闇ヲ徘徊ス・・・其ノ7「2012年2月・ヒラセイゴ」(バンダナ釣行記)
バンダナです。
2月11日の昼過ぎより山陰入りしておりました。
今回はお客さんであり釣友でもある「Rock氏」と一緒でござる。
・・・「山陰アコウ」では非常に相性の良い2人ですが互いが最も得意とするハズの「山陰メバル」ではどうも相性が良くない2人・・・
・・・にも関わらず声を掛けて下さり非常に嬉しい限りです♪
「今度こそ相性改善を・・・」と臨んだ釣行ですが今回も大苦戦・・・(汗)
PM4:00には既に浜田入りしており気になるエリアを目でチェック。
Rock氏は某メーカーのロッドテストもしておられるんで「その辺の港」でキャスト&フィーリングチェックもしてみたり。
それにしてもドコに行っても透明度が非常に高いっす。
それが不安感を煽る・・・
魚っ気が殆どないし・・・
そして夕マズメを迎え実釣開始!!
パゴスツイッター及びワタシのフェイスブックでは「ワタシはホゲましたが何か?」と書き込んでおりました。
・・・が、思い出したら開始早々に釣ってたんですわ♪
「極小カサゴ氏」
最近多用している「藻に引っ掛ける釣り」でのバイト。
スリンヘッド+オフセットフックを使用しており安心して「藻に引っ掛けられます♪」
明確なアタリが出る事が多く非常に楽しい釣り方ですので興味のある方は是非お試しあれ・・・♪
今回は新製品である「バークレイ・パワーベイト アトミックパルスチューブ」をチューンして使ってみました。
そのまんまで使うと「イカ」のイメージが強いワームですが個人的にはエビ類を意識しております。
このアトミックパルスチューブ、「チューブ」という名がついていながらも中空ではありませんのでそのままオフセットフックを使うとフッキングが悪そう・・・
なのでチョイと手を加えてみます。
ハサミを使って点線部分をチョキチョキ。
そしたらこんなカンジになります。
カットに関してはアバウトで良いと思いますが「恐らくきっと」初めてやるとスカート部分を切り過ぎてしまうと思います。
その辺は何度か失敗して体得して下さい♪
因みに失敗作はスカートが数本しか残らない状態になると思いますがそれでも良く釣れますので捨てないように・・・♪
それをオフセットフックにセットしたら完成。
それだけでエビのイメージがより強くなるのはワタシだけ?
カットした分、フッキング時のフックの露出が増えますのでフッキング率は向上するかと。
セットする際はワームのリブにフックポイントを刺しておくと良いですね♪
セットしたワームを藻の上や中にステイさせるとまさしくエビのイメージ!!
・・・実際にエビと認識して喰ってくるかどうかについてはともかく、そういったイメージの展開をして実際にバイトがあればゲームがより楽しくなると思います。
釣り場でも簡単に出来るチューンですので是非お試しあれ・・・!!
釣りのほうに戻ります。
今回「も」非常に厳しい状況が続きます。
過去に実績のある場所も目線を変えてチェックした場所もとにかく音沙汰ナシ。
港湾部のみならず地磯にも出てみましたが雰囲気は最高・・・でも音沙汰ナシ。
そんな中でRock氏が「とある港」にてヒラセイゴを捕獲!!
Rock氏が6バイト4フッキング2キャッチ。
ワタシは3バイト0フッキング0キャッチ・・・
一瞬の「コッ」というバイトをモノに出来るか否かが勝負の分かれ目になったカンジです。
あと、Rock氏はワームメイン、ワタシがプラグメインだったのも釣果の差になったような・・・
因みに「山陰ヒラセイゴ」と聞いて多くの方が想像する「稚鮎つき」ではありませぬ。
稚鮎パターンはもうちょっと後の話ですね。
「いかにも」ってカンジの外洋に面して白泡が出ている港の入り口付近では全くアタリ無し。
その風下にあたる港の船溜まりで連発したので何かしらのベイトを追っかけて中に入ってきたと推測しておりまする。
結局この2匹が唯一クーラーに収まり追加はナシでございまする・・・
非常に寒い中、夜明けまで頑張ってみましたが今回も修行のような釣りでございました。
夜が明けてからもアチラコチラにRock氏を連れ回した後に「うどんの今田」でうどんを食してから帰広。
ココのうどんは個人的にオススメです♪
浜田に行かれた際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
(地図等は「うどんの今田」でググれば出てきますので調べてみて下さい)
帰り道は「ねむねむ」なので高速を使わず。
休憩しながらノンビリと帰りましたとさ。
Rock氏お疲れ様でした!
今回も「相性回復」に至らずでしたがコレに懲りずまた行きましょう!!
さて、次はドコに行こうか???