闇ヲ徘徊ス・・・「其ノ3・ブツネタとヤマネタ」(バンダナ釣行記)

 2014年2月4日

バンダナです。

先に言っておきますが「今回も釣れてません」
なのでブツネタやヤマネタなどをメインに文字多めでお伝えいたしまする♪

2月1日の夕方に山陰入りしておりました。
夜半過ぎから降水確率が急激に上がる予報となっており「夕マズメをメインに雨が降り出すまでが勝負」と勇んで出撃。
・・・で、見事に返り討ちにあってしまったとゆー・・・

海況は殆どのエリアで凪・微風状態。
そしてヤリイカ(テナシイカ)狙いの方が多いです。
メバルタックルにも頻繁にアタックしてくるので今後しばらくの間、山陰釣行される方はイカ狙いタックルを忍ばせておく事を推奨いたします♪
今回、ワタシはイカ釣りアイテムを持ち合わせておらず、何とかジグヘッド+ワームやプラグで獲ってやろうと躍起になりましたが一切針掛かりせず目の前を行ったり来たり・・・

雨は一時本降りになったものの長続きせず、小康状態に。
それは朝まで続き、「雨降ったら寝よ」と思ってましたが、結局朝まで寝る事はありませんでした。
夜が明けてから少しだけ仮眠をとり、目が覚めてからはジグをキャストして「サゴシでも釣れれば・・・」なんて思ってましたがこれまた大スカ。
昼前までジグを思いっきりキャストしてこの日の釣りは終了を迎えております。

メバルに関しては完全に見失った状態になっており、全てが後手に回っているカンジ。
地磯に行こうが、実績エリアに入ろうが、何をしようが同じコトのような気がしてきた・・・

それでも一睡もせずに釣りを続けられるのはやはりこの釣りが好きだからですな。


お魚さんは釣れてませんが、ルアーのアクションチェックやら、ベイトチェックやらは精力的に行なっております。
今回も「フィッシュアローさん」の新製品「フラッシュJハドル1インチ」のアクションをチェックしておりますので感想を少々・・・
11
「フラッシュJハドル」はハドルテールが発する強い波動・・・がウリの一つですが、スモールサイズともなるとそこまで大きなアクションは見られませぬ。
また、今回は1.4gジグヘッドにセットしておりましたが、サイズ割合に対してウエイトが重たいせいかローリングアクションは皆無。
デッドスローリトリーブではテールが動きにくいようです。
一定以上のスピードになるとテールがプリプリ動き出します。
予想より控えめな動きでしたが、それがかえって「メバルゲームに対する威力」を感じさせてくれます。

使い方ですが、テールが動き出すスピードと動かないスピードをまず見極めて頂く必要アリです。
◆テールが動く「ON」の状態
◆テールが動かない「OFF」の状態
この2つの状態を自由に使い分けできれば取り敢えずはOKかなと。
【アクション例】
●ジャークでテールをプルプルっと動かした直後のテンションフォールではノーカンジでフォールさせる・・・
●サラシ・潮目に入るまではOFFアクション、入ったらONアクションに切り替えてアピールする・・・

ON・OFFの切り替えが出来るだけで狙い方の幅が広がる事は間違いありません♪

また、内蔵されたアルミ板のフラッシングを活かしたアクションにも注目!!
バスフィッシングではかなり当たり前になっているフラッシュJのシェイキングによるフラッシングアピールはメバルにも十分通用しそう。
【アクション例】
●キャストして着水したら直ぐにロッドを立てて細かくシェイクしながらデッドスローリトリーブ。

そうする事で表層をフラフラ&キラキラしながらスイムします。
もちろん中層やボトム付近でフラフラ&キラキラさせるのもOKですが、タナボケしやすいので注意!!
※タナボケとは自分が狙おうとしている層がアクションやリーリング、フォールによってボヤけてしまい、一体どの層をトレースしているのか分からなくなってくる状況の事を指します。
また、シェイキング中のバイト感知は慣れが必要であり、総じてアタリの小さいメバルゲームで感知するのは至難の業・・・
それでも昨今の高感度ロッドやフロロライン、またはPEラインを駆使する事で対応可能!!
シェイク&テンションフォールも良さそうですね♪

兎にも角にも「まだ釣ってない」ので説得力に欠けまくってますが、そのあたりは気にしないよーに(爆)

因みに「フラッシュJハドル1インチ」は既に発売しているのかと思っておりましたが、今回の大阪フィッシングショーで皆さんにお披露目、その後発売開始との事です。
(2月中旬以降の発売予定)
パゴスでは既に発注しておりますので発売の際は是非お試しあれ!!

あのサイズとリアルフォルムはヤバいっすよ・・・(笑)


そして今回、もう一つのアイテムもチェック。
marinade_1
【バークレイ】ガルプ!アライブ・マリネード
http://item.rakuten.co.jp/pagos/10005194/

料理のマリネは漬け汁に具材(肉とか野菜とか)を浸す調理法のコト。
アライブ・マリネードも同じような使い方で、元々ガルプ液に浸かっているアライブ系ワームに対して更に匂いを追加するモノ。
要するに今あるガルプ液に添加する液体です。
エビとか小魚とか色々な種類があり、それらのニオイが濃縮されていて直にニオイを嗅ぐと「強烈+猛烈」のヒトコトにつきます(爆)

もう一度言っておきますがアライブ・マリネードは「皆さんが現在お持ちのガルプ液に添加する濃縮液」であり、原液のまま使用するモノではありません。

・・・それを今回「原液のままで使ってみた」とゆー・・・
目的はガルプ系ワームではなく、元々ニオイの付いていないワームにガルプパワーを付加させるコト。

結果としては「一浸け」で目的は完璧に達成出来たのですが、ニオイが強すぎて釣りに支障をきたしてしまう羽目に・・・
ワタシ自身、バークレイやその他の集魚剤のニオイに対しては人並み、いやそれ以上に耐性を持っていると自負しております(匂いフェチともゆー)
「そんなワタシでも原液のままでの使用は無理と判断」
ワームに付着させたニオイは長時間・幾度のキャストを繰り返しても取れる事はなく、ワーム交換の際の指に付着・・・
通常のガルプ液ならば水溶性ゆえに海水でチョイと洗えば取れるものですが、さすが濃縮原液だけになかなか取れませぬ・・・
タオルで拭けばタオルが大変なコトになり(爆)
いつしかマリネードを入れていたポーチからオニのような臭気が・・・(大爆)
そのニオイが気になって釣りに集中できなくなるとゆーオマケつき。

それらの結果を踏まえ・・・
「アライブ・マリネードは原液のままで使ってはいけません!!」
そう断言させて頂きます。
必ず今お持ちのガルプ液に「少しずつ添加」してニオイを調整してからお使い下さいませ♪

・・・もし一滴でも車の中にポタリと落ちてしまったら・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ガルプ!アライブシリーズのワームたちは「反則」と呼ばれるくらいに釣れます。
ワタシも最終的なお助けアイテムとして常備しており、何度助けられたコトか・・・
それは独自の集魚効果を持つガルプ液と、そのガルプ液を大量に保持する事が出来るワーム素材ゆえ。
キモはやはりあのニオイにあり・・・なのでマリネードの威力は疑いようがありません。

が、もう一度。
「アライブ・マリネードは原液のままで使ってはいけません!!」
大事な事なので何度も言わせて頂きます♪
12
(事務所内で撮影しようかと思ってましたが「異臭騒ぎ」が発生する危険性があった為、外で撮影)

マリネードの1滴は「魔法の1滴」
・・・それと同時に「悪夢の1滴」にもなりえるシロモノ・・・

天使と悪魔が混在する小さな容器を是非お試しあれ・・・!!

さて、ポーチを洗濯するかな・・・


「ブツネタ」はこのくらいにして今度は「ヤマネタ」です。

浜田釣行の際にいつも立ち寄らせて頂いていた浜田市内のうどん屋「うどんの今田さん」
惜しまれつつも昨年の11月末で閉店されました。

その後は浜田市弥栄町にて「陽気な狩人」という田舎カフェ&キッチンをされるとの事でした。
うどん屋さんの閉店後しばらくバタバタしておられたようでこちらも遠慮しておりましたが、この日に「アポなし突撃」を敢行。
3
お店の場所はすぐに見つかりました♪

7
・・・で「見事に閉まってました(爆)」

後から大将にお聞きした所、まだ本格的に営業されていないとのコト。
なので、詳細についてはもう少し後、本格的に営業をされる頃にご報告させて頂きますです。

5
主不在の店周辺。
寝不足状態でしたので休憩がてらに周囲をチェック。
・・・で、最初に目に飛び込んできたのは倉庫内に吊るされた物体・・・
6
「いの解体中」
大将は猟師なのであります。

この日、大将とは丁度入れ違いになったみたい。
今回はお土産になるエモノが無かったので次回はお土産をしっかり確保して、きちんとアポ取ってから突撃したいと思います。
その時はイノシシを食べさせてもらうとしましょう♪

4
店の周囲は山ばかり。
山好きのワタシにとっては非常に嬉しい環境です。
うどん屋さんが閉店して楽しみが一つ減ってしまった浜田釣行。
ですが、「陽気な狩人」が本格始動したら浜田釣行の楽しみが復活するコト間違い無しです♪

帰りは高速を使わず下道をのんびりと走っての帰広です。
2
「陽気な狩人」から少し車を走らせた場所にある周布川ダムは雪解けの影響か満水でオーバーフローしておりました。

1
海も良いけどやっぱり山が良いな・・・

9
標高の高い場所はまだまだ雪が残ってます。
(道路の雪はありませんでしたけど)
釣行時の保冷剤確保にはもうしばらく苦労する事はありません♪

釣れない釣行ばかりですが、釣れない時のネタの方が皆さんのお役に立てているような気が・・・
また、レベルアップこそ出来てませんが経験値は確実に積みあがっております♪

次回も面白いネタがあればいいのだけれども。

さて、次はドコでナニをチェックしようかな???