山陰エリアでの「LC・FC」(バンダナ釣行記)
バンダナです。
12日に山陰入りしておりました。
今回は「ファイブコア・安部氏」との釣行です。
いつもなら上関あたりにアジングに行くのですが、
「ファイブコアさんがラッキークラフトルアーの販売に一層力を入れておられるコト」
「ファイブコア・オリカラとも言えるラッキークラフト・ファイブコアセレクションシリーズの山陰での威力を確認する」
上記2点を踏まえ、今回は山陰入りと相成っております。
前日はかなりの悪天候でしたが、当日は回復傾向にあるとの事でしたので予定通り山陰へ・・・
今回は「テトラ帯」「地磯」は絶対NGという山陰メバルを否定するかのような縛りが存在しております(笑)
完全に足場のしっかりした場所でのゲームが必須事項。
そうなれば自然と港湾部でのゲームを展開する事となります。
また、新発売された「ラッキークラフト・ファイブコアセレクション スクリュードライバー45HD」
でメバルを獲るという「追加縛り」も発生。
色々な縛りの中でのゲーム展開は自身のスキルアップ、新たなポイントの発見に繋がる場合も多いのであからさまに否定するのはお門違い。
ただ、1ヵ月に1度しかない安部氏との釣行ですのでハズしたくないという気持ちもあり、意外とプレッシャーが高かったりして♪
先ずは浜田の行きつけ店である「うどんの今田さん」で腹ごしらえをしてからゲームスタート。
普段の釣行では港湾部でもテトラ帯・地磯が絡む場所がメイン。
それを外して・・・ともなると選択の幅は著しく狭くなってしまいますが、テトラ帯に隣接した足場の良いエリアや普段は行かないエリア等をテンポ良く転戦。
行く先々で驚異的バイトが・・・となれば良いのですが世の中はそんなに甘くありませぬ。
行く先々でことごとくフられ続ける始末。
そして何度目かの移動で立ち寄った波止。
外洋に面しておりウネリが若干残ってはおりますが雰囲気は非常に良いカンジ。
スクリュードライバーをフルキャスト。
ロッドを立て気味にしてミディアムリトリーブ+一瞬ストップ。
その1投目で「ズンっ!!」
掛けて直ぐにシーバスと分かり場所を荒らさぬ為に波止を一気に移動してからランディングに持ち込みます。
ライトに照らされたシーバス君はマルでサイズは60チョイといったカンジ。
当然ブチ抜くわけにはいかずタモ入れを必要とするワケですが、5mのタモで波止に腹ばいになって海面ギリギリ・・・
また、ウネリが強く何度もタモ入れに失敗。
ラストは網にフックが引っ掛かって伸びてマルスズキさんはさようなら。
せっかくのエモノが・・・ですが、「次がある」と確信できたのでキャストを続行。
そしてしばらく後に「カツンっ!!」とバイト。
掛けた瞬間は「メバル♪」と思ったのですがその後のファイトでメバルでは無くシーバス、それもセイゴクラスと判断。
「この状況下でこんなファイトをするセイゴクラスとくれば・・・」
お久しぶりのヒラセイゴ♪
自身初のスクリュードライバー投入でしたが非常に良い印象付けが出来ました♪
複数いる傾向の強いヒラセイゴ。
「まだ居ますからキャストを!!」と安部氏に言った直後にバイト!!
惜しくもフッキングに至らず・・・でしたがそのフォローキャストで今度はフッキング!!
メインラインが2.5lbフロロの安部氏。
じっくりと寄せて最後はタモ入れでフィニッシュ♪
初ヒラセイゴ捕獲ナリ♪
安部氏とは昨シーズンに二度ヒラセイゴ狙いで山陰入りしたもののマルセイゴオンリーで終わってしまいました。
シーズン越しのリベンジ成功といったカンジです。
マルスズキもカッコいいのですが、ヒラはそれとは異なるカッコ良さがあります。
セイゴクラスとはいえ、非常に美味なのも嬉しい点です♪
尚、安部氏が使用したロッドはファイブコアさんの新製品「ファンクスター・ジャックジャック」
名前からお分かりの通りのアジングロッドですが、メバルゲームにも非常に良いカンジ。
尚、飽食気味になりつつあるカリンカリンのパツンパツンロッドではありませんので念のため。
細身のロッドゆえ、ヒラセイゴ等がヒットした際はタモが必須となりますがやりとりを横から見ていて不安感は全くありませんでした。
「現在、パゴス本店に展示しておりますので興味のある方は是非ご覧ください♪」
その後も転戦を繰り返すもののメバルに出会う事なくゲームエンド。
普段の釣行はテトラ帯・地磯がメインとなるんですが、今シーズンはそれらを封印しつつも山陰メバルゲームが楽しめるプランというものも構築してみたいと思っております。
安部氏、お疲れ様でした!!
次回はグッドサイズのメバルを獲りに行きましょう!!
今回はスクリュードライバー縛り。
(厳密にいうとワンダーやストリームドライブも少しは投げてます)
実際に使ってみた感想は「とにかく飛ぶ」というのが一番際立っております。
また、意外でしたがスローに巻いても極端にレンジを落とす事無くリトリーブできる点にも言及しておきまする。
かなりのスローリトリーブを要するシーンや水面下0~15cmがキモとなるゲームには不向きですが、それ以外の条件ではチョイスする場面が多々あろうかと思います。
足場の高い波止・磯で足元まできっちりトレースする為にシンペンをチョイスする事がありますが、ライトウエイトだと予想以上に浮き上がってしまう事も多々あります。
そんな時もヘビーシンキングタイプのシンペンであればロッド角度とリーリングスピードを少し注意するだけで足元まできっちりトレース出来るのでオススメです。
ワタシ自身のメバルプラッギングも「スローリトリーブ」「ロングポーズ」を基本とする場合が多いのですが、スクリュードライバーを常備する事で別の視点からの攻略法が見つかるのでは?と期待しております。
「ファイブコアセレクション」というファイブコア・オリジナルカラーにつきましては以前から安部氏に相談を持ちかけられておりました。
パゴス以外のメバルゲームに精通した実力派ショップさんのご意見も取り入れておられますがお互いに納得出来るカラー群です。
ホロリウムに関してもパゴスオリカラで驚異的な威力と販売実績を両立しており外す事の出来ないカラーと言えます。
今までのラッキークラフト・メバルカラーを見て「若干のズレ」を感じていた方は少なくないハズ。
ファイブコアセレクションでは主に中国エリアの意見を取り入れ、具現化しておられますので使わない手はありませんよね♪
今後、パゴスではラッキークラフト+ファイブコアセレクションのルアーを取り扱う機会は確実に多くなってゆきます。
今まで、中国地方でのラッキークラフトルアー販売の現状はお世辞にも好調であったとは言えません。
ワンダー等優秀なプラグがあるにも関わらず・・・
そこに一陣の風を送り込んできたファイブコアさん。
優秀なプラグとこだわりのカラーがタッグを組む事により状況は大きく変化していく事でしょう。
今後の展開には「激注目」です!!
新たな戦力を手に入れた事でワタシの「反応にぶいスイッチ」も切り替わってきました。
車も車中泊仕様にしなければ・・・
今シーズンも色々な提案をさせて頂きながらの「闇徘徊」となる予定ですのでご興味のある方はお付き合い下さいませ♪
さて、次はどのエリアに行こうか???