それゆけアジ君

 2006年6月22日

バンダナです。

21日に山口県・江崎より船釣りに行ってきました。

狙いは・・・「何でもアリ!!」

ジグ落とそーがサビキ落とそーがあじ落とそーが
「その時に釣れる獲物を獲ればオケ」

港より出航して10数分。先ずは磯渡りの方を磯に降ろしてポイントへ・・・。
前日に船長が80センチクラスの「ヒラメ」をバラしたとのコト。

ハイ「ヒラメ釣り」決定!!

シャチョーお手製のヒラメ仕掛けを各自もらって「アジ君」つけてポチャン。
ほどなくして「雨男」タグチ氏叫ぶ!!

「何かついてます!!」

ナゼここで敬語?と思いつつワタシの頭の中は「ヒラメ」「ひらめ」「平目」「フラットフィッシュ」・・・。
そして上がってきたのは・・・


マトゥー!!
(馬頭鯛のコトね)

生きてるマトゥーを初めて見たワタシ。恐らく誰よりも興奮。
そして・・・


マトゥー!!!

そして・・・


ウリ坊・・・。
(イサキのちっさいヤツ)

アタリは頻繁にあったもののアワセのタイミングが難しく針掛かりしないコト多数。
その時シャチョーにヒット!!

シャチョーが持ってる竿は前日に作った石鯛竿をベースにした山下カスタムヒラメロッド。いい曲がりしてました。

バン「重いッスか?」
シャ「ヒラメかねー?」
バン「マジ?」
シャ「中々のサイズじゃねー」
バン「マジ?」
バン(カメラ構える)
バン「あ、見えた」
一同「ヒラメ???」

コ・・・コレは・・・

マトゥー!!



本日一番のサイズ。

この日は「イサキ」も狙ってましたがワタシが釣った「ウリ坊」が唯一の釣果・・・。船長イチオシだったのに・・・残念。

それからアチコチしてエギやワームで「アオリ君」や「カサゴ君」釣ったりしましたがあまり調子が良くないのでもう一度「ヒラメ」を狙ってみる事に。

バン「アジ君いません!」
シャ「サビキそこにあるよー」
バン「釣るの?」
船長「アジは下におるよー」
一同(仕掛けセット)

水深60メートルエリアに「アジ君」発見。ゲット成功。

・・・コレはコレで楽しいっすねー♪

太陽も高くなった頃ワタシは船の心地よい揺れと微風についつい居眠り。
皆さんは「Let’s Go アジ君」

しばらくして目覚めると船上が慌しくなってる。
見るとシャチョーの竿が大きく弧を描いてました。

マトゥー??
半分寝ボケてる私の目に映った魚影は
「ヒラメ!!」
一気に目が覚めたワタシ。すかさずタモを掴んでネットIN。


してやったり♪

シャチョー大喜び♪船長も大喜び♪
時間的にももうダメかと思った時の貴重な1枚。
この「ヒラメ」を最後に今回の釣りは終了。

初めての「船の泳がせ釣り」でしたが、思ってたよりは簡単でした。

「錘負荷が50号前後のやや胴調子の船竿」
「PE3~4号が200メートル位巻けるリール(電動なら更にGood)」
「鉛60号前後を一人最低5個」
「アジ君釣る為のサビキセット」
「短時間でアジ君をゲットする為に地アミ1ブロック」
「船ヒラメ仕掛け(既製品でもオケ)」
「水・食料」
「日焼け止め(必須)」
「酔い止め(人によっては必須)」
・・・があれば誰でも楽しめまっす♪

シャチョー。次回はいつにしますか?今度は負けませんよーー♪