一人でアコウゲームに行ってきた(バンダナ釣行記)

 2010年8月18日

バンダナです。

16日・17日とお休みを頂いており16日の夕方よりアコウゲームに行っておりました。

出発は16日PM2:00チョイ過ぎ
場所は・・・「東」とだけでご勘弁を・・・

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ムチャクチャ良い天気でござる。
・・・そしてムチャクチャ暑い・・・

初めて入るポイントだけに明るい内は場所の下見を兼ねてチョイとワームをキャスト。
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そしたら一撃でソイ君がヒット♪
(↑画像の一部を加工しております)

シャローのゴロタ場や港の敷石をトレースしたらソイのサイトフィッシングが楽しめますた♪
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大きくても20cmあるなしってカンジですが敷石や岩場の影からバッと出てきてバイトするシーンは非常にエキサイト!!

尚、「もしかして青物のナブラなんか出たりして・・・」とショアジギングタックルもしっかりセッティングしとりましたが「とらたぬ」で終わっております・・・
そして辺りは夕マヅメを迎える・・・
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(↑画像の一部(稜線)を加工しております)

この場所はチョイと前に「セトコージさん」がアコウを数匹捕獲している場所。
当然ながら事前に「ドコでどうやって釣ったの?」としっかり聞いておりまする♪
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その波止の入り口には「ヌシ」の姿アリ。
・・・生きてるのには出くわしたくねーな・・・

「聞いた通り」のやり方で「聞いた通り」の場所をチェックしていくワタシ。
まだまだ自信が無いのでココは釣った実績のある人間の言う事を全て丸呑み・鵜呑みでございまする。
アレンジは一切せずとにかく聞いた通りに聞いた通りにやってみるも・・・

「釣れませんけど・・・」

「磯場でいいサイズをかけてバラシた」というハナシもしてたんでとりあえず港の隣の磯場に足を運んでキャストを繰り返すも・・・

「釣れませんけど・・・」

相手も生き物である以上、パターンが変わってもおかしくはありません。
せめてアタリの一つでもあれば全然違うんだけどアタリの「アの字」ありません・・・

周囲はすっかり闇に飲み込まれこのエリアにはワタシ一人。
(正確に言うと港の目の前にある沖波止で2名ほど釣りをされてました)
粘るなら磯場よりも港の方が効率よくチェックできると判断したワタシ、港に舞い戻り再びチェック開始。

セトコージさんが行った時には「他の釣り人がいて入れなかった」と言ってたエリアに入り外灯下を覗くと足元に広がるは「敷石」
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四国に行った際、ポッキン氏が「カキやフジツボが無く紅藻系の海藻が生えている場所をアコウは好む」と言われてましたがそのもののイメージ。

「ここでスカったら終わりやな・・・」と思いながらもボトムと敷石に神経を集中・・・
ポーズの間を長く取りビーズがもたらすカチカチ音を出すように意識しながらのロッドワーク。
そしてリフト&フォールの最中にバイト!
「ビックリアワセ」せず、少し間をおいてるとバスと同じようにワームをくわえたまま動き出すエモノ・・・
そのまま巻き合わせ!重量感からタモの必要が無いと判断して一気にブチ抜き!
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「四国振り」のアコウです♪

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ワームは「オフト・YUMウーリーホッグテール(ファイヤータイガー)」
決して大きくないサイズ・・・でもとてつもなく嬉しい1匹・・・♪

この1匹がもたらしたのは「心の余裕」「集中力UP」、そして「ここにはアコウが居る」という事実。
ワームを替えて次のキャストで・・・
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今度はソイ君ですわ・・・
ワームは「バークレイ カスミクロー(レッド)」
http://item.rakuten.co.jp/pagos/10001156/
「匂い・味付き」のこのワーム、喰い付き方がハンパないっすわ・・・

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ココでちょっとブレイク。
チョイ前に「カスミクローに色を塗ってみた」というブログを作っておりました。
http://pagos.jp/?p=33880

そのチューンですが、「使う分だけ直前にチューンして下さい」
チューンしてそのまま放置しておくと・・・「色が全体に回ってしまいます」
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チューン直後は非常に「いいカンジ」だったワタシのカスミクローですが・・・

数日後・・・
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元に戻ってる・・・(厳密に言うと全体的に黒くなってます)

特に(ワタシのように)車の中へ「放置プレイ」してる方は要注意!!あっという間に色が回ります。
でも、この黒ずんだカンジもいい色合いなんですけどね♪
実際よく釣れたし♪

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・・・さて、ハナシを元に戻します。 

カスミクローが威力を発揮してバイト数がやや増えてきましたが釣れるのはミニソイ君とミニカサゴ君。
どうやら狙いのエモノ(ココではアコウ)がヒットする前に小さなエモノ達が先にちょっかいを出してくるみたい。
「強すぎる集魚力」は文字通り驚異的な威力を発揮してくれますが、時と場合によっては諸刃の剣。

3つ目のカスミクローがダメになった時点で再び「YUMワーム」をチョイス。
途端に「小さきエモノ達」からのシグナルが少なくなる・・・
ボトムやストラクチャーに集中できる反面、アタリが無くなるコトへの不安も増してきます。
それが「吉」と出るか「凶」と出るか・・・
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「吉!!」

さっきよりは小さいアコウ。でもアコウはアコウ♪
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ワームは「オフト YUMウーリーホッグテール(パンプキンペッパー/グリーン)」

YUMのワームは「大人気・メーカー在庫ナシ」につきパゴスでも超品薄状態となっており大変ご迷惑をお掛けしております・・・
その代わり・・・といってはナンですが「カニカニ君」やこれからのシーズンによくある「小魚パターン」に効くワーム達をポッキン氏よりお聞きして仕入れておりますのでコチラも是非チェックしてみて下さい!!

そのカニカニ君、本日初投入。
そして・・・
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カサゴ連発!!
直後に「明らかなアコウのアタリ」を捉えたもののアワセ切れ・・・

ラインへの負担が大きいゲームは常にラインチェックしていないと悔しい思いをします・・・

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さて、またまたブレイク。

「カニカニ君」というのは「オフト YUMビッグショークロー」のコトなんですが、カットして「カニのイメージ」で使う事から「カニカニ君」と呼ばれておりまする。
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テール部分をカット、ヘッド部分に切れ目を入れそこにフックポイントを隠すのが「カニカニ君」の基本イメージ。
その時、フックはワイドゲイブのオフセットフック「2/0サイズ」をご使用下さい。

触ると分かりますがこのワーム、厚みがあり非常に硬いです。
ワームに切れ込みを入れるのは根掛かり回避の他にフッキングのサポートをする意味もアリ。
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そのカニカニ君に小さいフックを使うとバイト・フッキングの際にフックポイントが出る幅が少なくなりフッキング率が低下します。
硬い素材ゆえに普通のワームより強く噛み込んでくる・・・という事でしたが数少ないバイトをモノにする為にはちょっとした事でも注意が必要ッス。

・・・因みにワタクシ、フックを小さくして(1/0使用)フッキングミスが連発した一人・・・(大汗)

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・・・戻ります。

この時点で2匹のアコウと多数のカサゴとソイを釣り上げたワタシ。
「余は満足ぢゃ♪」という状態になったのは言うまでも無く・・・

世の中は日付変更線を越え満潮潮止まりを迎え、アタリが遠のいたのを機に遅い晩飯を喰らい仮眠。

普段なら「気が付いたら夜明け」なのに2時間程度で目が覚めたのは単に興奮してたせいなのか?
下げ潮になり敷石が頭を出し始めた港でゲーム再開。

敷石の際にワームがフォールするように意識しながらのスイムキル・・・
シンカーが先に着底、ワームが後を追うようにスローにフォール。そこまでは感覚で分かるようになってきました♪
そのフォールに「ココンっ」そしてワームをくわえたまま動き出すエモノ。
そのまま巻き合わせで捕獲!!
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いやはや、楽しいですわ♪
ワームは「オフト YUMカニカニ君(ビッグショークロー)のカラー:ケイジャンネオン」

その直後にもう1匹アコウを捕獲したんだけど小さいのでそのままリリース。
「かつてない程の余裕です♪」

そしてまたもや「アワセ切れ・・・」
この夜だけでも4発切れました・・・
ストラクチャーをタイトに攻めるだけにラインの消耗が激しいのは自分でも分かっているのですが・・・(大汗)
その中に大型のアコウがいた「かもしれない」と考えると悔しいの一言。

空が白み始めても続くバイト・・・
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最後はカサゴだったけどね♪

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???の連続だったアコウゲームですが僅かながらに!!!を掴んだようなそうでないような。

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結果から言うと「アコウ4匹」にその他根魚多数という久方ぶりの好釣果♪
「もぉ止められませんわ♪」

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親指がボロボロになったのも勲章の一つ。

納竿は17日AM6:00頃
明るくなると共に「フグ」「ベラ」の動きが活発になり雑音が超増加。
これを機に納竿する事にしました。

明るくなってからは港の周囲を改めてチェック。
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波止際からなだらかに海に入る敷石。
バイトはその敷石の際に集中。

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波止の角では敷石の配置も変化。
ここも良くバイトがありました♪根掛かりもひどかったけどね。

そして港を離れ海岸沿いの道を進むと・・・
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いいカンジの磯も沢山あります♪

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ゴロタと藻場で形成された磯。
今度来た時はこの辺もチェックせねば!

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干潮潮止まり頃にも関わらず潮流があり水深もある磯。ここも気になる・・・

日の出と共に気温は一気に上昇。
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日焼け防止&速乾性に優れた「ファイブコア ラッシュガード」は今回も大活躍!!
夜に着ると「速乾性」「蚊に刺され難い」効果が実感できます♪
お陰様でメーカー・パゴス共に完売状態!!ありがとうございました♪

背後の山ではセミが一斉に大合唱。
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足元でも・・・

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↑これは今回のエリアからかなり離れた場所にあった敷石群。
帰りがけに立ち寄ったんだけど近くにはアコウ実績のある港がありチェックする価値はありそう・・・
因みに画像の左に見えるのは「偏光グラスのツル」でございまする。
偏光を通して撮影するだけでも海の様子がハッキリと分かるようになります♪

今度の休みは「スマイリー湯池サン」と日にちが重なってるので一緒に四国アコウ遠征でも・・・と思ってましたが・・・
ココに舞い戻ってきそう・・・

さて次はいつ行こうか・・・ではなく23日に行ってきます♪