闇ヲ徘徊ス・・・其ノ5「2012年1月・バルキースクリュー」(バンダナ釣行記)

 2012年1月23日

バンダナです。

今回は「悩めるブログ」になってしまってますがたまにはね・・・

21日・22日とお休みを頂戴して21日に山陰入りしておりました。

今回は「しばらく通用するであろうパターンとエリア」を見つけるのが目的。
以前から似たような目的意識はあったんですが今回はかなり気合が入っております♪

出発は午後2時過ぎ。

今回は島根半島からスタートするつもりでして「自分としては」かなり早く出た「つもり」
・・・でも広島から普通に走ったら3時間かかるんですね・・・(普段は気にしてない)
釣り場に着いた時には既に周囲は暗くなっておりました。
「気合を入れて・・・とゆーのは上辺だけか?」と突っ込まれてしまいそうです・・・

明るい内に場所見・・・という目論みは見事に崩壊しておりまする。

天候は曇り。
場所によっては一瞬だけ雨がパラつきましたがほんの一瞬だけ。
風がややあるものの波は比較的小さく釣りとしては展開しやすい状況です。
最初に入ったのは「年末竿納めで良い思いが出来た」港。

前回、リッジが活躍したテトラの上に立ちキャスト開始。
・・・でも何にもアタりません。
レンジを落としたりルアーをとっかえひっかえしても反応はナシ。

この港は確認出来ただけで7名のアングラーさんの姿を確認。
その全てがメバル狙いではないとは思うんだけど各波止の先端、外灯下にはアングラーさんの姿が確認出来ました。

テトラの上を右往左往しながらのキャスト。
そしてテトラを舐めるようにジグヘッド+ワームをトレースしたら待望のバイト!!
3
ポテ腹の赤(金)メバル。
今回はキープが目的では無く撮影後にリリース。

お腹の中は卵ではなく既に稚魚になってるカンジ。
知ってる方が大半だとは思いますがメバルは胎生(お腹の中で卵を孵して稚魚を放出する事)の魚です。

(稚魚を放出して一時的に)釣れなくなるのも時間の問題か・・・
そんな事を考えつつゲーム再開。

そしてこの港で一際高い波止へのアクセス方法を見つけチェック開始。

この波止は高さ5mで階段もハシゴも無いのっぺらぼうの波止。
先に2名のアングラーさんがおられましたがハシゴを使っておられました。
そのハシゴは彼等が登った後に波止の上に引き上げておられたワケで・・・
それに気付かず意地でアクセス方法を見つけたんだけど波止のお2人はどうやって波止の上に登って来たのか気になっただろーなー。

その波止に外灯は無く、外洋に面しております。
年末に来た時はこの波止を楽に越える波飛沫が上がってました。

大きいテトラが張り出しておりますが危険と判断し今回はテトラが切れた波止中間部のみチェック。
先端にはお2人が竿を出しておられますので離れてチェック開始。
俗に言う「のんべんだらり」とした底質らしくあまり良い印象はありません・・・

・・・がガツっとバイト!!
4
抜き上げたのはグッドサイズ・・・でも「くたびれたメバル」
・・・これでも測ったら28~9cmあるんですけど・・・

どこからどう見てもアフター個体。
(サイズの割に)ファイト自体も弱く抜き上げてからその大きさにビックリした位。
2
この1匹がワタシを混乱させる・・・
アフターに入ったばかりなのか?完全アフター状態なのか?

因みにヒットルアーは新製品の「オフト・バルキースクリュー」でございまする。
1
高い位置からのキャスト。
風がややあり水深もありそう。
そんな状況からジグヘッドは3.5gをチョイス。
また、スポットではなく広範囲のチェックを要する場所だったので少しでも目立つようにとワームのボリュームに注目。
そういった意味ではバルキースクリューは適役だったのかも知れません♪

また、極端に高い場所はロングロッドの利点が最大限に活かせるシチュエーションの一つ。
竿を寝かせて風の影響を最大限に軽減、エモノが掛かったら一気に抜き上げ。
・・・なので使用したロッドは・・・言うまでもありませんね♪
8 7

このメバルは出血がひどく、また先程も言いましたがかなりくたびれてたんでリリースしても良い事にはならないだろうと思い「普段どおり」キープさせて頂いておりまする。

その後はカスりもせずこの港から撤退。
点在する港をチェックしていきますが小メバル君のみで狙いのサイズが出ません。

そして辿り着いた「とある港」でテトラを擦るようにトレースしたら
「ゴン!」
5 
自分の中の基準に何とか届くサイズですがこのメバルもくたびれてる・・・
お腹はペチャンコです。
島根半島からかなりエリアを外してるんですが「ココもなの?」ってカンジ。

単発でもヒッするのは非常に良いコトで嬉しいのですがパターンというか状況が掴めないのに対して困ったちゃんになっております。
年末年始の釣りでは殆どが抱卵個体、それも卵がまだ黄色(未成熟)状態。
いつもはその後、腹ボテメバルが釣れるのがパターンなんだけど今回はいきなりアフター個体が釣れてしまったし・・・
アフター個体が釣れた現実を直視して「それに対応」するのが良いのだろうか?

その後は「初釣りで良い思いをした港」に入りましたがここでもサイズUP、パターン発見に至らず周辺の港を軽くチェックしてゲームエンド。
入釣するまでは「浜田までチェックしてやる」って意気込んでましたが途中でテンションが抜けてしまいました・・・
6 
今回は「くたびれたメバル」を2匹ほどキープして実家にIN。

「しばらく通用するであろうパターンとエリア」を見つけるドコロか逆に迷走してしまいそうな状況・・・(滝汗)
更に今週1週間は天気も良くないみたいだしますます「ドツボ」にハマりそうです。

今回はかなり本気でとっても真剣に悩んでおります・・・
でもそれを克服した時の喜びはまた格別なんですけどね♪

さて、次はどう狙おうか???