バンダナです。 昨日は定休日。店の上の階に住む「Ｉ少年」は夏休み。
ﾂ黴€兼ねてより「川遊びに行こう」と約束していたので言ってみる事に。
今回は弟も連れてますです。
何気に「ウナギ釣り」がしたかったので先ずは餌を釣る事から。
ウナギ釣りには「ミミズ」が定番ですが外道（鯉・鮒・ギギ等）も多いもの。
なので「鮎」や「ハエ（オイカワ）」といった小魚を餌にすると外道が掛かり難くてグー。

ﾂ黴€竿や仕掛けを用意するのもメンドいので「折れて使用不能のバスロッド」と「テキトーな糸（１号）」、「袖針」だけを持って川へ・・・
セッティングは折れた竿に竿の長さ分の糸をつけてその先に針を結ぶだけ♪ 「竿」「糸」「針」だけの超シンプル仕掛。
餌はその辺にいる水中昆虫を捕獲して針に刺すだけ。
この釣りのメインの餌はコレ↓↓

ﾂ黴€・・・チョイと見づらいですが黄色円で囲ってる虫が「クロカワムシ」。ﾂ黴€
コイツは「ヒゲナガトビゲラ」という虫の幼虫です。
地域によっては「ザザムシ（瀬虫）」と呼ばれて「佃煮」にして食すトコロも・・・

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↑「クロカワムシ」の巣。川の瀬部分によくいますです。石と石を糸で固定してその隙間を巣にしてます。
ちょっと川遊びをする人なら絶対見たことがある・・・ハズ・・・因みに少年達は「初見」だそうで・・・
オマケに「刺す？」「噛む？」と聞いてくる始末・・・
最近の子供達は川で遊ぶ事ないんやな・・・
当然の事ながら針に刺す事は「不可」でしたのでセッティングして竿を渡す。
アホみたいにシンプルでテキトーな釣り方ながらアホみたいにアタるのがこの釣りの面白いトコロ♪

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釣り方もアホみたいに簡単。
ﾂ黴€①浅い「瀬」で体を川下に向けて仕掛を流れに乗せる。
}②竿先を水につける（オモリが付いてないので竿先を上げてると餌が水面に出て不自然になる）
③当然の事ながら竿と仕掛が一直線になるがそのまま。
④手元に来る「ブルブル」アタリで軽くアワせて取り込む。

ﾂ黴€↑↑こう書くと「難しく」感じますが全くそんなこと無いですね。
「誰」でも「手軽」に「数多く」釣れるのがこの釣り「探り釣り」の魅力です。是非お試しあれ・・・♪ﾂ黴€

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「１人１匹交代」で釣りをしてましたが面白いようにヒットするので自分の順番は直ぐに来る。
エモノは「ハエ（オイカワ）」餌がなくなったら足元の石をひっくり返して採取。
アタリが無くなったら足元をかき回して濁りを起こして寄せる・・・
原始的といえば原始的ですがとても理にかなった釣り。
ﾂ黴€うだるような夏の昼下がりにヒザまで川に浸かってやる「雑魚釣り」何だかんだ言いながら「少年」も「おぢさん」も「本気（マジ）モード」 相手がバラすとマジで嬉しくなって、自分がバラすとマジで悔くなる・・・♪
そしてあっという間に「夕暮れ」を迎えてました。

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↓ピンボケしまくってますが釣果の１部です。 ﾂ黴€

必要数だけをキープして後はリリース。
「ウナギ釣り」にいい場所は・・・と探してると足元には「テナガー達」の姿が・・・モチロン「網」は常に携帯しておりますです♪
「ウナギ釣り」改め「テナガーハンティング」開始！！
暗闇に照らしだされる「テナガー」これまた少年達は「初見」夜の川探検も初めてだそうです・・・

・・・今の学校は川に行く事を厳しく禁止してるトコロも多いそうで・・・ましてやテナガーハンティングやウナギ釣りは「夜」にやるので「以ての外」ってカンジなんでしょうか・・・
この「Ｉ少年」兄弟の親御さんは「いろいろやってみろ」的な考えの持ち主。
今回の「夜遊び」「川遊び」も快くＯＫしてくれました。
・・・てか逆にせかされる位でした♪
今回の「釣り」と「ハンティング」の場所も教えてあげたので今度は家族で行く事になるでしょう♪

ライトを照らすと石の陰に身を隠す「テナガー」 ﾂ黴€

初挑戦の少年達にはかなり手強い相手だったに違いない♪ 時間を忘れて没頭する「少年２人」と「おぢさん１人」ﾂ黴€またもや潮が低すぎて大漁とはいきませんでしたが十分に楽しめました。

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最後にチョイと立ち寄ったポイントでライトに照らし出されたのは「ウナギ」・・・それも３本・・・サイズもＧＯＯＤ♪
既にタイムリミットを迎えていたので今回は断念。
でも次にやるべき事は決定！！ﾂ黴€
今日はこれから「台風」が通過するみたい。
台風が過ぎ去って川が安定したら・・・
遅れながら天然モノで「土用の丑の日」がくるカモ？
最後には「帰りたくない・・・」と言い出した「Ｉ少年」台風がおらんようになったらまた行くってばよ♪