天気予報では「波は収まる」との予報でしたので出航決定。

ポイント到着後、各自思い思いのゲームを展開。

・・・・・。

・・・・・・・・。

アタリません・・・・

船長曰く「逆潮」とのコト。詳しくは分かりませんが「潮の流れ」と「風の向き」が正反対、、もしくは潮の流れが通常と反対の状態。
何にせよ「良くない状況」であることは間違いないようで・・・
沈黙の時間が延々と続いておりました・・・

「あじ部隊」にも「インチク部隊」にもアタリらしいものがなくポイントを転々。
そんな中で突然シャチョーの「あじ」をひったくっていった「エモノ」
「ヒラメか?」

「ヒラマサ」でした♪沈黙を打ち破る貴重な1匹。下がり始めたワタシ達のテンションを上げてくれる1匹でした。

その直後、「K川氏」にもヒット!

「アカヤガラ」全身粘液の魚で変わった形をしてますがコレも「高級魚」
食ったら美味い魚です♪

この頃からワタシの体調に変化が・・・
ギボチワルイ・・・

天気は「回復」どころか「悪化」の方向へ・・・

「寝てない」「基本、船に弱い」「メシ食ってない」の3拍子揃ってたワタシ・・・
遂に・・・

↑↑素敵な画像ですが現実は「ぢごく」でした・・・
胃の中はカラですのでひたすら水を飲んでリピート・・・
まさしく「マーライオン状態・・・」

ある程度リピートすると回復するのでゲーム再開。

「K川氏」の「アカヤガラ」後、しばらく沈黙が続きポイントも転々と移動。
「高島」を間近にしたポイントで「D居氏」のロッドが曲がる!!

ナイスサイズの「マトゥー(マトウダイ)」ゲット♪
状況が悪い中でのこれまた貴重な1匹。

因みにココまでの釣果は全て「それゆけアジ君」のもたらした釣果。
「インチク部隊」はコレといったアタリすら無く苦しい展開を強いられておりました。

ワタシに
いたっては「戦力外」

「インチクではダメなのか・・・???」
みんなの脳裏にその言葉がグルグルしてたハズ・・・

ワタシは胃の中がグルグルしてましたが♪

直後、インチク部隊「O野氏」のロッドが大きく曲がる!!
上がってきたのは紛れも無い「アコウ」それもデカイ!!

こんな状況下で貴重過ぎる1匹。
サイズは47cm立派なサイズです♪

ボトムをキッチリトレースした結果がこの魚をもたらしたのはいうまでもありません。

「インチク部隊」に再び活性が戻ってきたものの以後しばらくアタリ無し・・・

ボトムを意識しすぎる為か根掛りが続出。
大きく揺れる船の上でボトムに意識を集中するのは以外に困難な作業。
それでも「会心の1匹」を求めてひたすらボトムをとり続ける・・・

「O野氏」の「アコウ」ゲットから1時間の沈黙後、インチク部隊「梶K氏」のロッドが大きく弧を描く!!
引きが結構強い!どのターゲットにしてもサイズは間違いなく「BIG!」

上がってきたのは「ワニゴチ」
「梶K氏」会心の1匹でした♪
これまたボトムをキッチリとトレースした結果であり証拠でもあります。

それから10分するかしないかでワタシの対角線上にいた「K川氏」達から声が上がる。
ヘロヘロのワタシ、動けません・・・
しばらく待っていると大きな「カサゴ」を手にした「O崎氏」が・・・

ナイス「カサゴ♪」
コレも「インチク」がもたらした1匹。

「O崎氏」の「カサゴ」を最後に釣果は途絶え浜田に戻りつつ漁礁周りを狙うことを船長が提案。移動することに・・・

移動中は波をザンザンかぶるしオニのように船は揺れるしでサイアクな状態・・・
漁礁到着後も風・波とも収まらず撤収を決定。

漁礁周りでもワタシは・・・


・・・が、寄港後は何事も無かったようにケロッと回復し、「2度と来たくない・・・」と思ってたことも忘れてる始末。

「釣り人だから仕方ありません♪」


10名もの人数で尚且つ「エサ」「ルアー」を駆使してもヒットが異常なまでに少なかった「根魚」たち。
基本的に「移動」する距離が他の魚より少ないとされており「過去のポイント」で「年中狙えるモノ」と勝手に思ってましたがどうやらそうでも無さそうなカンジです。
「船」からのゲーム故、コンスタントに釣行できるものではありませんが機会があればこれからも挑戦あるのみでございます。


結果10名中5名がゲット。ワタシを含め5名がムゲを喰らった今回のゲーム。

このままでは終わらせませんです♪