闇ヲ徘徊ス・・・其ノ7「返り討ち」(バンダナ釣行記)
バンダナです。
・・・まあタイトル通りの内容です(笑)
先日(http://pagos.jp/?p=85881)の好釣果にすっかり気を良くして3月14日に再び山陰入りしてきました。
14日正午に広島を出発して加計を経由しての浜田入り。
山を下りる途中で大きく道をそれて浜田市弥栄町へ・・・
島根県浜田市弥栄町高内イ333-1
手打ちうどん&イノシシ料理 農家レストラン&カフェ
『陽気な狩人』
お店の改装と大将の身体のメンテで長らく休業していましたが3月1日に装いを新たに営業再開!!
改装+増築により店内はいっそう広くなり、落ち着いた雰囲気にもなっておりました。
まったりとした空間をより満喫できるようになっており、座ったが最後「足に根が生えるコト間違いなし♪」
天ぷら肉うどんをすすりつつ、大将と話をしつつ、本を読みつつ、コーヒーを飲みつつ・・・
浜田エリアへの釣行前後の楽しみが復活したのは非常にうれしいですね。
お店の場所がやや遠回りする場所であり、時間に追われる方には行きにくいカモです。
・・・が、時間に余裕をもって行けば至福の時間を過ごせますので浜田釣行の際にはタイムスケジュールに余裕を持たせて是非行ってみて下さいませ♪
・・・気付いたら夕マズメ目前となってしまい慌てて店を後に(爆)
この日は陽が沈むまでは風が強めだったものの、暗くなると風がすっかり落ち、波も落ち、絶好の釣り日和となりました♪
釣るコトだけを考えたら前回と同じエリアにINするのが得策なんだろうけど、それでは芸が無いっす。
そこで前回釣ったエリアを完全スルーしつつ似たようなシチュエーションを探しつつチェックするプランを今回立てておりまする。
とある港のテトラ帯でゲームスタート。
明るい内に全体をチェックして海藻の状況等を把握するのはいつものパターンです。
そして暗くなり始めた頃にキャストを開始。
しばし音沙汰ナシの状況が続くのは前回も同様・・・なので焦りはナシ。
スポットを特定すべくキャストを繰り返します。
そんな時に「コンコン!」と明確なバイト!
無意識にフッキング動作に移ると同時にドラグが一気に引き出され・・・
「シーバスや」
水面ドバドバは無いものの明らかにデカいシーバス。
スポットが荒れるので素早くキャッチ、もしくはオートリリースするのがベターですが、世の中そんなに上手くコトが運ぶわけありませぬ。
走り回るだけ走り回った挙句、テトラに突っ込まれてラインブレイク・・・
メバルタックルでデカいシーバスを獲るにはテクニックもですが、「運的要素」もかなり重要。
あとでリリースするにしろ、フッキングさせた以上は何としても獲りたいと思うのですが、こればかりは仕方ありませぬ。
すっかり荒れてしまったであろうスポットを大きくチェンジして再度キャスト。
「そしてまたシーバスがドン&ジー&プツン」
これが3度繰り返されております。
どうやら入釣したエリア全体にシーバスが回ってるみたいやな。
4度目にかけたシーバスはセイゴサイズでこれは獲る事が出来ました♪
小さいながらもナイスコンディションでイワシを多数捕食。
ワームは『フィッシュアロー・フラッシュJハドル1インチSW』
■フラッシュJハドル1インチSW⇒ http://item.rakuten.co.jp/pagos/10005567/
■フラッシュJ1インチSW⇒ http://item.rakuten.co.jp/pagos/10005552/
フラッシュJ1インチSWシリーズは「シーバスに強い」ワームと勝手に解釈しておりますが、特に春はヤバいっす。
去年の3月(http://pagos.jp/?p=72898)にもメバル狙いでランカーシーバスを捕獲。
【2014年3月16日】ヒットワームは「フラッシュJハドル1インチ+コブラ29」
サイズは95cm位。
・・・あらためて「メバルタックル+テトラ帯でよく獲れたな・・・」と思わされる個体でございました♪
とにかく「フラッシュJ1インチシリーズ」はシーバスを呼び寄せるパワーがハンパ無いのでシーバスとメバルが混在するエリアでの使用に際してはタモの用意をお忘れなく!!
また、シーバスヒットによる場荒れもお覚悟めされ・・・(爆)
マズメ時はシーバス襲来でメバルの姿を拝む事無くストップフィッシング。
その後は別件にて山陰入りされた「W邊氏」と合流、すっかり穏やかになった山陰の各地を転戦する事に。
んで、「釣果も穏やかだったとゆー(爆)」
せっかく凪いだのだから・・・と地磯などにも積極的にトライしてみましたが肝心のお魚さんからの反応はナシ。
そんな中、とある岩場にてヘッドライトの光に引き寄せられる小さなベイトの群れを発見!!
てっきり「稚アユ」だとばかり思いこんでおり、何とか正体を見極めたいと捕獲に乗り出すも大苦戦・・・
タモは持って行ってなかったしあったとしても網の目がデカすぎて素通り状態。
昆虫採集に使うような非常に目の細かい網なら楽勝だったんだろーけどそんなモノ持ってませぬ。
悪戦苦闘+試行錯誤した末に、釣ったメバルを入れるメバルビクで捕獲に成功!!
・・・ナンじゃらホイ???
100%稚アユではないもののワタシもW邊氏も魚の名前が出てきませぬ。
取り敢えず写真を撮って後で調べるコトと相成りました。
FBで「ナニコレ?」って投稿したら井口店店長のゲーリー君が答えを出してくれました♪
↑の魚の正体は「ナミノハナ」
『棘鰭上目スメグマモルフ系トウゴロウイワシ亜系トウゴロウイワシ目ナミノハナ科ナミノハナ属ナミノハナ』だそーです。
磯場を中心に生息し、最大でも5cm程度にしかならない魚。
どこからどう見てもメバルのエサになりますわな。
ベイトフィッシュの出現にテンションが高まるものの肝心のメバル君からのシグナルが無いままにタイムリミットを迎えます・・・
W邊氏は本来の目的の為に西へ移動、ワタシは一旦装備を解いて東へ移動・・・
「W邊氏、お疲れ様でした!!」
今回「も」良い結果に導く事が出来ませんでしたが、それでも色々と楽しかったですね♪
また機会がありましたらご一緒させて下さい!!
・・・出来れば夕マズメを絡めるプランがいいなー・・・(爆)
今回も実家に戻るプランであり、国道9号線を東に向け走ります。
・・・途中で「とある港」が気になってきた・・・
時間は午前5時前。
このままINすれば間違いなく朝マズメが狙える・・・
寝ボケ気味の頭を再起動してラストバトルに挑みます。
結果:壊滅的打撃
雰囲気「だけ」は最強でしたが、魚の反応は最低でした・・・(笑)
今回は気になるエリアのほぼ全てが「ハズレ」だったみたいっす。
シビアなエリア選定が求められるゲームを展開しており、こういった悪展開はある程度想定済み。
・・・でも、やっぱ良い結果で終わりたいものです。
途中で何度もお亡くなりなりつつも無事に実家着。
確保したシーバスはW邊氏に進呈したのでお土産は無しですが、まぁまた釣ってくればいいさ♪
さて、次は釣れるかな???