2度目・3度目の太田川ウナギ釣り(バンダナ釣行記)

 2014年7月15日

バンダナです。

太田川でウナギを初めて釣ってから今日で「5日」
その間に「3回」出撃する程にハマってしまった今日この頃です♪

2回目は13日の日曜日。
山陰ショアロックゲームに行くつもりで午前1時にアラームセット。
・・・したつもりがミスって午後1時にセットしてたとゆー・・・
目が覚めたらすっかり世の中は明るくなっておりテンション激下がり・・・でそのままフテ寝。

夕方になってから急に「ウナギ行こ!」と思い立ち、まずはミミズ堀り。
人のいない太田川河川敷でエサを探すイノシシのゴトク周囲を掘り返してテッポウミミズ(ドバミミズ)君を捕獲し釣り場にIN。
前回、シャチョーと風神小田サンと行ったエリアよりも少し下流に気になる場所があったので今回はその場所を調査です。

単独釣行でしたので足場の良さよりも人通りが少なく暗い場所をチョイス。
少し離れた道路では車やバイク、人が頻繁に往来してますが、釣場自体は薄暗く、かなりひっそりとしたカンジ。
ワタシにうってつけの場所です(笑)
4
・・・で首尾よく捕獲に成功♪
雨後が良かったのか、場所が良かったのかまでは分からないですがコンスタントにアタリがあり一人で楽しませて頂きました♪

そして昨日(14日)、再び出撃(爆)

昨日は同僚の矢頭サンの強いリクエストで「仕方なし」に出撃(爆)
ミミズは前回の残りが多少あるのでそれを流用、矢頭サンは近くの釣具店さんでシマミミズとテッポウミミズの2種類をそれぞれ購入。
午後8時過ぎにゲームスタートです。

周りの情報から潮は「込み」のほうが良いとの事でしたのでそれを意識。
満潮は午後11時半ごろ。
潮だけを見れば条件はかなり良いと思われ、昨晩の好釣果の事もあり「楽に釣れるだろー」と楽観視しておりましたが・・・

「アタリ無し・・・」

しばらくして小ウナ君が釣れ「時合突入か?」と期待したものの再び沈黙・・・
ビミョーなアタリは単発的にあるもののアワせたら全てスカってしまう・・・
ワタシも矢頭さんも竿を2本ずつ出しており、効率はかなり良いハズ。
矢頭さんはひたすら「置き」に徹し、ワタシは頻繁に移動や打ち返しを試みるも互いに状況は芳しくなく・・・

ワタシはウナさんの事でモヤモヤ。
矢頭サンはカープの試合でモヤモヤ(矢頭サンは熱狂的なカープファン)

「移動するべきかせざるべきか?」

それそ思案しつつケミホタルを見つめてると再びアタリ!!
竿を手にし、エモノの動きに合わせて違和感を与えないように、かつアタリを感知できる最低限のテンションを保ちつつラインを送りこみます。
一瞬、ラインテンションを完全フリーにしたら一気に引き込んだのでアワセ!!
独特の重量感を感じつつも根魚タックルのパワーで一気に寄せてブチ抜いてフィニッシュ!!
5
魚体を見て二人で「太いわ・・・」を連呼。
2
自己太田川ウナ記録更新の「ごんぶと君」でした♪
ウナギはまだまだ大きく、太くなりますがナイスサイズと言わせて頂いても遜色ないサイズでございました。

その後は再び沈黙状態となります・・・

矢頭サンはアタリのみで捕獲ゼロ。
気持ち的には「満潮まで」と思ってましたが何とか釣って頂きたいと思い延長戦を提案。
そしてイチかバチかで移動してみる事にしました。

「大正解!!」

満潮潮止まり前から下げに転じた午前0時半まで頑張ってみて矢頭サンも良型ウナゲット!!
2本目は抜き上げ直前に惜しくもバラシてしまいましたが悪い状況の中、取り敢えず1本は捕獲出来たのでよしとしておくんなまし♪

ワタシは移動と打ち返し、エサ交換を頻繁に行なったのが良かったのか5本ゲットでフィニッシュ♪
3
その日によって「腰を据えて待つ」か?「頻繁に移動してみだれ打ち」するか?で大きく釣果を左右する事があるようですが、ワタシはみだれ打ち派。
ウナさんはエサを求めてウロウロしており(多分ね)コチラも積極的にウナさんに歩み寄るか、エサをじっと置いてウナさんに歩み寄ってもらうかは人それぞれの考えにお任せします。
ただ、ここ3度の釣行ではコチラから歩み寄ったほうが良いような気がしておりまする。

エサに関してはやはりテッポウミミズ(ドバミミズ)が良いと思いますです。
矢頭さんも買ってきたテッポウミミズでホゲ回避に成功しておられます。
・・・が、活きの良さは買ったものより捕ってきたものの方が「圧倒的に」良かったですね。
そういった部分も釣果に影響しているかもしれませぬ。
また、エサに関しては「アユが良い」とか「テナガエビが良い」とか人それぞれにこだわられる部分があります。
ミミズも含め、エサのそれぞれに一長一短があるので色々試して「自分のこだわりのエサ」を見つければ良いかと思います。

タックルに関してはあまりこだわらなくっても良いかと思います。
ただし、ライトライン・ライトタックルはNGです。
根掛かりしたら簡単に切れるし、ウナさんは以外にもパワフルです。
その辺りは根魚ゲームに通じる部分があり、ワタシは根魚タックルをそのまま流用しております。
ルアーロッドで良さそうなのはシーバスロッド。
ラインはナイロンなら4号~、PEなら1号以上。
PEの場合はリーダーは必須です。

仕掛けはシンプルなものでOK。
6
「オモリ⇒サルカン⇒針」でエサ付けてドボン。
オモリは流れの影響をうけず、目的のスポットまで飛ばせる中で一番最軽のオモリをチョイスすると良いと思います。
サルカンはスナップ付きでもただのサルカンでもどちらでもOK。
一つ言わせて頂くとオモリの穴よりもかなり大きいサルカンが良いです。
理由はオモリがサルカンにめり込んで固定化されるのを防ぐ為。
ただし、ビーズとかは出来だけつけない方が良いと思います。
ハリは「ウナギ針」「流線針」「マルセイゴ針」等色々ありますのでお好みのモノを。
ハリスは4号位あった方が無難であり、メインライン等もそれに見合った強度のラインをご用意下さい。

ポイントに関しては・・・
ブログ内では「太田川で釣りました」とさせて頂いており、実際にその通りですのでヨロシクです。
更に言わせて頂くと「漁業権の無いエリア(鑑札のいらないエリア)」で釣っております。
これでかなりエリアが絞れるかと♪
更に更にウナギを釣った事が無い方、「ウナギはこんな場所で釣るハズ」と脳内想像されてる方からは「こんな場所で釣れるの?」と思われるような場所で釣っております♪
実釣時間と捕獲数から考えると効率は結構良い方だと思っております。
(ウナさんが)居る場所では直ぐに答えが返ってくる傾向が強く、いない場所は延々粘ってもダメってコトが多いです。
先入観を捨てつつ、素早く見切りをつけながらの消去法でエリアを絞ってみて下さい。

昨年は山陰河川でウナゲームをしましたが、「うどんの親分」のよーなサイズがチョロっと釣れただけで実家では非常に貧相なウナ重になってしまいました。
今期は「ご飯が見えないウナ重」が堪能できるハズ♪
活かして持ち帰りたいのですが、広島の自室では活かす場所に苦慮しておりこれまでの釣果のほぼ全ては周囲に進呈。
そろそろ本格的に活かし確保して実家への移送を試みたいと思っております。

・・・基本シャワー派なのでフロオケで活かそうかと画策中・・・(爆)

今買うと非常に高価なウナギですが、ミミズ掘ってきて手持ちのタックルで釣ればかなりリーズナブル♪
絶滅危惧種に認定されており、積極的に釣りましょうとも言えませんし、高いから価値があるという考えも好きではありませぬ。
単純に「夏の風物詩」として個人レベルで楽しんで頂ければ・・・と思います。
・・・ワタシ自身、釣りをするときはかなり狩猟モードに入ってしまいますが(笑)、それはどんな釣りでも同じっす。
これからものんびり・まったり・ガッツリ・真剣に狙ってみたいと思います。
1
繊細だったり豪快だったりと千差万別なアタリ。
エサを完全に喰ったかどうかを見極める際のドキドキ感。
フッキングさせた時の「やったった感」
あの独特の重量。
抜き上げた時の達成感。
食した際のあの美味しさ。

その全てがウナゲームの醍醐味です♪

さて、川の水汲んでフロに溜めとくかな(笑)