バンダナです。

ネタが腐らぬ内に大島アジングのお話しでも・・・

１２月１４日（水）にファイブコア・ＡＢＥ氏がパゴス本店に来店。

・・・今回、ワタシのデジカメにＡＢＥ氏の写真が無い為、２０１１大阪ＦＳの際の写真を使用しておりまする。

ＡＢＥ氏との釣行機会が長いコトありませんでしたが今回はタイミングが合い久方ぶりのアジングに行ってみるコトに・・・
二人して行く定番エリアは上関なんですが、今回は大島オンリーで攻めてみるコトにしました。

１４日午後６：３０頃に広島を出発。

当然ながら２人とも翌日はお仕事でございまする。

「今回は早く帰ろうね」
とお互いに嘘八百を言いながら高速を西にひた走り大島へＩＮ。

大島南側の「とある港」からゲームスタートです。
事前情報によるとサビキでの釣果ですが数・型共に良かったとのコト。
出来る事なら数・型に恵まれたいとゆーのが本音ではありますが、それよりも楽しめるコトが最優先。

小さくとも考えて釣る・・・
数が少なくとも状況を読んで釣る・・・
小さなアタリを捉えて掛ける・・・
とりあえずＡＢＥ氏よりも沢山釣る・・・（笑）

そして最初の港、最初のキャストからアジゲット♪
 
今回もプロトワームオンリーでのゲームを展開。
（まだ画像掲載ＯＫが出ておりませんので今回もモザイク処理をさせて頂いております）

 
今回、ワタシはコアキャロを使わず０．５ｇジグヘッド単体、もしくはコアシンカーのスプリットショットのみを使用。
対してＡＢＥ氏はコアキャロをメインで使用しておられました。

キャストエリア・レンジがそれぞれ異なるリグをそれぞれが使用するとどちらかにバイトが集中、もう一人は試行錯誤する・・・そんな状況になります。
また同時に連続バイトに持ち込めても明らかにサイズが異なる場合も多々あります。
隣が釣っているのだから間違いなくアジは居る・・・
また良いサイズも確かに居る・・・
でもバイトしてこないのは何故か？
そんな事を考えつつゲームを組み立てていく楽しみがそこにはあります♪

 
今回、尺を越えるサイズには出会えませんでしたが久方ぶりの瀬戸内アジングを堪能するには十分なサイズ・数のアジと巡り合うコトが出来ました♪

高活性時にはＡＢＥ氏の繰り出すコアキャロに反応が良く、やや活性が低くなったと思ったときには私のジグヘッド単体に分が出てくる・・・そんなカンジ。
 
モザイクかけといて言うのもナンですが、プロトワームに対し、アジは非常に理想的な喰い方をしてくれます。
ワタシの言う理想的・・・というのはワームが綺麗に折り曲がって口の中に収まってる状態を指します。

因みに最近のワームの大部分に採用されているフィッシュフォーミュラ（集魚剤）ですが、このプロトには全く付いておりません。
鼻を近づけると典型的なソフトプラスチック臭がプンプンしており「ニオイフェチ」であるワタシはサンプルを貰った当初、抵抗感を持っておりました・・・
それでも問題なくヒットしてくる様を見せ付けられ今では「これにフィッシュフォーミュラがついたらどうなるのだろうか？」ととても楽しみです♪

尚、ジグヘッドは先程も言いましたが０．５ｇを使用しております。
井口店の小田テンチョーに教えてもらった「ウォーターランド・ティンショット」に「がまかつ・ＪＩＧ３１」を組み合わせた自作ジグヘッドです。

ティンショットは普通のシンカーに比べてコストが非常に高いシンカーですが、０．５ｇでも鉛の１ｇ以上はあろうかという大きさを持っております。
それによりフォール中の抵抗が大きくなりよりスローなフォールが実現可能・・・ってワケ。
また、光沢があり鉛と違って「くすみ難い」為、長い間キラメキによる集魚効果が期待できます。

小田テンチョーはティンショットと「ヴァンフック・アジィーフック」の組み合わせを推奨しておられましたがワタシはＪＩＧ３１のフック形状が気に入っておりこちらを愛用。
その辺はご自分のお好みでお使い頂ければ・・・と思います。

 
プロトワームのハナシに戻ります。
前回、山陰アジングで使用できたカラーはホワイト２種とオニの様に光るグローの３色だけ。
今回はカラー選考も兼ねており１０数色を投入。
その全てでアジを捕獲する事が出来ております。
一朝一夕で「良い・悪い」を決めるのは時期尚早もいいトコロですがとりあえず色・カタチに関しての結果から言えばイメージ通りの展開が出来たかなと・・・

・・・終盤にかけてはＡＢＥ氏から「それズルイ」なんて言われたり・・・♪

捕獲したアジのサイズは俗に言うデンゴサイズから２０後半サイズまで幅広かったですね。
ＡＢＥ氏は大きいサイズを、ワタシは南蛮漬けが食べたかったので小さいサイズを所望。
そのどちらも欲しいだけの数が釣れたので満足という他に言葉はありませぬ♪

ロッドの紹介もしとかねば・・・
 
今回は「ゴーティー・ソルブラッソ７４Ｓ」を使用。
ジグヘッド単体でフォールバイトを取っていくゲーム展開がメインで感度を重視しておりましたが全く問題無し。
また、掛けてからは比較的曲がる竿なんでロッドの硬さに由来するバラシ（ハジキ）を意識する事もありませんでした。
「巻き」での釣りも、「落とし」での釣りも、「それら複合」の釣りも、高レベルで安定して展開出来るロッドでございまする♪

釣りのほうは日付変更線をしっかりと超え、ラストポイントとして過去に良い思いをした通称「池内ポイント」に行ってみるコトに・・・
前回行った時は外灯が消えており意気消沈しておりましたが・・・

今回は新しい外灯が点いてました♪

ここで釣れなければ潔く納竿・・・とキャスト開始。

・・・・・・。

・・・・。

釣れませぬ・・・

夜空には星が、そしてこの日はふたご座流星群の日でもありました。
星座に疎い２人、オリオン座と北斗七星は分かりますがそれ以外はてんでダメ。

ふたご座流星群に由来するものかも分からない状況ですがそれでも見た流れ星は楽に２０～３０を超えておりました。

夜空を見上げながらキャストしてるといきなりのバイト！
 
これでまた帰れなくなりましたわ♪

色々試行錯誤してたら釣れるピンスポットと釣れるタイミングが分かり先程の沈黙がウソのようなバイトラッシュ♪

軽量ジグヘッド単体で外灯にうっすら照らされてる藻場のチョイ沖にキャスト、そのままテンションフォールで藻場にさしかかると・・・バイト！！
そして藻場の住人も・・・
 
瀬戸内での今シーズン初メバルですわ。
小さいサイズでしたが嬉しい・・・♪

天体観測モードに移行していたＡＢＥ氏もジグヘッド単体ゲームを展開すると見事に連発。

時間的にも体力的にもゲームは最終局面。
そんな時に思ってもみなかったハプニング発生・・・

↑のメバルの背ビレアタリに２つの光・・・
これがハプニングを起こした原因。

 
お分かり頂けたであろうか・・・

ＡＢＥ氏が単体でキャッチしたグッドサイズのアジ。
その写真を撮ろうとアジを地面に置いた時に事件発生！！

まさかリアルで「お魚くわえたドラ猫追っかけて・・・」を目の当たりにするとは・・・

それも「竿・リール付き」

最終的には回収に成功してるんだけどリールも竿もキズだらけでした・・・（汗）
ただ、客観的視点で見ると明らかに「ネタ」にしか見えずワタシが同じ立場であればネタとして使ってもらわなければ逆に辛いので今回はネタとして扱わせて頂きまする。

「ＡＢＥ氏、ごめんなさい」

因みにリアルでは「はだし」ではありませんし「陽気」でも「愉快」でもありませぬ。
（ワタシは不謹慎にも「クスっ」となってしまいましたが・・・）
もちろん追っかけたのは「ＳＡＺＡＥさん」ではなく「ＡＢＥ氏」
あの光景は忘れようにも忘れられない・・・そんな衝撃のシーンを目の当たりにしてしまいました・・・

「もう一度。ＡＢＥ氏、ごめんなさい」

・・・そして納竿。
 
お土産は十分に確保！！
（最後のハプニングを除き）いやはや楽しかった♪

深く考えずとも釣れる爆釣モードも楽しいですが今回のように考えて釣る展開が個人的には良いですな♪

時間は１５日午前２時・・・
広島に帰って寝たのが午前５時・・・
仕事中は妙なテンションだったのは言うまでもありません。

ＡＢＥ氏今回「も」遅くまでお疲れ様でした。
今回遅くなったのはワタシのせいで異論はありませぬ。
また、今後ワタシに何かハプニングが発生したら躊躇無くネタとしてお使い下さいませ♪

さて、次は・・・山陰やな・・・♪

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