山陰SRF紀行・番外編「ザ・ストロングパワーベイト撮影ウラ話&フォロー」(バンダナ雑記)

 2014年10月21日

バンダナです。

少し前のハナシですが「10月9日(木)」に釣り動画サイト「アピスTV」にあるフィッシュアローさんの番組「ザ・ストロングパワーベイト」のVOL.89が公開されました。
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■アピスTV⇒ http://www.apstv.net/
■ザ・ストロングパワーベイト「Vol.89」⇒
http://www.apstv.net/spb/spb89.html

今回は前半がフィッシュアロー・松本氏によるバスフィッシングの模様を放映。
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バックウォーターのバスを「エアバッグフライ」「フォールシェイカー」「エアバッグバグ」等を使用してのオカッパリスタイルで攻略!!
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大型バスが連発!!のエキサイティングな内容となっております♪

後半はワタシが島根県西部の沖磯にてアコウ(キジハタ)をフラッシュJシリーズを使用して狙っております♪
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ナンだカンだありましたが最終的に40up2本を含む複数匹のアコウ(キジハタ)とカサゴ氏複数匹の捕獲に成功し、撮影は大成功!!

・・・ただし、カメラを前にしてしゃべりながら釣りをしたりルアーの解説をしたりするのは初めての経験であり、gdgd感満載です(爆)
今回は「自分自身のフォロー」と「撮影ウラ話」でもご報告したいと思います♪
・・・短くまとめるつもりでしたが、思いっきり文字だらけで長くなってしまってるのでおヒマな時にでもじっくりご覧くださいませ♪

撮影は9月30日に行ないました。
本当は「島根半島」で撮影を行なう予定であり、前日までそのつもりで準備を進めていたのですが海況の最終確認をしたトコロ、
「ウネリが強いからロック&グルーパーゲームはNG」との判定・・・

既に取材陣のフィッシュアロー守谷氏とカメラマンの小杉氏は大阪を出発しており延期は不可。
前々から天気を確認しており、当日の海況はまずまずだと思ってたのに・・・
「さてどうするか?」と悩んでいたトコロ、シャチョーから鶴の一声。

「浜田方面に行けば?」

早速浜田方面の海況をチェックしたら非常に良いカンジ。
ウネってる半島とは大違いです。
そこで浜田方面をチョイスする事に。
エリアの選択に関してもシャチョーから助言を得て、更に空撮やグーグルマップ等からの地形の確認を踏まえ、最終的なエリアを決定しております。
詳細なエリアの情報は割愛します・・・が、そこそこ山陰エリア、特に浜田方面によく行かれる方はすぐにドコかお分かりになると思います♪

「因みに自身初のエリアです」

直前のプラン変更にも関わらず以降の段取りもスムーズに進んで準備はOK!!
後は釣るだけ・・・
片道約3時間の島根半島釣行よりは時間的余裕が出てきたので前日はお好みを食しつつ今後の展開についてミーティング。
そして30日午前3時に集合場所のパゴス本店を出発、一路浜田を目指します・・・

世の中が明るくなった頃にエリアにINしてまずは海中の状況を把握をすべくキャスト。
予想以上に水深があり、非常に良いカンジです♪
そして海面には小魚が追われているであろうボイルも発生・・・
「いちおう」ジグとかプラグをキャストしてみましたが、何事もなくロック&グルーパーゲームにシフトします。

事前に動画内容の打ち合わせを行なってはおりますが、緊張のあまり真っ白け(笑)
上手くフォローしてもらいつつ各シーンの撮影は進んでいきます。

因みに「あのー」を連呼してますがその辺はスルーしておくんなまし。
その間に少ない脳ミソをフル回転させて言葉を探しております(爆)
・・・それであのレベルのしゃべりなんでお恥ずかしい限りですが・・・

さて、ここから自分の釣りとしゃべりをフォローさせて頂きます♪
※【】内の時間は動画の時間を指しております。
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※ワタシが出演させて頂いた後半は「16:50」から始まります。

【17:37頃】
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フラッシュJシリーズと「マグバイト・バサロ」を使った釣りを・・・としゃべってますが、ブレードが付いていないバサロが出ております。
コレは「いつの間にかベアリングスイベルが破損&ブレード脱落」を起こしてしまったバサロです。
キャストで岩等にぶつけた記憶が無く、破損に気づいたのは全てアコウ(キジハタ)捕獲直後。
何度か足元のブレイクにスタック&ロックしてたのでその際に破損してしまったのかもです。
誤解が無いように言わせて頂きますがワタシ自身がこの現象に遭遇したのはこの日が初めて。
この日、偶然にもベアリング破損が2度発生しておりますが、製品(またはベアリング)の不良に由来するモノではないと判断しております。
理由は外れた・・・というよりもベアリングが外部の力によって変形・つぶれたりした結果破損しているように見える為です。
※この件に関しては今後も実釣を通して注視してまいります。

バサロのカラーは「ブラック/グロー」をチューンしたオリジナルの「ギンクロ」をメインで使用しております。
「他の色はダメなのか?」と言えばそーではなく単にギンクロが「マイブーム」になってるだけっす(爆)

【18:00頃】
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「広く探ってボトムの変化を探る」と言ってますが、スイミングの場合はボトムの細かい変化を把握するのは正直難しいです。
それは「ボトムには点で着底させる為」
同じエリアに何度も通ってキャストし続けていけばボトムの細かい変化が分かってくると思いますが、初めてのエリアやあまり行かないエリアではそれは難しいと思います。
ココで言ってる「ボトムの変化を探る」というのはブレイクや水深の変化など「大きな変化を探る事」を指します。
スイミングの良いトコロはテンポよく釣りが出来る点。
細かいボトムの変化を把握するのであればテキサスリグ等を用いてボトムをズル引くか細かくボトムバンプさせるのが良いかと思います。

【18:50頃】
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「大型アコウは深場」と言ってますが、全てがそうではありません。
その後に補足してますがシャローで大型を捕獲した話も結構多いです。
ただ、自分のこれまでの経験から言わせて頂くと山陰エリアで大型狙いを考えているのであれば「水深の深さ」は必ず考慮に入れるべきです。
そして「ディープエリア」を狙う事を強くおススメさせて頂きます!!
※ディープの基準ですがワタシは20m以深をディープエリアと考えています。

【19:20頃】
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アクションについてしゃべってます。
一応「スイミングアクション」のキモになる部分で結構重要です。
勘違いしてる方の多くが「ボトム着底以降はピックアップするまで常に泳がせ続けている」と思っておられます。
それでも良いとは思うのですがロック&グルーパーゲームはボトムを起点にするゲームです。
その為、いくらアコウ(キジハタ)が中層以浅でも喰ってくることがあるとはいえ、ボトムから離れすぎるのは少々考えモノです。
また、ボトムを意識しながらスイミングを展開しないとアクションがブレたりボヤけたり・・・要はナニやってるのか「わけわかめ」になるので一定距離をスイムさせたら一度ボトムに着底させてアクションをリセットするのが良いかと思います。
スイムさせてるとある程度リグは上昇します。
それが一転して下降(テンションフォール)に転じた際の変化はターゲットにとって絶好のバイトチャンスになるコトを覚えておいて下さい。
また、一見するとノーカンジなテンションフォールもバサロのブレードとフラッシュJのフラッシング&テールアクションがターゲットを強く誘惑しているコトも覚えておいて下さい。
「スイミングからフォールに転じた直後」
「テンションフォール中」
「ボトムに着底した瞬間」
など「動きが大きく変化するタイミング」はバイトが最も多発します!!

【19:50頃】
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アクション(リーリング)の回数についてしゃべってる最中にヒットします♪
アクションさせる回数は後ほどあらためて説明してるのでココでは割愛します。
ヒットしたのがアコウ(キジハタ)かカサゴか迷ってますが実際迷ってました(笑)
グッドサイズのアコウ(キジハタ)のヒットならばまず間違える事はありませんし、小型であってもその日に何度も捕獲していればすぐに判断出来るのですがいきなりヒットしたので少々パニクってるとゆー。
「とにかくバラさぬ様に・・・」
「とにかく1匹を手に・・・」
って考えているのは言うまでもありません♪

ファイト中の「スタック&ロック(根掛かり)」についてはスピニングタックルで大型アコウ(キジハタ)を狙う以上は避けて通る事が出来ません。
磯場でのスタック&ロックに関してはラインを緩めて魚を動かし、スタック&ロックを解除する方法が良いと自分では思っており常に実践しております。
それが原因のバラしが全くないとは言いませんが、スタック&ロックを力任せに解除しようとする方が結果的に悪くなる事が多いです。
最近の釣行では8フィートレングスでパワーのあるスピニングロッドを使用しております。
それは少しでも早くエモノを浮上させる事でスタック&ロックを軽減、更に足元のブレイクでのスタック&ロックをロッドの長さで解除しやすくする為でもあります。


現在、「ゼナックさん」と「ピュアフィッシングジャパンさん(アブさん)」で山陰ロック&グルーパー仕様とでもいうべきスピニングロッド開発のお手伝いをさせて頂いております。
従来のロック&グルーパーロッドではベイトタックルによるパワーゲームのフォローとしてライトリグをキャストする為にスピンングタックルをチョイスする流れでした。
当然、パワーは数ランク低いロッドばかりがラインナップされており、個人的には強い不満を感じておりました。
自身が望むのはベイトタックルに負けず劣らずのパワーを有し、更にロングレングス(8フィート以上)のロック&グルーパー専用スピニングロッドです。
ベイトタックルの良さも十分に理解しているつもりですが、追い風でも向かい風でも常にフルキャストしてストレスなくフリーでボトムまでリグを落とし込んでからアクションさせる・・・と考えると自分は間違いなくスピニングタックルをチョイスします。
そのワタシの考えにゼナックさんとアブさんが賛同、それぞれ開発のお手伝いをさせて頂く事となりました。
現在、鋭意進行中です!!
このまま首尾よくコトが運べば来シーズンには・・・
どうぞお楽しみに!!

一応追加補足しておきすが、ベイトとスピニングではリールの巻き上げ性能に大きな差があります。
ベイトの巻き上げ能力はスピニングのそれを大きく凌駕します。
船釣りでは基本的にベイトタックルを用いる事が多いですが、それはリールの巻き上げ能力を重視している為。
逆にショアジギではパワーのある青物が相手ですが、ゲームにおける重要な仕事の一つである「遠投性能」を重視する為、スピ二ングタックルが主流です。
・・・もちろん例外はありますけどね♪

ロック&グルーパーゲームにおいて、テトラ帯などで主導権を一切魚に渡したくない時はベイトタックルの独壇場だと思います。
テトラ帯でスタック&ロックした場合、ラインを緩めても更にテトラの奥に入り込む可能性が非常に高いので「最初からスタック&ロックさせない事」が重要となります。
そう考えるとリールの巻き上げ能力の大きさが捕獲「出来る・出来ない」を左右するのでテトラ帯でのゲームであればいくら「スピニング命」のワタシでもベイトタックルの使用を考えます♪
また、ピッチングで届く範囲を素早く正確にチェックする場合もキャスト精度にすぐれたベイトリールが有利であると思います。
例えば目の前にある対岸の波止際をショートキャスト(ピッチング)で正確に撃つ場合はベイトタックルが有利に働く事が多いです。

現在ロック&グルーパーロッドの購入をお考えの方はベイトタックルとスピンングタックルそれぞれの特徴を把握してご自身が立つエリアではどちらが有利であるか考えてみて下さい。
・・・で、もう少し待つ事が可能であれば現在テスト中のロッドが発売されるまでお待ち下さいませ♪


・・・で首尾よく1匹目のアコウ(キジハタ)の捕獲に成功♪
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渡礁してすぐに水深把握&状況把握の為に数投しておりますが本格的な撮影になってからの1投目でヒット。
これは本当に嬉しい1匹でした♪
キンキンに張りつめていたプレッシャーがこの1匹を手にした事により大きく緩み、以降のロック&グルーパー連発に繋がってゆきます・・・

【20:40頃】
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ヒットワームについて解説しております。
現在、フィッシュアローさんではフラッシュJシリーズのソルトバージョンを各種テスト中です。
アジメバ用の「フラッシュJ-SW1インチ」と「フラッシュJハドル-SW1インチ」に関しては発売が決定しており間もなく皆さんにお届け出来るかと思います♪
ロック&グルーパー用については既存のフラッシュJシリーズに「ソルトカラー+フィッシュフォーミュラ配合」で発売する予定です。
来シーズンまでには何とかカタチに出来れば・・・と勝手に思ってます(笑)

【22:00頃】
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アクションの回数についてしゃべってますが、どう見ても5回アクションさせてるのに「4回」って言ってます(爆)
緊張のあまりトチ狂ってると解釈して下さいまされ・・・
・・・まぁそんなカンジの箇所が随所にみられますがあまり気になされませぬよう・・・

【22:10頃】
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スイミングアクションについてしゃべってます。
スイミングアクションはボトムに張り付く傾向が強いカサゴ氏とそうでもないアコウ(キジハタ)を釣り分ける事が可能です。
尚、今回の撮影につきましては「絵的なイミ」でカサゴ氏も「意識的に釣っております」
海での釣りは「何が釣れるか分からない」という楽しさがあります。
でも、同じカテゴリに属する魚を意識的に釣り分ける事が出来るとしたら・・・結構スゴイ事だと思いませんか?

スイミングアクション時のアワセのタイミングの基本は「一呼吸おいてからアワせる」でいいかと思います。
でも、スイミング最中のバイトの場合はロッドワークがアワセになる事もありますので結果的に電撃アワセに近いモノになります。
スイミング中はリラックスした状態でアクションさせてる為、そのまま魚が乗ってのフッキングが完全でない場合が多々あります。
その為、「追いアワセ」を入れるようにしております。

しゃべってる最中にヒット、足元でスタック&ロックしたのでラインを緩めたらバラしてしまうのですが、結構珍しい現象です。
ラインをいきなりフリー状態にしてしまったのが原因とは思いますが、あそこまでスコーンとフックアウトしてしまうとは・・・(汗)

【24:20頃】
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ワームチェンジがてらに色の話をしております。
ホワイト系とホロ系は個人的に最も多用するカラーです。
ですが、それだけあれば良いというワケではありません。
カラーローテはかなり重要だと考えており、地味(ナチュラル)系カラーも多数用意して釣りをしています。
ホワイト&ホロ系以外では自分の中で「アジカラー」と呼称している「ワカサギ/シルバー」「ワカサギ/オーロラ」が一番好きですね♪

【26:00頃】
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しばらくの間「フラッシュJシリーズ」「バサロ」の解説をさせて頂いております。
・・・かなりgdgdですが、しゃべり・言葉の意味合いはご理解頂けるかと思いますのでご了承くださいまし♪

どのフラッシュJも「マグバイト・バサロ」とのコンビネーションでロック&グルーパーを狙い撃っております。
ワタシのタックルボックスを見るとお分かりいただけますが、テキサスシンカー等は一切入っていません。
(バサロをウエイトアップさせる為にゴブリンバット・クイックチェンジャーだけは忍ばせております)
シンカーはテスト中の「パゴスオリジナル・ロックフィッシュシンカー(仮称)」とバサロの俗にいう「スイミングリグ」のみを使用しております。
刻々と変化する状況や様々なエリアに対応するならば色々なリグやワームを持ち込むのが得策ですが、敢えてスイミング主体の釣りを展開しています。
基本的に不器用なので一つのコト(ココではリグ+アクション)をとことん突き詰めたい・・・とゆースタイルを貫いております♪

【30:30頃】
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コンスタントに釣っております♪
撮影の時は「とにかく釣る」コトを念頭にゲーム展開を行なっております。
プライベート釣行であれば「アコウ(キジハタ)のみ」を狙った展開なのですが、この時はカサゴ氏もしっかり狙っております。
「アコウ(キジハタ)のみ狙って獲る事が可能って言いながらカサゴばかり釣ってるやん・・・」とゆーツッコミはしないよーに・・・♪

【32:07頃】
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1本目の40アップをヒットさせております♪
2段階フッキング状態になっておりますが、最初のフッキングでは一瞬ヌけたような感触があり、バラしたと思って「アッ」って言ってますが直ぐ次のバイトを感知して2度目のフッキングに移行しております。
バイトの感触、フッキング成功直後の重量感と突っ込みから良型である事はすぐに分かりましたが、何しゃべっていいのか「わけわかめ」になってたとゆー・・・(爆)
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足元に寄せるまでにも何度かブレイクにスタック&ロックしておりますがその度にラインテンションを緩めて魚に外してもらい、ファイトを続行。
最後の足元でも再びスタック&ロックしており、ココでもラインテンションを緩めてスタック&ロックを解除しております。
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基本的に良型と判断した場合はタモを使ってラインディングするのですが、この時はタイミング悪く大きめの波が打ち寄せてエモノが波に揉まれそうになったので躊躇なくブチ抜いております。
・・・あとで分かったのですがリーダーがザラっザラになっておりました(滝汗)
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納得のグッドサイズです♪
この動画撮影では「複数匹のロック&グルーパー捕獲に40アップを1本混ぜるコト」と自身に課題を課しておりました。
その課題をクリアした瞬間であり、心臓バックバクながらも肩の荷が一気に軽くなった瞬間でもあります♪
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フックは良いトコロに掛かってましたが、何度かのスタック&ロックを繰り返した結果、フックキズが大きくなっておりラインを緩め過ぎたらフックアウトしてたかもです。
スタック&ロックした状態の時にパワーリフトを展開するとフックキズを大きくさせてしまうのでその点は注意が必要です。
スタック&ロック解除の為にラインテンションを緩める際はいきなりテンションフリーにするのではなく、テンションを徐々に弱めていく・・・といったカンジで行なって下さい。
ラインテンションを完全フリーにするのはそれでもスタック&ロックが解除出来なかった際の「最終手段」です。

【33:13頃】
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この日のハイライトであり、自分が見ても「完璧」と思えるヒット&ファイト&ランディングシーンです♪
スイミング中の明確なバイトに反応してフッキング、直後の強烈な突っ込みと重量感で良型がヒットした事はロッドの曲がりと動きからでも十分に伝わるかと思います。
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スイミングによるロック&グルーパー攻略の魅力・・・がこのシーンに集約されております。
それをプロであるカメラマンの小杉氏に動画として撮って頂けたコトは自分にとって非常に幸福な事でした♪
プライベート釣行では何度も動画撮影を試みておりますが、ここまで臨場感と迫力を撮る事はムリっす。
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最後はフィッシュアロー・守谷氏のタモ入れでフィニッシュです。
・・・因みに普段は近くに人が居てもタモ入れをお願いする事はありませんし、近くの方がタモ入れを進言されてもほぼお断りさせて頂いております。
それは万が一タモ入れにミスってバレたら、それがタモ入れした方の責任で無かったとしても互いに気まずくなる為。
タモ入れも釣りのスキルの一つであり、自身のスキルアップの為にはタモ入れも自分でやる必要があると強く感じておりまする。

・・・尚、今回も自分でランディングするつもりでしたが、守谷氏がタモ持ってスタンバイされてた&ベタ凪でランディングミスする可能性は限りなく低い&カメラが回ってるコトもありタモ入れをお願いしております♪

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この日2本目の40アップ!!
動画でも言ってますが「出来過ぎな内容」です(爆)
プライベートでも十分嬉しいコトですが、取材ともなるとその喜びは格別です♪
前日の大きなエリア変更、そして初めてのエリアでの取材・・・不安要素はたくさんありましたが全てを克服。
自身が課した課題にプラスαを加えてくれたフィールドと魚達に感謝です!!

【34:33頃】
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「総括」「締め」をするべくしゃべってます。
自身のパフォーマンスを最大限に出して納得の結果・・・ですっかり気が抜けまくってます(笑)
NGを連発して何度も撮り直ししております・・・
んで、最後の最後で「オチ」が入ってます(爆)


ロック&グルーパーゲームですが、来シーズンも引き続きアツくなるものと想像しています。
しかし、それに伴って心配しているのが「資源の枯渇」
回遊性が乏しい根魚は釣れば釣る程にそのエリアからいなくなり、再び魚が入ってくるまでに非常に時間がかかります。
それは根魚でも比較的移動距離が大きいと言われるアコウ(キジハタ)も同様です。
ワタシ自身が入釣しているエリアでも既にその傾向が見え隠れしております。
可能であればリリースをして頂ければ・・・と願っております。

ただし、ワタシ自身も初めてアコウ(キジハタ)を釣ってからしばらくは小型サイズでも持って帰っていました。
その経験を踏まえると声高に「リリースしなさい」とは言えませんし、言うつもりもありませぬ。
根魚は小型でも非常に美味しいですしね♪

釣行を重ねるといつの間にかスキルアップします。
んで、いつも根魚を釣ってると自然と小型をリリースするようになるかと。
それで良いと思います。
バスフィッシングのようにキャッチ&リリースが徹底するのが最も理想ですが、ソルトゲームではそれは難しいと思います。
しかし、全ての魚をキープし続ければそのツケは必ず自分に戻ってきます。
特にロック&グルーパーゲームは!!
その点だけはしっかり頭に入れておく必要性を感じます。


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ご視聴ありがとうございました♪

ゲーム自体は午前5時半頃から正午までっす。
40アップ2本を含む複数匹のロック&グルーパー捕獲はプライベート釣行であったとしても「余は満足ぢゃ」レベルです♪
フィッシュアロー・守谷氏及びカメラマンの小杉氏も一発でOKサインを出して頂けたので嬉しい限りです。

撮影後は弥栄の「陽気な狩人さん」に行って遅い昼ご飯を堪能。
そして涼しい弥栄の風を感じながら昼寝を少々・・・(笑)
目が覚めてからは途中まで一緒に移動してワタシは下道で帰広、守谷氏・小杉氏は浜田道に乗って一気に帰阪されました。

守谷氏・小杉氏、本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました!!
これからもどうぞヨロシクです♪

今回のブログでは動画のフォローとウラ話をさせて頂きましたが、分からない部分がありましたらお気軽にお聞きくださいませ。
平日であれば短時間ではあるもののパゴス本店に毎日必ず一度は立ち寄っております♪
(午後1時~3時の間の数十分間ですけど)
また、「フィッシュアロー・フラッシュJ」及び「マグバイト・バサロ」を今後ともどうぞヨロシクお願いします。
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・・・あと、来年発売予定の「ゼナック&アブ」の山陰ロック&グルーパー専用ロッドもね♪

長くなりましたが以上で「フォロー&ウラ話」を終了させて頂きます♪