「ケンサキイカ」vs「マーライオン」(バンダナ釣行記)
バンダナです。
29日、浜田・外ノ浦より「ブルーランナーさん」で「山陰ケンサキ」に行ってまいりました。
今回、シャチョーは都合ありてキャンセル。
なので「K川氏」「シャチョー父」「ワタシ」の3名と実家の知り合いの方が2名の計5名でのゲーム。
前回のテンチョー爆釣劇もあったことだし「トロ箱は何箱いるのか?」という「とらたぬ的発想」が脳内をグルグル。
日程の最終確認の為に小林船長にTELしたところ・・・
「少し釣れ具合が悪くなってきた・・・」との事。
・・・・・。
「でもヒマしない程度には釣れるだろう」と常にポジティブシンキングのワタシ。
船に荷物を積み込んでPM5:30出港。
この日は西風が強くそれに伴って風波が結構有る状況。
・・・この時より既にワタシの体調に暗雲が・・・
ポイント到着してアンカーを降ろし、時合いが来るまで準備&他の釣りを展開。
「K川氏」と「シャチョー父」はサビキでアジ狙いするも「反応ナシ」
船長曰く「潮が逆潮(普通と逆の方向に流れてる意)」との事・・・
いやーな予感・・・
それに呼応するようにワタクシ、「マーライオン化」
船に酔った時、「マーライオン化」するか「ひたすら耐える」かは人それぞれ。
どっちが良いというのはないそうで・・・
ワタシの場合、「とにかく胃の中のモノを排出したら少しは楽になる」という考えですので酔った時はとにかく水をガブ飲みしてひたすらにリピートっす。
思いっきりマーライオンすると結構スッキリしてしばらくは落ち着きますです。
・・・しばらくは・・・
日も暮れて船に集魚灯が焚かれる頃、竿が曲がり始める・・・
口火を切ったのは「シャチョー父」
初めて電動電動リールを使ったのでいきなりレバーを巻取りMAXにしてしまいファーストアタックはバラシ。
・・・が直後にまたヒット♪
今度は慎重にゆっくりと・・・
今度は捕獲♪
しっかりと「顔射」を喰らっておりますがこのゲームではあるイミ「宿命・・・」
「顔射」の殆どが海水なのでまだいいのですが全部スミだったら・・・
次にヒットしたのは「K川氏」
良いサイズですわ・・・
んでワタシにもやっとこさヒット♪
コレを機に体調が若干ながら復活しておりますです。
状況的にはとっても悪いみたい。
それでも「タナを変え」「スッテを変え」「シャクリパターンを変え」「アクションを変え」試行錯誤しながら一つ一つ拾う作業を展開。
今回使用したスッテ・エギはこんな感じ。
「浮スッテ」
「船ケンサキ」の定番中の定番
カラーはオニのようにあるので迷う方も多いことかと・・・
今回は↑画像の真中「緑帽」が良かったように感じますです。
「スーパー浮スッテ」
大型がよく釣れると愛用してる方も多いハズ。
エギとスッテの中間的なアイテムと思ってくださいまし。
「ウルトラスッテ」
「浮スッテ」をルアーチックにしたらこんなカタチに。
目や鼻のない「てるてるボウズ」みたいな浮スッテにチョイと抵抗のあるアングラーにはコレがオススメ♪
「アオリ用エギ」
以前に小林船長が爆釣のTELをくれた時はこのエギが大活躍だったとか・・・
今回はあまり出番ナシ。
群れが大きく活性が高いときにはかなり有効とみた!!
「エサ巻きスッテ」
「マーライオン」と化したワタシを助けてくれたアイテムです。
今回は「アジ」を巻いておりました。
今回のように活性が低く「ジャブ」のようなアタリが頻発する場合、普通のスッテでは2~3発のジャブでアタリが遠のいてしまうのに対してこのエサ撒きスッテは連続ジャブ状態になり最後にはフッキング・・・というカンジでした。
次回は「バークレー」でも巻いてみようかと思っておりますです♪
そしてタイムアップ。
仕掛けを片付けたりしてる最中にふと「シイラ」に気が付く。
明かりに誘われたベイトを狙っているのか船の周りをウロウロ。
何を思ったか「シャチョー父」網を持ち出す・・・
「またまたそんな事で・・・」
・・・と思ってた矢先・・・
マジで!?網でシイラすくってるし!!
お土産確保♪
そして浜田方面に向かって船は走り出す・・・
途中でふと「マーライオン」が顔をのぞかせる・・・
帰りの海上に「マキ餌」
・・・・・。
港に戻ったのはAM0:00チョイ過ぎ。
↑シャチョー父の釣果
終始安定した釣果で数を伸ばしておられました。
↑K川氏の釣果。
渋い中でも「型」「数」共に安定。
↑ワタシの釣果。
・・・まとまりが無い・・・
でも、最大サイズはゲットしたので良し♪
・・・本店テンチョーの時は「一人でこの位」釣ってたのに・・・
全ては「潮のせいと言う事で♪」
「K川氏」「シャチョー父」お疲れ様でした。
これに「懲りず」また行きましょう♪