THE SECOND COMING OF 「シャクリの神様」

 2006年9月26日

バンダナです。

9月25日に予定されてた5回目の「それゆけアジ君」(ヒラメの泳がせ釣り)が見事に中止になりました・・・。
「ワタシのせい??」

んで、「ポイントの検証」と「青物に対するカービング(ワインドの事ね)の威力の検証」を兼ねて「三隅火力発電所の沖波止」へ・・・。

「秋らしい」天気になってから徐々にではあるが上昇傾向にある「ショアジギング」

AM5:00火電沖波止へ・・・
暗いうちは「サゴシ」「カマス」が釣れる確立が高いのですが・・・
「釣れん・・・」

明るくなってからは「カービング」をひたすら試してみました。
やっと「パゴス」にも入荷してきた「1ozのZZヘッド」
使い勝手は
「非常にGOOD」です♪
・・・でも色んな課題も・・・
詳しくは「追記」にて。

日が高くなるにつれて強くなる「風」
昼前には「爆風」に・・・
この時期はいつもこの状況に出くわします。
コイツのせいで「それゆけアジ君」が・・・

隣の餌釣り師の方はコンスタントに「真鯛」「グレ」を釣っておられる。
そのうち60センチクラスの「ヒラマサ」もゲット。

「獲物はこの辺にいる」のは確実。

・・・でも「オキアミ」についているのか・・・
・・・それともジグの選択ミスなのか・・・
・・・いや、アクションの問題か・・・

色々と考えながら試行錯誤。

そして足元に現れた「サヨリ」の群れ。
ワタシの使ってるジグはそのシルエットには全然合ってない。
そこでスリムなあまりアクションしないジグに変更。

そして・・・「シャクリの神様」降臨!!


↑結果です。「神様降臨」してもこの結果・・・(涙)

この他に明らかに「ヒラマサ」クラスと分るアタリがあったのですが(それも2回)、ファーストランで全てフックアウト・・・。それも追い合わせも出来ない内に・・・。

「・・・今日はこの位にしておいてやる・・・」

今回もZZヘッドでの釣果には恵まれなかったものの次回のポイント設定の参考には十分になりました♪

浜田・三隅での「ショアジグ・秋の陣」がスタートしました!!
皆さんも是非!!


【追記】

今回中止になった「それゆけアジ君」。午前中までの釣りだったら十分に楽しめそうですが・・・。この時期は昼前から「爆風」になるコトが多く、今回もそれを予測した結果釣行を見合わせました。・・・予想通り「爆風」でした・・・。

今回の釣行時間はAM5:00~PM12:00まででした。アタリが集中したのは「昼前」デス。

ZZヘッドの弱点は「風」です。メタルジグでも狙っていた「軌道」と予測していた「距離」が稼げない状況では更に軽く、沈下スピードの遅いこのタックルでは・・・。
OZタックルさん、「2ozのZZヘッドを是非!!」って・・・
ダメか・・・。
それと水深のある場所では水中内のアクションのイメージがつかみにくく、また今回はタックルバランスが良くなく手にマメが出来ちゃいました・・・。
あと、「メタルジグ」と同一視するのはNGです。・・・だって「ジグヘッド+ワーム」ですから・・・。
「飛距離が・・・」とか「フォールスピードが・・・」と思われる方は「メタルジグ」での釣りをオススメします♪
何にせよもう少し試行錯誤が必要っス。

「スリムなアクションの少ないジグ」としてワタシはダイワの「MMジグ60g」を選択しました。結果、全ての獲物をコレで獲ったので間違いは無かったですね♪「マッチザベイト」の重要性を再認識した瞬間です。

写真は釣り終了後に撮ってます。「シャクリの神様」降臨中は釣り以外の全ての行動が「無視」されます(笑)

「ショアジギング」では「抵抗の少ないジグ」とか「風に負けない重量」を気にされる方が非常に多いのですが、よ~~く考えたらそれらは「人間さんの都合」で「お魚さんの都合」ではないんですね。
市内河川のシーバスゲームでは「~パターン」という言葉がよく聞かれます。「お魚さんの都合」に合わせた釣り方ってヤツですね。
ジグをがむしゃらに投げるだけもOKなんですが、もう一歩前に進む為に・・・と思いながら今シーズンは色々な事試してます。・・・失敗だらけですが(笑)

ヒラマサクラスのお魚さんは明らかに「防波堤の足元から数メートル先まである基礎の部分」を意識した動きをしております。
思いっきり遠投して思いっきりシャクって疲れ果てた頃に「ドン!!」です。
今回は「追い合わせ」入れる前にファーストランでフックアウトしてしまいました・・・それも2匹・・・。

ワタシはアシストフックとテールフックを付けて釣りしてますが、実家(三次)の釣友に「テールフック付けとるけーバレるんよ」って言われたんですが意味が???です・・・。
アシストだけだったら「フックオン」すらしなかったのでは?と思うのですが・・・。
コレも検証が必要ですね。
アシストフックにフッキングした時のキャッチ率は非常に高いです。テールフックのみのフッキングはやはりバレやすいです。
でも、「アタリのみ」と「短い間でもフックオン」の2つの選択肢があるとすればワタシは間違いなく後者を選択しますが皆さんはいかがでしょうか?
・・・もしかして「テールフック」があるが為に「アシストフック」までフッキングが至らないのかも?
知ってる方教えてください・・・。

ゲットした3匹の「サゴシ」はウチのシャチョーに全て「献上」いたしました。
・・・今度、西京焼きってヤツを食わせてくださいね。シャチョー♪

・・・「追記」が長い・・・