山陰ショアロックフィッシュ紀行・其ノ2「2012春・ナマコ」(バンダナ釣行記)
バンダナです。
13日(日)のお昼過ぎに山陰入りしておりました。
今回はかなり昔に一度だけ行った地磯をチェック。
先週は駐車スペースの確認のみでしたので今回は短時間でもキャストしてみようかと・・・
以前は軽車両でなければ近づく事すら出来ない場所でしたが数年前に新しい道が出来、かなり近くまで普通車が入れるようになっておりまする。
車を停めてせっせと準備。
所要時間を測ったら駐車スペースから釣り場まで約15分。
それもアップダウンがほとんどなく非常に快適♪
ロッドを伸ばしたままで入釣する事も可能でこれから暑い時期には度々お世話になるかも・・・
土曜日はかなりの強風で海もザワついていたようですがこの日は北東からの風が若干強いものの波は低目で根魚狙いにはまずまずの天候。
既に夕刻を迎えつつあるだけに周囲を見渡してもエギをシャクっておられるであろうアングラーさんが2名程おられただけ。
海の雰囲気も良いカンジでしたのではやる気持ちを抑えつつリグを組んでキャスト開始。
水深は思ったよりもチョイと浅目。
「おとなしい岩礁帯」を基本として所々にウィードが点在している・・・そんな状況。
使ってるリグは・・・言うまでもありませんね♪
「代わり映えしねーな」とよく言われますがそれだけ信頼してる組み合わせってコトで・・・♪
信頼のおけるセッティングをメインに使いながら新製品や気になるアイテムのチェックを行なっておりまする。
水温はまだ低目・・・という事もありスローなリフト&フォールが主体。
そしてボトム着底後は数秒間ポーズ。
そのポーズ中に明確なバイトアリ♪
「カサゴ氏」
バイトの出方でおおよその見当がつき、フッキング直後に正体を確信。
本命ではありませんが彼らが釣れない事にはロックフィッシュゲームも始まりませぬ。
「最強タッグ」でまずはホゲ回避♪
その後も同サイズのカサゴ氏がポツリポツリと釣れる展開。
地磯自体はかなり広いのですが外洋からの波がモロに当たる場所はサラしており釣りにならず釣れそうだと思える範囲は全体の1/5程度。
時間的なコトもあるので釣れそうな範囲のみを集中してチェック。
そしてまたもや明確なバイト!
反射的にアワセを入れフッキングミスした感触があったものの直後、重みに変化。
「藻化け」かと思ったもののなんか生き物クサいのでちょっとドキドキしながら巻き上げ。
結構な重量感、もしかしたらいいサイズのカサゴ氏かも・・・♪
・・・・・。
気を取り直してキャストを再開するも反応は乏しくなり陽もかなり傾いてきました。
その頃には潮の流れがかなり速くなり左にキャストして右で回収するような展開になっておりまする。
こうなるとリフト&フォールやスイミングよりも「ちょっとだけリフトしてライン負荷でドリフトさせる」アクションが有効と判断してアクションチェンジ。
ワームも潮の流れのみでもアクションするような柔らかめのワームが良さそうと考えワームもチェンジ。
「モリックス RAシャッド3インチ」
これがピシャリとハマりバイトが復活したもののサイズは伸びず。
そして太陽は水平線に沈み周囲は徐々に暗くなってきました。
明るい内に撤収するつもりでしたがバイトが続くので「やめられないとまらない」になっておりまして・・・(汗)
そんな中での何度目かのバイト!
反射的にフッキングして寄せにかかります。
さっきの「ナマコ」のような重量感・・・ですが魚らしい抵抗してくれてます♪
「小さい本命か?大きいカサゴ氏か?」
結果は大きいカサゴ氏のほう。
それでも「よし帰ろう!」と納得させてくれるナイスフィッシュでした♪
丁度RAシャッドの在庫が底を尽いた事もあり撮影&リリースの後、納竿。
本命こそ釣れませんでしたがまた一つ「とっかかり」を見つける事が出来ました♪
帰りは真っ暗になっておりヘッドライトなど持ってきておりませんがゲームベストにはライトが常備されておりますので問題はナシ。
以前、ゲームベストには「ZX-220」を装備しておりましたが度重なる「波&雨濡れ」の結果お釈迦様に・・・
現在は防水モデルである「ZX-600シーマスター」を装備しております。
・・・本当ならコンパクトで非常に使い勝手の良いZX-220が良いのですがこれからも波や雨に打たれるだろーし・・・
シーマスターの高い防水性は非常に魅力ですが防水性と引き換えに「点灯モード切替機能」「焦点調節機能」が無くなったのが非常に残念。
単4電池4本使用となっておりコンパクト性にも欠けるのも残念な点。
残念な点ばかり書いておりますがそれを補うに値する高い防水性に魅力を感じて入手したのもこれまた事実。
「釣場に着いて点かなかった」はシャレになりませんし。
尚、明るさはどちらも100点満点です♪
ご自分の普段のゲームスタイル・状況に合わせてチョイスして下さいませ。
瀬戸内では既に大型アコウの捕獲話が聞こえており垂涎モノですがワタシは山陰に固執して・・・
んで、チェックしたい場所はまだまだあるので次回は今回とは違うエリアに足を運んでみたいと思いまする。
さて、次はどうなるかな???