今年一発目の佐田岬釣行!(エース池内釣行記)
こんにちは!エース池内です!
昨日はお休みで山陰沖磯でヒラマサ狙いの予定だったんですが台風明けで荒れていて渡船が欠航。。
地磯も考えましたが現地に行ってみてポイントに立てないほど荒れていたら釣りが出来ない。。
前日に色々と考えていたら最近タックルを揃えられ青物にハマり始めているお客さんのKさんが来店。
Kさんも翌日は休日と言うことなので一緒に釣行する事に、天気予報を見ていたら佐田岬にバッチリな風向き&爆風♪
Kさんからは行きましょう!と速攻で返事が、Kさん2度目の青物釣行でいきなり遠征です!笑)
一昨年の同じ時期に良い釣り出来ていたのでそろそろ始まっていてもおかしくない!
一昨年のブログはコチラ→https://pagos.jp/?p=94877
0時に待ち合わせしてKさんの車で広島を出発。
途中通行止めなども無く4時頃に無事ポイントに到着!
佐田岬のローカルルールではポイントの優先権は駐車場に到着した順番なのでまずは一安心。
磯までの山歩きがあるので安全に下りれる時間になるまで仮眠して待ちます。
岬といっても四国最西端の佐田岬はかなり広大で日本一細長く
根元の八幡浜市から先端の佐田岬灯台までは車で1時間ちょっとかかります。
辺りが明るくなり始めた6時前に準備をし釣り場へ降りていきます。
磯へ下りると風速12mの強風&ウネリで凄い迫力です!
磯際にはベイトの群れも居て中々の好条件!サラシを見たKさんはヒラスズキが出そう!と興奮。笑)
時折来る大波に注意をはらいながら釣り座を決めキャスト開始!
Kさんは前日パゴスで買ったもらった「KM工房 ティンバーファット」で釣ってやる!とやる気満々!
二人とも意気揚々とキャストを繰り返しますが一時間以上が過ぎても魚からのシグナルは無く。
風だけは強さを増して頭から豪快に波を被る事数回。。
シモリ際を意識して通していたポッパーの後方でバイト!しかしルアーには触っていない!
そのままアクションを加えるとドーンッ!!!っとバイト!
しっかりロッドに重さが伝わってからリアグリップを脇に挟んでがっつりフッキング!
強烈な引きを堪能しながらファイトしますが左側にでた根に回りこまれラインがズリズリと擦れる嫌~な感触が!
立ち居地が限られていて大きく動けないのでベールをフリーにしてラインを送ります。
2、3回ベールフリーでラインを出してやると運よく根から出てきてくれました!
少し離れているKさんを呼んでダイレクトカスタムデザインのサソリギャフでがっちりランディングしてもらいました!
シーズン一本目は特別嬉しいですねー☆
Kさんランディング&写真ありがとうございます!もはや恒例のガイドが先に釣ってしまうやつです。 笑)
Kさんもハイテンションでキャストを繰り返します!
刻々と表情を変える海!風向きが変わりウネリが正面から入るようになって来ました。
釣り座も徐々に後退させられポイントを移動します。
移動した先も想像以上に波が高く、わずか数投のみで高低差がある山道を登り下りしただけで終了。。
少し時間があいたので朝一に釣ったポイントへ戻ると少し波が落ち着いている!
海面には時折潮目も出来て雰囲気もある!
朝とはお互いの立ち居地を変えてキャスト開始!
真横からの爆風でもラインを引っ張って行ってくれる80gのポッパーに交換してのキャスト数投目・・・
いきなりポッパーが巨大な水飛沫とともに消え完全に向こうアワセでファイト開始!
しかし数秒でラインブレイク・・・PE結束部ではなく100LBのナイロンリーダーがやられてました。。
フッキングから一部始終を見ていたKさんも朝の魚よりかなりロッド曲がってましたね・・・とポツリ
デカイ魚が獲れなかったのともう廃盤で買えないルアーを失ってダブルで悔しいです!
この後もリーダーを組み直し二人とも無我夢中でキャストを繰り返しましたが、風向きが変わり頭から波を被り心が折れて昼過ぎにストップフィッシング。
帰りに「道の駅伊方きらら館」で佐田岬名物のじゃこ天とじゃこカツを堪能!←ホント美味しいのでオススメです☆
栗+バニラのソフトクリームも美味しかったです♪
Kさんは抹茶味を注文しましたが何故かソフトクリームでは無い形の物が。笑
味は美味しかったみたいなので良かったです♪Kさんご馳走様でしたー!
獲物のブリはKさんと片身ずつ山分け♪
佐田岬はシーズンに入り、これから釣果が上向いてくると思うので楽しみです!
Kさんお疲れ様でした!次は近場でリベンジしましょうね!笑
ここで地磯で釣りを楽しむために守らなくてはいけないマナーやローカルルールを少々。
※佐田岬のローカルルールでは先行者がいた場合はそのポイントはスルー。
もしくはポイントにキャパがあり先行者の承諾を得られた場合は必ず先行者の後追いでポイントに入る事になっているようです。
※ポイント入口付近は、常に広い駐車スペースがあるとは限りません。
地元の方の通行に迷惑をかけないように、車の停め方も気をつけなければいけません。
また青物シーズンとミカンの農繁期が重なり、ポイント入口付近にミカン畑があることも多いため農作業の邪魔にならないように注意しましょう。
※釣果より先ずは安全第一!くれぐれも無茶な行動はせずに天候変化にも気を配りながら安全装備を整えて釣行しましょう!
佐田岬や地磯の釣りに限らずどの釣りにも言えるような基本的なマナーやルールなので楽しく釣りをするためにも気をつけたいですね!