ベタ凪の山陰メバル(バンダナ釣行記)
バンダナです。
25日(水)にお休みを頂いており24日の晩から山陰に行っておりました。
広島を出る時には「雨」
それも結構まとまって降ってたんですが山陰エリアの降水量と雨雲レーダーの動きが「釣り可能」というカンジだったので「行ってまえ!」ってノリで・・・。
まあ雨が降っててもレインスーツ着て釣りすればいいだけのコト。
前回はアメシケの山陰でのゲームだった自分にとってはさしたる問題でもないのでござる。
店を早く出させてもらい釣り場に着いたのがPM9時チョイ前。
道中は結構雨が降ってたんだけど予想通りこっちは降ってない♪(正確に言うと降ってたけど止んだ)
途中からは満天の星空の下でのゲームでした♪
そしてベタ凪。
今回は本命と思えるポイントにいきなり入らず先ずは近くの港からチェック。
ちょっと前にいいサイズが連発したという情報(セト情報)があったので試してみたんですが音沙汰ナシ・・・。
唯一喰ってきたのはセイゴ君。
しばらく周囲のテトラ帯や港に隣接している磯場をチェックしたものの反応が無いので移動。
そこでは・・・
やはりいましたか・・・。
「スミス メバペンソリッド」をくわえ込んだ茶色のメバルを捕獲。
この1匹ですっかり気を良くして今回の目的の一つである「最近リリースされたプラグ類を試す」事に。
先ずは・・・
「デュオ テトラワークス トト42」
トト42はアクション自体は少々大きめで「リッジ35シリーズ」のような細かいプルプルは無いっす。
最近はリッジのアクション(細かくプルプルした動き)ではヒットしない傾向が強かったのでワザと超スローリトリーブにしてアクションを殺し、時折ストップ&ワントゥイッチを入れると「カツっ」と食ってきますた。
何匹か釣って気を良くしてたら・・・
「セイゴ君」がヒットして釣り場を荒らされ・・・
移動を決意。
前回は激荒れの為、立ち入る事すら許されなかった磯場の奥地へと・・・
そこは見るからに良さそうなエリアが連続しておりましたが反応は乏しくひたすらルアーローテーション&キャスト&移動をリピート。
ワタシ的ですが今のメバルのイメージは「シャロー&藻場&ワンド」
コレは釣友の「セトコージさん」も同意見で最近はお互いその条件に見合うスポットでのハンティングが続いておりまする。
そしてそれに見合うであろうスポットを発見・・・。
高まる期待を押さえつつパイロットルアーとなっている「アクアウェーブ シャローマジック50」をキャスト。
第一投目のスローリトリーブ&ショートストップに・・・
「カツーン」と喰ってきた♪
「単発」で終わる事が少ない今の季節。
「居る事」が分かればこっちのもの♪
次なるルアーを投入。
ワタシにピント合わせてどうするの・・・
「ゆらめき」という名はリーリング中のアクションを指すのでしょうか?
そうであれば少々早めのリトリーブが必要っす。
それを踏まえれば釣り場に着いて最初に素早くポイントをチェックするのに向いていると感じました。
また、圧倒的な飛距離を誇り強風時や向かい風にも活躍しそう♪
今回も早巻き&ストップフォールでフォール後の巻き始めに「ガツッ」と喰ってきました。
尚、ロッドは今現在入手困難(パゴスでは完売しております)となりました・・・
「ガレオン ロックブレードPlus70」
特殊性「のみ」が取りざたされている感のある山陰メバル。
ワタシ自身もその「特殊性」に強く惹かれているワケなんですが、「このタックルで無いと絶対ダメ」的な意見も多過ぎて・・・
いいタックルは釣りを快適にしてくれますが「絶対」はありません。
たかだか¥4000位の安っすい竿でも楽しめる・・・と言うのが少しでもお分かり頂けたら・・・と思いまする。
そしてまたルアーを変えて・・・
・・・またピントが合ってないし・・・
カタチ的にリッジ35SS(とF)と比較してしまうんですがアクションは別モノなんで単純に釣れ具合に合わせて使い分ければ良いかと思います。
ワームではカラーローテーションがとっても重要だと思ってますが、プラグゲームではルアーローテーションの方を重要視しております。
その次にカラーですかね。
リッジ35のプルプルで反応が無ければトト42を投げて・・・とか早巻きが良さそうならユラメキを投げて・・・とか・・・そんなカンジ。
・・・ココにきて「デュオ テトラワークスシリーズ」の「イカッコ」と「エビッコ」の検証が無いのはですね・・・
「デュオ テトラワークス イカッコ」は自分の思うシチュエーションでは沈みすぎて使えそうに無いと思ったから今回持ってきてない・・・というのが真実。
「デュオ テトラワークス エビッコ」に関しては・・・
このエビッコ、自分的に見た目が「イケてない」との理由で3個しか持っていってませんでした。
・・・がアクションを見たら「一番自分に合うやんけ」という事になりまして非常に後悔しております・・・。
スローリトリーブで小さいローリングアクションを起こし、フォールでは細かく震えながらゆっくり目のフォールを演出。
飛距離もユラメキほどでは無いとしても「ぶっ飛び系」でございました。
「正体不明」に3個全てロストさせられ写真も撮れず今回一番の「悔」となっております。
ボリュームがチョイあり過ぎるのとエビッコなのにあまりエビらしくないのが気に入らず持っていきませんでしたがここまでやられたら・・・
早速補充したのは言うまでもありませんです。
今回、ラインブレイクが多発した釣行でした・・・
原因は「シーバスヒット」がメインだと「思う」のですが、一瞬でブレイクした固体に付いては「何だったのか?」はハッキリしておりませんです。
数秒でもファイト出来れば相手が何であったのか分かるのですが一瞬となるともう何が何だか・・・
あと、こんな現象も・・・
「フック クニャクーニャ」
これまたシーバスに由来する事が多いんですが、ひょっとしたらメバルも含まれてたり・・・
因みに「超デカイ=フック曲がり」と全て決め付けるのは早計もいいところ。そこそこ小さいサイズでも結構曲がります。
単純にフッキングミスってのが大多数なんだろーな・・・と思っております。
メバルやってるとシーバスがヒットするシーンが多発しますが(最近は特に)、70cm近い固体でもフックが完全な状態でキャッチ出来るのもあればセイゴクラスでもフック曲がりでバラシ・・・なんて事が発生しております。
フックが曲がったコトをさも凄い事のように言う方も結構多いですが・・・実際はどうだったのかはエモノを手にしていない以上真相は永遠に闇の中っす。
・・・でもフックが曲がって戻ってきたらドキドキしてしまうのは今も昔も変わりませんが♪
フックを強い番手に交換するのが良いか、タックルをワンランク強くして貫通力を上げるか、全てをワンランク上げるか・・・はその人次第ってコトで・・・
ワタシはとりあえずラインを強くしてみようかと考えております(フロロからPEに・・・)
・・・話がそれました。元に戻します。
このスポットの終わりを告げたのは「シーバス」
それも結構デカい(80cmありそう・・・)
「運の良いこと」にヒットしてから一気に突っ込む事無くじわじわしたファイトをしてくれたのでラインブレイクも無く、いい所にフッキングしてたのでこれまたブレイクする事無く延々と「ポイントを荒らして頂きました。」
★抜き上げは絶対不可である。
★タモ?そんな物持って来てない。
★ハンドランディングだって?死ぬ気か?
ラインブレイクが先かフックアウトが先か?っていう攻防を延々10数分・・・
んで結局、
「フックアウトで勝ち!!」
・・・ってホントに勝ちなのか?
ここで荒れ果てたポイントをあとにして移動。
次は思いっきり大移動を考えて車を走らせておりましたが途中の磯が気になり始めた・・・
そして車に搭載されっぱなしの「ウェーダー」
その磯をチェックする為に前々回釣行時に載せたものの荒れてて使う事無くほったらかしにしてた「ウェーダー」
☆移動に約1時間かかるのだが。
☆夜明けまで残り3時間を切ったぞ。
☆今日はベタ凪だ。絶対に磯に入れる。
☆仲間内でチェックした者はいないな。
それらを全て脳内天秤で比較・・・
そしてウェーダーを履いて磯に向かう自分がおりました♪
「春イカ」では結構有名なこの磯。
ワタシも何回かこの春に入ってたんでそのイメージを頼りに釣り開始。
・・・・。
全然釣れねー。
この春にエギを投げていた場所に立ち、エギを投げていた方向にキャスト・・・って今のメバルの付き位置と全然違うじゃん!!
メバルの着き場イメージに合わせると・・・
まーたピント合ってないし・・・。オマケに寝てるし・・・(横にならなければ撮れない場所なんです・・・)
ヒットルアーは「デュオ テトラワークス トト42」
「エビッコ」が残っていれば投げてみたい場所・・・
春イカだったらイカが見えない限り絶対に投げないような超シャロー。
その後、 「スミス メバペンソリッド」で立て続けに小型ながら数匹ゲットしてルアーチェンジ。
この日最後の1匹を捕獲したのは・・・
リッジでの今シーズン初捕獲&フローティングの強みがモロに出た感じでとっても嬉しい1匹でした♪
ロッドで軽くジャークしてストップ、そのまま5秒待ち・・・をリピートして何度目かのストップのカウント3で「コツン!」
その後、夜明けを迎えいつものようにラッシュを期待したんだけど何事も無く・・・
でも今回も楽しめました♪
夜が明けてからも磯場をチェックしてたらもう一つ良さそうなスポットがある事に気が付きました・・・。
これは次回チェックしなければ・・・♪
今回釣ったメバル達はテンチョー・ゲーリー君・KANちゃんとお客さんのW辺氏におすそ分け。
因みにKANちゃんが冒頭で釣った茶色のメバルと他の黒いメバルを食べ比べて黒いメバルのほうが美味しかったと言っておりました。
釣った場所も違うんで一概には言えませんが種類によって味が違うのはホントみたいですわ。
んで、さっきW辺氏から「美味しかったTEL」を頂きましてこちらも嬉しい限りです♪
また釣ったら連絡します♪
さて次はいつ行こうか?
バンダナバンバンバン