泣き尺岩魚と秋色山女魚(マリホ店増田釣行記)

 2019年9月23日

禁漁まで2週間を切った3連休後の17日と18日、鳥取県の渓流に行ってきました。
今回も車中泊での1人釣行です。

まずは初日。
この日は、レインウェアを着るほどではないですが、雨が降ったり止んだりの不安定な天気でした。
だいたいのプランは決めていたんですが、予定を変更して、朝は気になっていた支流の区間を釣ってみることにしました。
水はクリアで、水量も少なくなく良い感じです。
3連休後ということで、ハイプレッシャーを覚悟していましたが、小型の魚のチェイスがちらほらあります。
そんな感じで、バラしはあったものの釣れずにたどり着いた雰囲気のあるポイント。
落ち込み下は水深があり、かけ上がり付近に倒木が水中に入っていて攻め辛くなっています。
数投しましたが反応がなく、少し角度を変えてキャストした1投目にグンと重くなるバイト!
重さはありますが、引きはそれほど強くなくランディング成功!
この日のファーストフィッシュは、泣き尺のグッドサイズのイワナでした!
中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (2)
Lure:イトウクラフト ボウイ 50S     
中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (5)

その先では、白点の中に淡いオレンジが混ざった綺麗なイワナが釣れたり。
中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (8)
Lure:イトウクラフト ボウイ 50S

本格的にイワナを狙おうとルアーを替えたら、なぜかヤマメが。
中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (9)
Lure:シンドラー ベンケイ

切りが良い所まで釣り上がって他の支流へ移動します。

ここは初めて入る川。
水が悪く、印象は良くないですが、とりあえず釣り上がってみることにします。
最初の良さそうなポイントからはウグイがヒット。一瞬ドキッとさせられました。
中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (10)
Lure:スプリーモ モフィー MS

カワムツも良く釣れます。
中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (18)

釣り上がっても相変わらず水が良くないしヤマメはいないかな、と思い始めた中で良さそうなポイントに到着。
余り期待せずに上流にキャストし、2回くらいアクションを入れたところで「ドスン!」
ヒット直後からトラウト特有のローリングで抵抗しますが、カワムツのような魚体のオレンジ色が遠目からでも目立ち、正体がわからないままネットイン!
すぐにネットの中を確認!
ヤマメだ!しかも顔付きがカッコいいし、色もすごい!!
中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (11)

中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (13)

サイズは9寸と尺には届きませんでしたが、婚姻色が出た良い雄ヤマメでした!!
中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (15)
Lure:サンレアル バーディー N50S    

リリース動画も撮影しました。

この1尾が出たことで、そこから上流に期待しながら釣り上がりますが、反応は少なく堰堤で少し良いサイズのヤマメが釣れたところで退渓します。(写真を撮ろうとしたら逃げられました。)
この日はここで終了。
先週も利用した宿泊施設のお風呂で汗を流し、道の駅に向かい、今回はコンビニの弁当とビールの夕食をとって、次の日に備えて車で就寝しました。

翌日は、期待していたコースをチェックしましたが、反応が少ないまま午後を迎えます。
中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (20)
Lure:スプリーモ バイラ 50H

移動と遡行を繰り返し、ヒットしたのはカッコいい顔付きのアマゴ。
中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (21)
Lure:サンレアル バーディー N50S

少し錆びも出て、秋の準備が進んでいるようです。
中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (22)

この支流を退渓したところで16時くらい。
いつもなら帰宅する時間ですが、気になる川が残っていたのでもう少しがんばってみることに。

その川でのファーストヒットは綺麗なイワナ。
中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (24)
Lure:スプリーモ バイラ 50H

このまま釣り上がろうとしたところ、低い橋の下に絶賛活動中のスズメバチの大きな巣が…。
とても下を通る勇気はなかったので、川を少し引き返して、その川に流れ込む支流を釣ってみる事にしました。
細い流れですが水量はあり、水色も綺麗で良い雰囲気です。
しばらく釣り上がり、少し深さのある落ち込み下にキャストし細かいヒラ打ちでアピールするとヒット!
カッコいい顔付きに、綺麗な色のパーマークと側線のピンク、鰭も綺麗な良いヤマメでした!
中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (26)
Lure:スプリーモ バイラ 50M

中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (29)

中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (27)

中国地方 鳥取 トラウト 渓流 (28)

この時点で18時前になっていたので、川から上がり終了となりました。

今年の渓流シーズンも残すところ1週間となりました。
有終の美を飾れるようにラストもがんばろうと思います。