山陰ショアロックフィッシュ紀行 其ノ5「アコウ」(バンダナ釣行記)
バンダナです。
8月6日・7日とお休みを頂戴しておりました。
6日は釣りに行く事無く終日大人しく過ごしておりました。
広島では「平和記念式典」が厳かに執り行なわれ、ワタシがよく行く島根県・浜田市では「浜っこ夏祭り」が賑やかに開催されておりました。
そして7日のAM2:00より山陰へ向け出発。
時間的な余裕があるのでR191⇒R186を経由して浜田入り。
そしてAM4:30過ぎにポイントに向け進軍開始。
アカベンケイのガサゴソ音に・・・と思ったらこの日はアカベン君の姿が皆無に近い状態。
理由は???ですがあれほどいたモノがいないとこれはこれで違和感がありますわ・・・
んで、この時期の山道歩きではクモの巣が厄介です。
クモ自体は全然大丈夫な人間ですがクモの巣がまとわり付くのはとっても嫌でござる(特に顔面)
ロッドを振り回しながらクモの巣エリアを突破して地磯にIN。
ロッドはクモの巣パラダイスと化しております・・・
クモのを巣を取ってタックルのセッティングをしてると夜が明けてきました。
風は微風、波はベタ凪と非常に釣りやすい環境です。
今回は高い位置からゲームスタート。
ファーストキャストから良いアタリが♪
「オフト YUMマネークロー」に喰い付いたのはカサゴ君。
現在、マネークローは販売価格が下がっておりますので是非使ってみて下さいませ♪
(ネットショップは現在データ作成中です)
のっけからのバイト&キャッチに「今日は良い日かも?」と思ったのも束の間、それからバイトが遠いコト・・・
世の中はどんどん明るくなり「ベストタイム」と思われる時間帯に突入してもバイトは乏しく・・・
「昨日の晩に浜田であった花火大会の音が影響しているのか?」
「アカベン君がいないのも何か関係があるのでは?」
なんてコトを考えつつ「アタる線と点」を探しながらキャストを繰り返すワタシの目の前に・・・
「虹の柱」
めったにお目にかかれない光景にしばし手を止め眺めておりました。
「めったに見れないものが見れた=もしかしたら良いコトあるかも?」とポジティブシンキングさせてキャスト再開。
前日に入荷した「ダミキジャパン スリンヘッド」のリフト&フォール。
⇒ http://item.rakuten.co.jp/pagos/10003379/
そのフォール中にバイトしてきたエモノはカサゴ君のような「重量感のみ」ではなく底に突っ込もうとするファイトを展開。
「姿見ず」でも正体は分かりました♪
ほい本命♪
サイズは相変わらずではありますが相変わらずの中では良いサイズでございまする♪
そのアコウが吐き出したのは「エビ・カニ」等の甲殻類。
因みにヒットワームはその甲殻類をイメージした「バークレイ Gulp!ダブルウェーブ」です。
⇒ http://item.rakuten.co.jp/pagos/10003351/
スリンヘッドとダブルウェーブの組み合わせはワタシにとって現在外す事が出来ない組み合わせの一つ。
この日は結局PM5:00まで釣りをしておりました(途中休憩時間多数アリ)が、根掛かりロストが3回のみ。
テキサスリグ等の他のリグは全くと言って良いほど使っておらずです。
ワームの方はかなり消費しますが・・・(汗)
・・・そう言えば以前、スリンヘッドとフックの接続には「がまかつ 音速パワースナップ(M)」をオススメしておりましたがここで訂正します。
現在は「Lサイズ」をメインで使用しております。
Mサイズでも良いのですがより高い強度を求めての結果。
引っ張り強度はSとかでも全く問題ありませんが「曲がり強度」に関してはワイヤーの太いものがやはり強く・・・
ゲーム中は様々な角度で根に掛かるワケでそれを強引に回収した際、スナップの変形が時折確認されたのでその対処として「Lサイズ」にしております。
⇒ http://item.rakuten.co.jp/pagos/10001216/
早い段階で本命の捕獲が出来たもののそれ以降もバイトは頻発・・・ではなく「貧発」でして・・・
そんな中でも小さなバイトを捉えて掛ける展開に転じればゲーム自体は非常に楽しいです♪
「小さなバイトを捉える」時の税金的存在「アナハゼ氏」
塗装をボロボロにしながらもエモノを誘い続けるスリンヘッド。
夜明け直後はハッカ油をスプレーしてるにも関わらず「蚊」がちょっかいを出してきましたが途中からいなくなりました。
いなくなった原因はトンボ(ナツアカネ)。
頭上・眼前・眼下で舞っております。
高い位置からのゲームなのでトンボ達の飛行区域に丁度立ってたみたい。
彼らの防衛により快適なゲームが展開出来ております。
しかし釣況だけで言うと好転せずの状態が続き一つ一つ確実に拾う作業に終始。
そうする内に厚い雲から太陽登場!!ジリジリと照りつけてきます・・・
あまりの暑さと残りの水が1/3になったのを機に撤退する事にしました。
帰りの山道は定番のセミの大合唱。
・・・でも前回の「ニーニーゼミ」から「アブラゼミ」に奏者変更してました。
セミの世界では私達の何倍もの速さで時が進んでおります。
・・・にしても逃げる際に顔にバチっとあたるのは勘弁しておくんなまし(5回遭遇)
頭上は頭上で「しっこ」引っ掛けてくるし・・・
車に戻った時点で丁度正午。
このままノンビリと帰ればいいか・・・と思いながらも海沿いを走り各港・サーフ等を見て回っておりましたトコロ、某地磯に繋がる道に「セトコージさん」の車発見!
・・・確か「島根半島方面」に行くとか言ってたのに・・・
そう思いながら片付けたタックルを再装備して地磯への道を下り始めたらセトコージさん帰還。
状況を聞いた所、小型のアコウを捕獲したものの芳しくなくポイント移動するとのコト。
「ならばご一緒に」と2人して次なるエリアに移動。
そのエリア、自身は初となるエリアなんですがアコウの実績は高いらしくオマケに大型メバルの実績も高いらしい・・・
ポイントの確認の意味も込めて周囲を丹念にチェック。
んで、ポツポツとヒットするカサゴ君。
「ボトムネチネチよりスイミングの方が良いみたい」とのセトコージさんのアドバイスで小魚をイメージしたアクションとワームをチョイス。
因みにワームは「フィッシュアロー フラッシュJ・2インチ」でございまする。
一旦ボトムに着底させてからはボトムに当たらないようにボトムから離れすぎないようにを意識しながらリーリング。
それに対してバイトしてくる個体は活性が高くバイト自体もかなり強いです。
バイトがある度に「アコウか!?」とドキドキしておりましたが全てカサゴ君でした・・・
それでもベイトフィッシュパターンの足がかりを掴んだ感があり何気に楽しんではおります♪
そんなワタシから少し離れた岩場でキャストするセトコージさんにバイト!!
曲がりとファイト具合から本命である事は明白。
綺麗な模様の本命ゲットです♪
手前から沖に向かって下がっていくブレイクをスイミングでトレースしている際のバイトだったとのコト。
ミノー系のワームにエコギアから出てる「ブレード」を付けてトレースしてたみたい。
そういった狙い方もアリやな・・・
その後は本命どころか潮の動きが悪くなるにつれカサゴ君からのシグナルも途絶えPM5:00にゲームエンド。
セトコージさんはそれから島根半島に走ってゆきましたがその後はどうなったのか???
ナニはともあれ良い場所を教えてくれてありがとサンです。
今度ワタシが通ってる地磯に案内いたしまする♪
山陰ショアロックフィッシュゲームはくっそ暑い中でのゲームですが「くっそアツくなる」ゲームでもあります。
また次回もロックフィッシュたちを求めて・・・
さて、次はいつ行こうか???
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ですが、お陰さまで今回もたくさんのオーダーをお受けしております♪
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