遠征釣行は面辛い~9月中旬編~(井口店スタッフ増田釣行記)

 2015年9月21日

シルバーウィーク、略してSWが釣り用語に見えてしまう井口店スタッフ増田です。

 

中国地方のほとんどの渓流は禁漁になってしまいましたが、鳥取県は9月いっぱいまでトラウトを釣る事ができるということで、井口店店長の重森さんとお客様のSさん、そしてぼくというメンバーで遠征釣行してきました!

 

集合は早朝3時。

 

だったのですが、目覚ましで一瞬起きたような記憶はあるのですが、再び寝てしまっていたようで、起きて時計を見ると3時過ぎてる・・・(滝汗)

 

携帯には重森さんとSさんからの着信履歴がズラリ・・・。

 

急いで連絡し、ダッシュで準備を済ませ出発!!

 

なんとか集合場所には5分遅れくらいで到着。

 

謝罪を済ませ現地に向かいます。

 

道中、朝食と「あるもの」を買うためコンビニへ。

 

「あるもの」とは向かっている川の日券です!

 

最近は、コンビニのチケット発券機で24時間いつでも釣行当日の日券が買えるようになっています!

 

まだまだ取り扱っている川の数は少ないですが、現地の商店が開くまで待たないといけなかったり、売ってる場所がわからない!といった今まで不便に感じていたことがなくなります!

 

名前を書いたりといったお馴染みの流れがないので初めは戸惑いますが、慣れればとても便利なサービスなので、ぜひ使ってみてください!

 

日券を購入すれば、あとは川へ向かうだけ!

 

片道約3時間のロングドライブです!

 

しかし、後部座席でウトウトしていると、そこはもう目的地の川(重森さんすいませんでした・・・)!

眠気も吹き飛び、急いでタックルをセッティングし入渓!
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トップバッターは重森さん。

するとさっそくチェイスがあった模様!

「これはいけるかも!」と、期待しながら釣り上がると、ぼくにもヒット!

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サイズはそこまで大きくないですが、初めての場所での最初の魚は嬉しいものです!

 

ルアーはレイチューンのインジェクションミノー「RX50RS」。

 

ロッドアクションに対応して軽やかに動いてくれ、入力の強弱によってヒラ打ちからダートまでこなしてくれます。

 

パイロットルアーとしてだけでなく、ここぞという場所でも投入できる頼れるミノーです!

 

そこからもキャストする順番を交代しながら進んでいきますが、予想外にチェイスは少なく、釣れても小さい・・・。

 

「ここは出るでしょ!」という場所でも期待のサイズが出てくれません。

 

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このまま進んでもよくなる気配がないということで移動することに。

 

川から上がり、車へ戻る道中、ふと見上げると今が旬のアケビが自生しているのを発見!

 

まずお客さんのSさんがひとくち。

 

「うまい!」

 

それを聞いた重森さんもすぐさまひとくち。

 

「甘い!」

 

あまり美味しいアケビを食べた記憶がないぼくも恐る恐るひとくち。

 

「うっま!あっま!」

 

予想を上回る美味しさに3人ともおかわり!

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次の支流へ向かう途中、川ではなく、アケビ探しに夢中になったことは言うまでもありません(笑)。

 

そうこうしていると、目当ての支流へ到着。

 

事前情報でわかってはいたのですが、実際見てみるとすごい。

 

何がすごいかというと、見て下さい、この水の透明度!

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いろんな川を見ている重森さんでも今までで1番の透明度みたいです!

 

こんな川で釣りをしていると非常に気持ちいいのですが、透明度が高すぎてあまり釣れません・・・。

 

というわけで、最初に釣っていた支流の上流側に行ってみることに。

 

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最後の望みを掛けて入った渓ですが、上流に来すぎてしまったのか反応が少ない・・・。

 

それでも、Sさんが今日1番の魚をヒット!

 

写真はありませんが、まん丸としたいいヤマメでした!

 

この魚を最後に終了となりました。

 

事前情報がほとんどなく、得られたわずかな情報ではいい釣果が出ていたため期待していたのですが、3人とも打ちのめされて帰路につきました。

 

そうそうパラダイスなんてものはありませんね・・・。

 

しかし、禁漁まであとわずか!

 

懲りずにチャンスがあればまた遠征してみようと思います!