それゆけ「タチジギ」 その3

 2007年2月23日

バンダナです。

21日に「タチウオジギング」へ行ってまいりました。
前日、「アジアマリン船長」より「遅目に出港します」とのTEL。
どうやら最近の「たちうお君」は夕マズメに「炸裂」するらしい・・・

午前中は「めばる」も狙ってみることに・・・

午前8時出港。

降水確率50%・・・って言ってたのに・・・天気予報のウソツキ・・・

出港して約40分後・・・ある「瀬周り」に到着。

※いつもながら「小さい画像」はクリックすると拡大表示しますです。

早速「胴突仕掛け」を落とし込む・・・今回は「サビキ」での釣りを展開。
船長の指示棚に仕掛けをアジャストさせると小気味の良いアタリが・・・♪

船長曰く、「今日はあまり良くない」との事でしたがワタシ的には十分に楽しめました♪
瀬がキツイので頻繁に棚を取り直して「ヒットレンジ」を探る・・・

しばし「めばる」を堪能した後、いよいよ「タチウオジギング」をする為に船を南へと走らせる・・・

「船室」で寝転がってたらあっという間に「ポイント到着」

水平線に多くの「太刀魚船」が・・・

船長が言ってた通り、アタリが少ない状況がしばし続くので何とか「口を使わせる」為に色々な「アクション」「スピード」「カラー」を試していく・・・
ポツポツとアタリが出始め、中にはナイスサイズも・・・

↑↑ふと「船尾」を見たら「シャチョー」のロッドが大きく弧を描いてました!!

取り込んだ「エモノ」は本日最大の「指6本サイズ!!」↓↓

↑↑・・・因みに「タックル」はワタシのものです。大きさ比較の為に置きましたです。

それからも皆安定して数を伸ばしていく・・・

↑↑「K川氏」もナイスサイズをゲット♪

↓↓時にはこんな「珍客」も・・・

あるイミ「ジギングの税金」的な存在「えそ」
・・・しかしコイツがいると言う事は「ベイト」がいるという「証」にもなるお魚です。

「試行錯誤」している内に時間はあっという間に過ぎ去り「夕刻」を迎える・・・

そして陽が傾くとともに船長の言ったとおり「バイトラッシュが発生!!」
「写真」を撮る余裕なんて「もはや無し」

各自のロッドが次々と大きく弧を描く状態が続きました♪

そんな中で唯一撮った「ワンショット」
「O崎氏」のヒットシーン。この後ナイスサイズを取り込んだのですが写真が・・・
「O崎氏」スイマセン・・・

そして太陽が沈む頃「納竿」

その後、「港」へ帰港するまでワタシは「死亡・・・」
そして「廿日市」へ到着。

今回も「お土産」が沢山出来ました♪
この日は「実家」に直帰。
実家にて「たちうお君」はすべて「奪われました♪」


さて、最近良く聞かれるのが「いつまで釣れるの?」「リールは何使ってるの?」です。

前者に関しては「年中釣れます♪」というのが正解かと。
数年前に「毎月1回はタチジギを敢行」を1年間やってみましたが常に釣果がありました。
ただし、「たちうお君」の「付き場所」はコロコロ変わりましたね。
夏の「炎天下」での「タチジギ」は「しんどかった」のをよく覚えてマス。

後者ですが、「バス用リール」が十分に流用できます♪
近年は「専用リール」も多数発売されてます。おサイフに余裕があれば「専用」に越したことはないのですが「PEラインの1号クラスが200m巻けるリール」であれば十分に使えます!

↑↑今回の「タチジギ」で使用したリール達です。
よく「小さいリールは巻きが遅いからダメ」と言う方がおられますが個人的には「遅いのが良い」くらいに考えてます。
「回収」といったイミでは確かに「大きい(早い)」リールが優秀なのは言うまでもありませんが、「早く回収」する目的で「大きく(ハイスピード化)」するのはどうか?と思ってます。
「スローアクションが身上」のタチウオジギングにおいて「小さいリールはNG」と言うのは必ずしも当てはまらないコトだと思ってます。
「スローに誘って口を使わせる・・・」というのを考えたら「小型リール」も中々捨てたものではありません♪

ヒットしたら「ハイスピード」も「ロースピード」もほぼ同じ時間で上がってくると思いますデス。
・・・「ハイスピードリール」で「ゴリ巻き」すれば確かに早いとは思いますが「たちうお独特のヒキ」とかも楽しむ余裕も時には必要かもしれませんね♪
・・・時々ワタシもその「余裕」がなくなりますが・・・

あと、「ソルト対応リールでないとサビる・・・」と思われてる方も多いと思いますが、「ソルト用でもサビます♪」確かに「サビにくい」部分もありますが・・・
どんなリールでも「釣行後のメンテナンス」が必要ってコトです。