バンダナの視点で綴るライトケンサキ(バンダナ釣行記)
バンダナです。
既に「エース池内」がブログにアップしておりますがバンダナ的視点からの10月13日ライケンの模様をお伝えしたいと思いまする。
※先ずはエース池内ブログをご覧になってメンバーや釣況を把握してからお読み下さいまし。
⇒ http://pagos.jp/?p=45942
今回、ワタシの天敵である「マーライオンさん」に対抗する為、今回は酔い止め薬以外にもう一つ策を講じておりまする。
「ミヤ・シックオフ(黄色のバンドね)」
コレは手首付近にある酔い止めのツボを刺激して船酔いを防止するというアイテム。
ややきつめに巻きつけツボ押し状態を保っての参戦。
「効く・効かない」については賛否両論ありますが今回は快適な釣りを堪能する事が出来ました♪
・・・まあこの日は「凪」だったんでシックオフが無くても大丈夫だったのかもですが・・・
「シックオフを装着したら酔わない」というイメージを脳内に叩き込んでおく事で「プラシーボ効果」を期待してる部分もございまする。
そういった意味では今回は大成功♪
また次回も忘れずに持って行かなければ・・・
トモ部分に陣取ったワタシ。
隣には「ファイブコア・ABE氏」、更にその隣にはゲーリー君、その隣にはシャチョー、そしてミヨシにはエース池内の姿アリ。
13日午後5時過ぎに出港して30分程度でポイントへ・・・
パラシュートアンカーを打ちゲームスタートです。
ABE氏とワタシは単体ゲームを展開。
ABE氏は鉛スッテ単体からスタートしましたが動かし方もイメージも湧かない状況で悪戦苦闘・・・
そうこうしてる内に「釣れた」という声がアチコチから・・・
ワタシは前回お世話になった「ブリーデン・エギマル過剰ディープ」にチェンジしてから状況は好転♪
今回は「タチジギロッド+ベイトリール」と「バスロッド+スピニングリール」を持ち出しておりますが「アタリを感知して掛ける」動作は健在です!!
トータルパフォーマンスの観点からすると「専用」に勝るものは無いのですが代用品でも十分に楽しむ事も可能です♪
「ライケンにチャレンジしたいけど専用タックルを買うのは・・・」という方は先ずお手持ちのタックルをチェックしてみて下さい。
タチウオジギングロッドや鯛ラバロッド、バスロッド等「応用可能なタックル」がきっとあるハズです!!
少しずつ「コツ」を掴み始めたABE氏は鉛スッテから過剰ディープに変えた瞬間に覚醒♪
完全にレンジ・アクション・パターンを掴み怒涛の追い上げを開始。
ワタシとはキャビンを挟んだ対角線上に陣をとった「Y岡氏」
初めての挑戦で若干苦戦されたみたいですがお土産は十分にゲット♪
「エギのカラー」や「ロッドの調子」についてかなりのレベルで把握されておりましたので次回乗船の際には・・・♪
ケンサキイカは基本的に「スミよりも海水」をぶっ掛けてくる事が多いっす。
それでも時にはスミ攻撃をしてくるので汚れても良い格好(レインスーツ着用など)で参戦して下さいませ。
ヒットしたイカは抜き上げキャッチが基本。
・・・ナンボ汚れてもいいカッコだからって
「コッチにイカ向けんといて!!」
ABE氏がイカを抜き上げる瞬間毎に身構えてしまうワタシ・・・
これも「ライケン」の楽しみの一つであったりします♪
船中どこかでイカがヒットしている状況ですが爆釣というレベルではないみたい。
しかしながら「小さなアタリを感知して掛ける」という動作はアングラーとしては「面白い」の一言。
とにかく「数」を求める釣りも当然ながら楽しいのですがそれとは一味違った楽しさを満喫。
ABE氏と「あーでもないこーでもない」と騒ぎながらイカを捕獲していきます。
そんな中、ABE氏の隣にいるゲーリー君が炸裂!!
スピニングタックルによるイカメタルゲームに興じております。
ジグはキャスティングジグにカンナ(イカ針)をセットしたもの。
的確なアクションとアタリの出るタイミングが分かったらしくコンスタントにヒットさせております♪
ゲーリー君を観察してるとやや強めのシャクリの後、ロッドを追従させてのテンションフォール。
そのテンションが抜けた瞬間にアワセを入れフッキング・・・といったカンジ。
・・・尚、このイカメタルは「スマイリー湯地サンのお手製」です・・・♪
エギ単体でのゲームも楽しいのですがゲーリー君の炸裂ぶりを見てるとコッチもやってみたくなりスピニングタックル+ブリーデン・エギメタルを取り出し潜行。
見よう見まねのアクションでイカからのシグナルを待つと直ぐにヒット♪
「(テンションが)抜けるアタリ」「掛ける動作」「非常に早いテンポの展開」
コレはコレでメッチャ面白いですわ・・・♪
メタルだけに鋭く細かいアクションを入れたいのでベイトタックルよりスピニングタックルの方が個人的には使いやすいと判断。
ワタシが使ったロッドは初期型の「メガバス・デストロイヤーF3-610XS」で長らくホコリを被っておりましたが久しぶりにロッドを曲げる事が出来ました。
グリップが短くグリップエンドを脇に抱えられないので手首に負担がかかるのではありますが「一つ一つを楽しんで獲る」という行為をメインとするならば十分に「アリ」です!!
ゲームエンドは午後11時過ぎ。
まだまだヒットする時間帯なんですが帰りの事、翌日の事も考えるとちょうど良い終了時刻といえます。
「ABE&バンダナ用イカカゴ」はズッシリです♪
最後に一袋10ハイずつ入れて丁度7袋。
釣ったペースもほぼ同じくらいだったと思いますのでABE氏と30杯強ずつ捕獲と相成りました。
「皆さん本当にお疲れ様でした!!」
尚、電動二刀流の船長は90ハイ超えを達成しており驚異的な強さを見せ付けております。
船長以外は大体ですが30ハイ前後の釣果となっておりこれを多いと見るか少ないと見るかは皆様にお任せいたします。
個人的には多い・少ないよりも「楽しかった」がメインとなっておりますが♪
最後まで「マーライオンさん」の「マ」の字も無かったのも楽しさに拍車をかけております♪
今回の乗船料金はお一人様¥6,000也。
山陰の遊漁船の大まかな相場から考えると非常にリーズナブルなのも魅力の一つです♪
パゴス的ライトケンサキは11月いっぱいを一つの区切りとしております。
興味のある方はパゴスまでご相談下さい!!
ワタシも22日に再乗船の予定。
今から楽しみですわ♪