チョイと「山陰の春アオリ」の話でも・・・(バンダナ釣行記)
バンダナです。
一昨日(4月28日)、またもや実家(母)より「メール」アリ・・・
内容はこう
「もう少ししたらアオリイカの時期ですね・・・」
「そろそろアオリイカ食べたし・・・」
まあそんなカンジの内容でし。
因みにウチの母、筋金入りの「魚知らず」
過去にワタシが苦労の末に釣ってきた「ヒラメ」を「カレイ」とカン違いして「バッテン付けて煮付け」にした経歴アリ。
「そんな母ですがアオリのシーズナルパターンは何気に熟知しております♪」
んで、返信はこのような内容にしておきました。
「もうチョイしたらアオリ持って帰ります。・・・多分・・・」
・・・さて、ココからは「バンダナ的山陰春アオリ考察」でございます
コレは「経験」「聴取」「推測」「憶測」「妄想」「推理」「偏見」から出てきたモノ。
「ブログのネタ切れを起こしたバンダナの戯言やな・・・」というカンジで見ていただければ・・・と思いますです。
春の「アオリイカ」
↑↑の写真は去年(6/6)の写真ですので悪しからず・・・
今年は昨年に比べて水温上昇が遅目ですのでファーストラッシュはもうチョイ先・・・というのがワタシの見解。
「産卵」という大イベントの為に接岸してくる「アオリ」
基本的に「卵」にとって「温度」っていうのはとっても重要なモノになりますです。
どの生物の卵も適さない温度下では孵化の確立がグッと下がってしまいますので・・・
そして「アオリイカの卵」にも同じ事が言えますです。
当然、卵が適温を選ぶことはムリムリなので「親」が適温(と適した環境)をチョイスして産卵する必要があるってワケです。
因みにアオリイカの適水温は「15~17℃位」だそうです。
産卵もこの水温が「安定している」時からスタートするみたい。
山陰ではその時期は丁度「G・W中盤から終盤」
因みにこのブログを書いてる時(4月29日22:00)の山陰(浜田方面)海水温は「気象庁・日別海面水温」で見ると「約15℃」
実際にはもう少し低目と考えてよろしいかと・・・
「適水温と言えば適水温だけどもう1℃上がって安定すれば・・・」といった「ギリギリ」の状態。
んで去年の今頃と比べて水温が低いという現実
(気象庁より提供されている「近海海面水温」で昨年の海面水温と比較したら)
それを踏まえてワタシ的には・・・
「産卵を控えたアオリが沿岸部まで近寄っては来てるものの産卵エリアには未だ入ってない」
そんなカンジではないかと思っておりますです。
・・・かなり近くまで来てる(であろう)アオリイカ・・・
アオリイカが1年足らずであのサイズ(キロアップ)にまで成長するコトを考えると「毎日しっかりエサを獲っている」と考えられます。
そしてその「エサ」が「集まりやすく捕らえやすい」のは沿岸部、それも「港湾」や「地磯」等の俗に言う「ショア」
・・・そう考えると
「産卵は水温的にもう少し後だがアオリ自体がエサを獲る為にエギのキャスト可能な範囲に来ている可能性がある」
と考えるコトも出来るのではないかと・・・。
・・・なんかややこしくなってきた・・・
・・・でも楽しい・・・(←かなり「ヤバイ人」になってます♪)
・・・ホントはこの後も長々と「バンダナ的春アオリ考察」を書いた後、「アオリのスタートは5月10日前後」という「予測」で締めくくろうと思ってたこのブログ。
・・・だったのですが・・・
今朝(4月29日AM9:28)、実家の釣友「Y氏」から「浜田にエギングに来たけど釣れんし風も強いので太田方面に移動してる」とTELがありましたです。
風向きとその時の現在地から過去に実績があり尚且つ釣り易い場所をピックアップして「ソコでやってみたら?」とお伝えしておきました。
・・・そして昼過ぎに再TELアリ。
どうもそのエリアでも釣れなくてもう一度「浜田方面」に戻るとのコト。
TELのヤリトリから「やはり未だ春アオリには早いか・・・」と思ったワタシ。
そしてPM5:49に再々TELアリ。
「2キロクラスが2ハイヒットした♪」
「なぬ????」
毎日のように「気象庁・日別海面水温」とにらめっこしてた方は恐らくワタシと同じコトを思ったハズ。
「マジデスカ????」
詳しく話を聞くと「突然釣れ始めた」とのコト。そして周りのアングラーにもヒットし始めたとも言っておられました。
「まさしく時合」そして「春アオリ」らしい釣れ方。
それにしてもとても「貴重」で「重要」な「情報」を「リアルタイム」で「詳細」に教えてくれた「Y氏」
「本当にありがとうございます♪」
早速「明日行ってみます♪」
いいタイミングで「明日がお休み」のワタシ♪
んで実家にメールしときました。
「近日中にアオリ持ち帰ります♪」
・・・まさしく「とらたぬ(獲らぬ狸の皮算用)」やな・・・
結果は「良くも悪くも」後日報告させていただきますです♪
【追伸】
最終的に「バンダナ的春アオリ考察」が意味消失気味になったのは気にしないでくだされ・・・