シャクリの神様

 2006年5月10日

バンダナです。

この時期に「シャクリの神様」というブログタイトル。
殆どの方が「アオリイカ」をイメージされる事と思いますが・・・。

違います。

ワタシの場合は「青物」です。

「チヌもアオリも遊んでくれないし」
「ジグを思いっきりキャストして思いっきりシャクルと気持ち良いし」
「引きも気持ち良いし」

・・・というコトで浜田に行ってみることにしました。
・・・が、ワタシ的に不調なアオリイカもひょっとしたら・・・。エギングタックルを車に搭載。

天気予報は「雨」それも降水確率が非常に高い。
てか市内雨がザンザン降ってるし。

どうする?

(数秒後・・・)今から行こ。カッパ着ればいいし寝たら起きれんし。
という事で寝ずに浜田へ・・・暗いうちはエギ、明るくなってから沖波止へ渡ってジグ。

10日午前2時着。エギは「円通寺波止」のみで通すことに。
釣りを開始するも最近寝不足&エギング不調で徐々に下がりつつあるテンション。その時、「突然」現れた「イワシの大群」

「時合い突入のシグナルか?」
そう思い激しい雨の中、淡々とキャストを繰り返す。しかし、アオリからのシグナルは無し。その代わりエギに何かがコンコン当たってる。「イワシか?」
明るくなって(やっと)気付いた。

シーバスだらけ。
タックルをジグ用に交換。メタルジグをキャスト。
「一撃でヒット」
その後もガンガンヒットするもガンガンバラして何とか3匹ゲット。そんでふと気付く。

「青物はどうした?」
急いで沖波止へ。今回は「西沖防波堤」

三次からの釣仲間が3名先行されてました。「パゴス」のお客さんもおられました。
状況を聞くも「本日は激シブ」まだ1本しか釣れてないとのコト。

雨は断続的に降り続きカッパもタックルも何もかもグショグショ。寝てないので体力的にも限界状態。オマケに釣れてない。さらにメシ持ってくるの忘れた。

「まさに極限状態」

そんなワタシの中に降臨した「シャクリの神様」
どんな状況でも
「激しく」
「延々と」
「休まず」
「何かに取り憑かれた様に」
シャクリ続ける状態を指します。

因みに神様仲間に
「ボウズの神様」
「時化の神様」
・・・などもおられますのでご用心を・・・。

ショアジギングの「キモ」はとにかく投げ続けるコト。何時訪れるか分からない時合いを逃さないように・・・
「寝不足」「空腹」「体力的限界」「精神的苦痛」のカラダにムチ打って更にカラダを酷使。

そのかいあって釣れました。
「ワカナ2匹、ホウボウ1匹」
ここ数日での一番悪い釣果だったと渡船屋さんに言われました。(因みに「伍八波止」では爆釣)


全釣果デス。

それでもクーラーは満タンに。良いお土産が出来ました。シーバスは最大が70㎝位です。ヒットしたのはそれよりもまだまだ大きいのがおりました。

それで只今「筋肉痛」。
「シャクリの神様」降臨の後遺症デス。

ここ最近浜田・三隅の沖波止でのショアジギングが好調です。皆さんも「シャクリの神様」を降臨させて頑張ってください。