山陰ノ「山」ヲ徘徊ス・・・(バンダナ釣行記)

 2008年5月13日

バンダナです。

昨日・一昨日と連休を頂いておりました。

一昨日は2度目の「出雲船アオリ」を予定していたものの「荒天」により出港中止・・・

翌日、一人で「山陰」へ・・・
「たまにはポイント開拓でも・・・」と思い立ち、自身「未開の地」へと足を運ぶ・・・

途中までの道のりは「いつもの」道だったんですが、今回はそれからさらに「先」へと進んでみました。

↑ココは「いつもの道」ッス。非常に歩きやすくて快適♪
その先は「道荒れ放題」「ガレ場アリ」「急斜面アリ」と酷な道の連続・・・それも深夜に・・・。

あまりにキツいので休憩を取りながらの「夜間歩行」になっておりました。

・・・休憩中は文字通り「静寂」の世界・・・木々が風で揺れる音と遠くからの波の音のみ・・・

周りには明らかに「生き物」の気配がありどこからともなく「ガサガサ」と音が・・・
このエリアにいそうな「生き物」といえば・・・

「きつね」「たぬき」「いたち」といったトコロか・・・
・・・まさか
「いのしし」「しか」「やけん」なんていないよな・・・???

コチラの存在を知らせるためにワザと大きい音を立てたりしてみるものの全ては「闇」の中に吸い込まれていく・・・
その内、「自分も吸い込まれそう」な錯覚さえ起こす始末。

「深夜の一人山道の休憩はコワいッス・・・」

休憩は短めにしてすぐ出発。

「ヘッドランプが照らす先に老婆が笑いながら立ってたらどうしよう・・・」とか思いながらも何とか狙いのポイントへ・・・

当然ながらウィードの位置はおろか「有無」すら分からない中、キャスト開始。
世の中が明るくなってから更に2時間位はシャクっておりました。

結果は・・・

・・・「散々歩いたからといって好釣果に必ずしも恵まれる訳では無い」といういい見本

・・・一応は手をスミで汚すコトに成功してはおりますが・・・
「お土産」はさすがに手付かずのエリアのようで「最強♪」(因みにすべて「手狩り」)

んでまた「ケモノ道」をひたすらにトレースして帰還。

近くの「実績ポイント」を数箇所訪れチョイチョイとシャクってみましたが何の反応も無くすぐに撤収。

今回はそのまんま「それゆけ実家」
久しぶりに「フル375号線」で帰ってみました。

↑江の川・浜原ダムに掛かる「信喜橋」
何年か前、ワタシも実家の釣友もバスアングラーだった頃、何度も釣行した場所。
その頃は非常によくバスがヒットしてました。
今は・・・


島根県側の江の川に掛かる橋はどれも立派っす!!

拡張工事をアチコチでやっている「国道375号線」
驚くほど良くなってるトコロもあれば今まで通りのトコロもありの状況でございました。

んで昼前には実家に到着。

あー面白疲れた。

・・・「イカ」の画像が無いのはあまり気にしないでくだされ・・・