闇ヲ徘徊ス・・・『山陰メバル編』(バンダナ釣行記)

 2008年11月28日

バンダナです。

26日に山陰へ・・・

ここんトコ「釣り」らしい動きをしてなかったので先ずは「何も考えず」「力いっぱい投げてシャクる」という動作を求めて「三隅火電波止」へ・・・

前のブログを見てる方なら「何で西沖波止に行かないの???」って言われそうですが・・・

いつもお世話になってる「中本渡船さん」よりPM4:00出港・・・
三隅火電波止

「何でPM4:00から??」って聞かないでおくんなまし。色々あって出るのが遅くなっただけです。

波止に到着後、せっせとタックルをセットしてキャスト開始。
俺のシャバジグ

周りのアングラーからは「もう釣れんで」と言われましたがぶっちゃけ「釣れても釣れんでも問題ナシ、投げれればOK」の心境でございます。

イワシザワザワ

ここ山陰も「イワシ」がアチコチで大量発生中。瀬戸内の倍はあるであろうサイズのイワシ君の大群が目の前を悠々と泳いでおりました。

三隅SUNSET

陽がとっぷり沈むまで投げつづけましたが「なんも無し・・・」

でも、穏やかな海と気持ち良く飛んでいくジグがあるだけでよいのです♪

実家に持って帰るお土産のワカナは既に「K迫Bro’s」に確保してもらってるし♪


・・・さて、ここからが本番。

陽が沈み辺りはメバルチックなカンジになってきました。

さっきのショアジギの話ですが、わざと浜田で無く三隅に行ったのは益田方面から浜田に戻りながらメバルをチェックする為。浜田から益田に行くよりは三隅からのほうが近いしね♪

そのメバルですが「正直まだ早い・・・」と言うのがワタシの見解。

釣友が実際に釣ってるんだけど釣果が安定してなくて水温も高いというのがその理由。もう少しで始まりそうなんだけど・・・

なんで自分的に「ここぞ!!」ってゆーポイントのみをラン&ガンしていくのが今回のプラン。

多分恐らく「外洋に面してて」「潮通しの良い」「磯チックなエリア」のほうが捕獲できる確率が僅かでも高いと判断しそのようなエリアを重点的にチェックしてみました。

そしてとあるエリアにていきなり「喰った!!」
今季初山陰メバル28cm

今季初山陰メバル捕獲!!

ちょっと痩せてるけどサイズは28cm位。

すぐさまもう1匹を捕獲♪

2匹目はちょっと小さい・・・とはいえ26cm位はありますわ♪
山陰メバル

もういつ帰ってもいいや・・・

ファットスクリュー&ベビーシャッド

ヒットワームですが・・・

1匹目が「オフト・ファットスクリュー(写真右)」

2匹目が「ボビーガーランド・ベビーシャッド(写真左)」でございます。

ほんっとに山陰メバルではお世話になってるこのワーム達。

「今シーズンもお世話になります♪」

その後も自身の実績ポイントを転々としてみるもののヒットするのは「セイゴ君」のみ・・・
セイゴ1

セイゴその2

中には40cmを越えるものもヒットしてきてファイト自体は楽しいんだけどどうもね・・・

磯チックなエリアばかりだっただけに「ヒラセイゴ」の捕獲を期待したんだけど今回は「マル」ばかりでした。

そして各地を転戦すること数時間・・・浜田市内にIN。

内向きな場所だけどいい思いをいっぱいさせてもらったエリアに入って一投目に「ドカン!!!」

フッキングと同時にエラ洗い・・・シーバスや・・・

それも結構サイズ良いし。

逃す気なんてサラサラ無いワタシ、修理したオリジナルロッドのパワーチェックも兼ねて強引なファイトに持ち込んであっという間に目の前まで寄せたものの足場が悪すぎてランディングできません・・・

何とかハンドランディングできそうな場所まで移動し難しい体勢をとりながらもシーバスのアゴをつかむ・・・

「獲った♪」

そう思った次の瞬間、大暴れして手からポロっ・・・

そしてバレた・・・だけなら良いんだけど竿先が真上を向いてた・・・

結果、穂先(ソリッドとチューブラーの繋ぎ目)に一気に加重がかかりあっさりポキリ。
折れた・・・

・・・因みに修理してから初めての釣行でした・・・

折れた穂先をプラプラさせながらもシーバスはしっかり捕獲。
竿折りシーバス

卵持ちのナイス魚体でございました♪

即予備ロッドに代えて釣りは再開したんだけど下がったテンションは復活せずここで気分転換に「晩飯・夜食」を兼ねた食事に。
晩飯夜食兼用

何でもないただのカップラーメンだけど釣り場で食べるとなんで美味いんだろ???

んで最後は熱いコーヒーでシメ♪

時計は既にAM5:00近くを指し各渡船屋さんから各沖波止に向けて船が動き出す・・・

空腹を満たしてもテンションは回復せずここで納竿を決意。


今回の釣行は冒頭でも述べた通り「まだ少し早い」という結論になりました・・・

・・・でも「いる場所にはきっちりいる」のも事実。

ポイントの絞り込みが難しいですがそれが上手くいかない限りナイスサイズに出会うことは中々ムリっぽいっす。

ポイントを絞り込むにしろ、実際にポイントに行くにしろ、実際に釣りをするにしろカンタンそうで実際カンタンでないのが真実。

それが故に面白いんですが♪

寒さが厳しさを増すにしたがって「闇ヲ徘徊スル」時間がどんどん増えてきそうです♪

・・・

その前に竿をまた修理しなければ・・・(大汗)