闇ヲ徘徊ス・・・其ノ十三「パーフェクトゲーム」(バンダナ釣行記)

 2013年4月8日

バンダナです。

4月5日に山陰入りしておりました。
・・・ちなみに「パーフェクトゲーム」は悪いイミですので悪しからず・・・
また、写真が殆どありませんのでこれまた悪しからず・・・

春の嵐が近づきつつある週末。
普通ならば土曜日の晩か日曜日の晩に出撃するんですが、天気予報の動向を見る限り土日の出撃は自殺行為。
・・・激荒れの日本海を見るのも個人的には好きなんですけどね(笑)

因みに金曜日の晩は「嵐の前の静けさ」という表現がピッタリの状況。
いつ始まるとも知れない天候の急変に対応できるエリアをチョイスしてのゲームを敢行。

今回は浜田のお客様且つ釣友である「O川君」との釣行です。
前日に連絡をもらってタイミングが合ったのでご一緒させて頂いております♪
この日はO川君の友人である「S々木君」も一緒でございまする。

そして結果は・・・ブログタイトルにもなった「パーフェクトゲーム」を達成。
非常に状況(雰囲気)が良かったにも関わらず全く魚が獲れなかったのでかなりショックを受けておりまする・・・(涙)

ほぼ無風のベタ凪、気圧は低く空は曇天。
各エリアに夜光虫の姿を確認する事が出来、春メバルの雰囲気「だけ」は最高レベル。
とある港でO川君が単発ながらメバルのライズを発見、それに合わせた狙い方をするものの超ショートバイトで何とかフッキングに持ち込んでも手前でバレまくり。

この時のタックルは自分にとって「いつものスタイル」といえる「ブリーデン・グラマーロックフィッシュGRF-TR85PEスペシャル(85ペスペ)」にPEラインのセッティング。
「85ペスぺ」は実に幅広いセッティングに対応できる竿ですが、細フロロ・ナイロンを使用したフィネスなゲームを必要としている際には正直強すぎる感がありまする。

雰囲気とは裏腹に活性はかなり低目。
それでもメバルは表層(トップ)を意識しており単発+小さいながらライズ有り。
プラグでの反応は皆無でジグヘッド+ワーム、それも「軽量ジグヘッドによる表層デッドスローリトリーブ」のみで反応。
ウエイト少しでも上げると全くのノーカンジになってしまいまする。
1gアンダーのジグヘッドにBBイールのテールカットチューンをセット、ロッドを立ててリトリーブさせて何とかバイトをとる事が出来ております。
「まぁ全部バラしたけどね」
基本的にタックルのバランスに無頓着なワタシですが、流石に「タックルが強すぎ!!」と分かっておりましたです。ハイ。
素直に車に戻って85ペスぺからフィネスタックルにチェンジしていれば1匹くらいは獲れたかもしれないのに・・・と後で後悔しております。

日付が土曜日にが変わる頃にゲームをスタートしてO川君と分かれたのが午前4時頃。
ブツ持ち写真を撮る事は出来ませんでしたが最後にお二人を撮らせてもらいました。
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(左がS々木君、右がO川君)
O川君、S々木君、お土産ゲット出来ず本当に申し訳ないです・・・
また機会がありましたら是非一緒に釣りしましょう♪

それからワタシは単独で地磯にIN。
「マズメならイケるハズ・・・」という気持ちで再びテンションを高めていきます。
「・・・が何もナシ・・・」
前回は空が白々し始める頃にバイトが連発・・・したのに今回はかすりもしませぬ・・・
「ココなら確実!!」と思えるエリアをチョイスしたんだけどな~・・・
オマケに6時前からは遂に雨が降り出したのでココでゲームエンド。

雰囲気が良かっただけにガッカリ感がハンパ無いですが、また次回リベンジです♪

ワタシが山陰に居る間は大きな天候の変化はナシ。
雨が本降りになった位でございまする。
釣れなかった悔しさからか眠気も無い状態でしたのでそのまま帰広すべく車を南に向けます。
高速を使う気は全く無く、「魚の替わり」となるお土産を求めてキョロキョロ・・・
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そして「タラの芽」ゲット♪
先週チェックしたエリアとは別のエリアですが、他の山菜ハンターが入っていない「タラの城」を見つける事が出来ました♪

タラちゃんのお陰で最後にはホクホクな気分で広島に戻りましたとさ。

土日の山陰は文字通りの激荒れとなったようですが、それが収まったら一層「春の海」になるのは間違いなさそうです。
金曜日の時点で各エリアで「夜光虫の赤潮」が発生しております。
昨年はこの頃から根魚のチェックを開始しており、今シーズンもそろそろ本格始動しようかと考えておりまする。

・・・ただ、その前に今回のリベンジだけは果たしておきたいですな。

さて、次はどこに出没しようか???