迷走の山陰メバル(バンダナ釣行記)
バンダナです。
年末に見失ったメバル。
そのまんま年明けを迎えセールに忙殺されておりましたが幸い(!?)な事に年末からの大荒れはそのまま年明けにまでなだれ込み忙殺されてなくとも行けない状況でございました。
そして久しぶりに山陰へ・・・
1月10日の閉店後より広島を出発し11日になる頃に着。
既に釣友のセトコージさんが到着して竿を振っておりました。
合流して「渋い・・・」と嘆く彼のクーラーの中にはメバルの姿が・・・
流石ですわ・・・。
ただ、我々がやっていた年末のアツいパターンはほぼ崩壊。
暗中模索とはまさしくこのコト。
2人で自分達の思い描く「山陰メバル」を捕獲すべくあちらこちらチェックするも・・・
「音信不通」
その内セトコージさんはタイムリミットになり帰宅。
他の港に行ってみたものの芳しくなく最後に年末オイシイ思いをした磯場に行ってみる事に・・・
年末からガラッと変化した山陰ゲーム。
状況に対応できず四苦八苦しておりまする・・・
カンジから言えばプリプリの抱卵固体も目に付くようになりいかにも「年明けの山陰メバル」ってカンジになってきました。
こうなると完全なる磯場でのゲームよりも港内やテトラ帯、港に隣接する小さな磯場などでのゲームが主体となってきます(自分的にね)
セトコージさんの釣果もそういったエリアだった様子。
それでも最後にイチかバチか磯に行ってみたのは見切りをつける為。
どうも「磯」が脳内から離れずモヤモヤしてたんで・・・
それと他のアングラーの方とポイントが合致するのを拒否った為。
後から「出会った・出会って無い」ってゆーハナシになるのがとってもイヤな性質ですので・・・。
セトコージさん曰く「どの港も人が入れ替わり立ち替わり」だったみたい。
ipodを最大音量にして暗黒の山道をひたすら歩きポイントIN。
前に来た時と違い漁火も月も無く周囲は漆黒・・・
沖向きでは波が高いらしく波の砕ける音が響きうっすらと白波が立ち上がるのが見える・・・
そんな状況。
前に爆ってなかったら速攻サイナラしたい程怖いっす・・・
その恐怖を打ち消すようにキャスト開始。
ウィードの位置は前にしっかり把握してたんで際をトレースしてる・・・ハズ・・・
前よりも大きく成長した藻は所々海面まで達しておりいかにもメバルが潜んでいそう・・・
手持ちのアイテムを総動員してチェック開始。
「でも何も無い」
暗黒の山道を引き返すのもイヤだしポイント移動するには時間は無いしもしかしたらマズメ時にライズが始まるかも?と夜明けまで頑張って・・・
「と思ってたら雨が降り出すし」
ちょっとパラパラしてる程度の雨だったけどワタシのテンションを切るには十分でござんした。
納竿して車にたどり着いたらAM7:00チョイすぎ。
あー疲れた。
でもそれやったお陰で磯に対するモヤモヤはすっかり無くなり次回からはエリアもタックルも大きく変えての釣行を試してみようかと思っておりまする。
・・・こりゃしばらく迷走ですな・・・。
バンダナバンバンバン