山陰ショアロックフィッシュ紀行2014・其の5「荒天のヴィラーゴ」(バンダナ釣行記)

 2014年6月23日

バンダナです。

6月21日に山陰入りしておりました。

・・・ホントはその前の週(6月15日)にも山陰入りしておりましたが自分の中では行ってない事になっております・・・(滝汗)
「根魚狙いでは無かった+芳しい釣果が無かった」のがその要因ですが、代わりに色々なネタを仕入れてきております♪
パゴスでは既に今秋以降の展開を踏まえた準備が少しずつ進展・・・
「要はパゴス・オリカラ関連であり、某メーカーさんの今秋発売予定のワームのチェックです♪」
その模様は後日にブログにて「チョコッと」ご紹介いたしますので宜しければご覧くださいませ。

さて、21日に戻ります。

週間予報が全然予報になってない今日この頃ですが、梅雨時ともなると更に「わけわかめ」
地元ならば少し早起きして空を見上げて・・・でいいと思うのですが、片道2時間以上かけて山越えする立場ではそうはいきませぬ。
「土曜にするか?日曜にするか?」
を思案した挙句、今回は海況が良いと思われる土曜日を選択。

出発は午前1時過ぎ。
三次まで下道、三次東ICから三刀屋ICまで松江道、そこから大東町を経由して松江市内へ・・・とゆー道程っす。
のんびり走って到着は午前3時過ぎ。
車から出てみると、

「なんか風強いんスけど・・・」

北東からかなり強い風が吹いております。
隣に車を停められた方・・・最終的に同じエリアにINする事になった地元の方なんですが、話をしてみると昨日は風も無く非常に穏やかだったとの事。
この日の強風は予想外だったみたい。
今回入釣しようと思ったエリアの名前を出すと「この風だと絶対無理や」と即答・・・

それでもせっかく来たのだから・・・とその方と共に別のポイントにIN。
話によると沖向きは足元からなだらかなカケアガリになっており、最深部は余裕で20mを超えるとのコト。
予定していなかった初のエリアですが、エリアチェックにもなりますのでそれはそれでアリっす♪

「沖向きにキャストが出来れば・・・だけどね」
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実際は「投げる」コト自体は可能。
・・・でも、とても根魚を狙うシチュエーションではありませぬ。
青物やシーバスならともかく、基本的に荒天がNGな根魚ゲームには完全不向きな状況・・・


「根魚ゲームにおいて荒天がNG」というのはワタシの経験則によるもの。
実際には荒天でも獲ったという話もチラホラお聞きしているのですが、基本的に穏やか、もしくは少しだけザワついている状況の方が捕獲率が上昇していると確信しております。
自身は20m以深を意識して狙う釣行が続いており「表層が多少ザワついてもボトムはさほど影響ないのでは?」と思うコトもありますが、統計を見ても荒れてると釣果が下がってしまいます。
スキル&テクニック&リグでその辺りにも対応できるのかも・・・ですが、ワタシとしては「荒天はNG」と言い切らせて頂きます。


荒々しい様相を見せる沖向きでのゲーム展開はムリと判断し早々に風裏・波裏に移動。
一緒にINした方はエサ師の方でグレを狙っておられます。
その他に石鯛狙いの方もおられます。

エサ師の方の邪魔にならないよう距離を置いて少しだけ穏やかになった海面に向けてキャスト開始。

「荒天=釣果低減」の図式によりズドーンとテンション激下がり中での明確なバイトは非常にうれしいモノです♪
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この日のメインは予想通りのカサゴ氏。

・・・とミニアコウ(キジハタ)さん♪
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風&波裏、内向きの決して良いとは言えないエリアでのゲームを強いられ苦戦の様相を呈しております。
しかし、大型捕獲の確率は極端に下がってしまったものの完全にゼロになったワケではありません。
また、この日の状況からすれば一番良いゲーム展開をしている・・・ハズ。
脳内モードを「良型ハンティング+エリアチェッカー」から通常の「根魚ハンティング」に切り替えてゲームを続行。

そして新製品も投入します♪
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【モリックス】Molix ヴィラーゴ3インチ
http://item.rakuten.co.jp/pagos/10005315/

6月20日に入荷した入りたてホヤホヤのシャッド系ワーム。
ワタシがメインで使用している「フィッシュアロー・フラッシュJシリーズ」の3インチクラスと同等の長さですが、ボリュームは控えめ。
それ故にフラッシュJシリーズとの使い分けが可能と判断しております。

「ヴィラーゴ」につきましては今現在はパゴスだけで試験的に販売・・・というカタチになっております。
販売価格については定価900円(税抜)でパゴス販売価格は810円(税抜)となっております。
ワームとしては少々高め・・・に属するかもですが、モリックスさんでは本来、1000円ベースでの販売を直前まで検討しておられました。
それを企業努力により限界ギリギリまで値段を下げての販売を断行・・・
これにはアングラーの一人として、ショップのスタッフとして素直に賛美したいと思います。
また、ウラ話ですが「ヴィラーゴ」にするか「ビラーゴ」にするかモリックスジャパン代表のパオロ君に聞いてみたら即答で「ヴィラーゴ」になっております♪

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「ヴィラーゴ」のサイズに合わせて「マグバイト・バサロ」のウエイトは14gをチョイス。
因みに↑のバサロカラーは某ショップ様のオリカラとのコト。
目を惹くピンク系でワタシも例外なく目を惹かれて購入(爆)
早速使ってみましたが非常に良い感触を得ております♪

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「バサロ+フラッシュJ」のコンビネーションは最強レベルと自負しておりますが、「バサロ+ヴィラーゴ」のコンビネーションも全く引けをとっていませぬ。

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【マグバイト】エクストリームスイミングリグ バサロ
http://item.rakuten.co.jp/pagos/10005286/

今一度言いますが、この日は非常に悪条件下でのゲームを強いられております。

・・・にも関わらず、最終的にアコウ(キジハタ)は小型主体ではあったものの7本捕獲、カサゴ氏に至っては・・・数えてません(笑)が、余裕で20匹を超える捕獲数でございました。
その殆どを「バサロ+ヴィラーゴ」のコンビネーションで捕獲しており、十分すぎる程の威力を体感。
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今回持ち込んだヴィラーゴは「ホワイトシャッド」と「サベッタ」の2色。
「他の色も持って来れば良かった・・・」と後悔したのは言うまでもありませぬ。
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「アコウ(キジハタ)?」と思わされてしまった良型カサゴ氏。

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「ヴィラーゴ」にマッチする「バサロ」のウエイトは14gだと感じておりますが、それ以外のウエイトでもしっかり釣れます♪
因みにフックサイズはオフセットフックの#1クラスがベストマッチだと思います。
ワタシは「カルティバ・岩礁メガトンロック #1」を使用。
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【カルティバ】岩礁メガトンロック GO-37
【カルティバ】岩礁カウンターロック GO-27

http://item.rakuten.co.jp/pagos/10003279/

「バサロ」のアピールで魅せて寄せ、後ろのヴィラーゴにバイトさせる・・・そんなイメージ。
これはバスフィッシングにおけるスピナーベイト理論に通じるものがあります。
漁具であるインチク、そしてバスルアー・・・それらが融合したのが「バサロ」です♪

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そんなに大きくないカサゴ氏ですが、ヴィラーゴをガッツリいってます♪

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これは結構グーなカサゴ氏ですね♪

アコウ(キジハタ)の平均サイズは小さめだったものの、カサゴ氏の平均サイズは中々にグー。
そんな中、アコウ(キジハタ)とカサゴの今季最少記録を更新♪
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全長の半分以上あるヴィラーゴにバイトしてきたアコウ(キジハタ)さん♪
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更にもう一回り小さいカサゴ氏♪

リグのウエイトを落とし、タックルもライトなモノに切り替えれば比較的簡単に狙えるこのサイズ。
ですが、使ってるタックルはランカークラスのアコウ(キジハタ)を想定したヘビーなタックル。
そんなタックルにこんなサイズが果敢にバイトしてくるのはルアーが魅力的な証拠っす♪

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内側でゲームを展開しつつ、何度か沖向きに移動したもののどう考えてもムリムリレベル。
「一応」シーバスを狙ってミノーも何度かキャストしましたが、この日はノーバイト・ノーチェイス。

この日は正午過ぎにゲームエンド。
ポイントINして早々に(強風&荒天で)心折れかけてしまいましたが、そんな状況でも果敢にアタックしてくる根魚達に癒され正午までゲーム展開する事が出来ております♪

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最近の好釣果はエリア選択の賜物。
しかし、入釣出来る条件がかなり厳しいという側面もあります。

天候に合わせた釣行が出来れば最高ですが、大多数の方にとってそれはムリなハナシ。
ワタシも例外ではありませぬ。
釣行日程と天候がマッチしなくとも楽しめるフォローポイントの開拓が今後必要だと強く感じた釣行となりました。

沖向きは水深があるものの、内向きは比較的浅い今回のエリア。
荒天ながらも状況把握はしっかり出来たので天候の良い時に再チャレンジしてみたいと思います。

今回は浅場でのゲーム展開でしたので浮き袋の膨張が無く全て即リリース。
このまま実家に戻るつもりなのですが、お土産が無いな・・・
そんなワタシの目の前に「モサッ」と・・・
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「ウミソウメン」アリ♪

どの磯に行っても見かけるのですが、ナゼか今に至るまで未収穫+未食。
そのウミソウメンを遂に採る日が来たようです♪
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ウミソウメンは基本的に常時波が洗う磯際に生息。
その名の通りソウメンのような細い海草で密集して風に・・・もとい波になびいております♪
因みにアメフラシの卵のコトもウミソウメンと呼びますが全くの別物です。

基本的に波の荒々しい場所に「モッサリ」してましたが、比較的波の穏やかな内向きにも点在しておりましたので波の間隙をついて素早くナイフで採取。
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取り敢えずお茶碗1杯分をゲット♪
・・・まとめるとチョイとグロくみえますが、一度食した事のある方は垂涎モノかと・・・♪

今回は実家に持って帰って水洗いした後に重層を入れたお湯にサッと通してポン酢醤油で頂いてみました。
因みに重層を入れるのは湯通しした際の色づきを良くする為です。
食した感想は「麺状になったワカメを食してるカンジ」と言うのが一番良い表現かもです。
海草独特の風味があるものの、基本的に海草自体に味がある訳ではありませんので味付けをして食感+ノド越しを楽しむ食材です。
麺つゆで食べても美味しいみたいですし、ミソ汁に入れても良いらしい。
確かにミソ汁は美味しそうです♪
尚、お茶碗1杯分でも実家の家族4人で食するには結構な量でしたので採取される方は必要以上に乱獲せず、少しずつ採るようにして下さい!!
・・・といっても群生地を探すのにちょっと骨が折れるかもですが・・・

海草の風味を味わいつつ、麺類のようにツルリと口に入れてノド越しを楽しむ・・・
今後の山陰釣行の楽しみがまた一つ増えました♪
もっと早くに食しておけば良かったですわ。

調子こいてデカいクーラーを持ち込んだものの、入ってるのは氷と飲み物と「ウミソウメン」のみ。
「まぁこんな日もあるさ♪」とつぶやきつつポイントを後にしましたとさ。

帰りはせっかく山陰に来たのだから・・・と奥出雲に寄り道して蕎麦をすすります。
奥出雲で立ち寄るはいつもの「山県そばさん」

そしていつもの「割子そば5段」を注文。
そしていつもながら「美味し」です♪
完全睡眠不足の中、居心地の良い店内でそばをすすってると大将がもう一つ「つゆ」の入った容器を持って来られて
「コレで食べてみて」と・・・
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どうやら新しいつゆの試食を常連さんに試してもらってるみたい。
・・・とゆーコトはとうとうワタシも常連さんとして認めて頂いたってコトですな♪
今までのが良いと思うか、新しいのが良いと思うかについてはここでは割愛しますが、寝ボケた頭と舌ではあるものの自分が感じた正直な感想を述べさせて頂きました。
因みにどっちも「美味」ですけどね♪

食後のコーヒーで気分を入れ替え、山県そばさんを後に・・・

でもやっぱ眠いので仮眠する為、路肩を探して車を走らせてると目の前に「チャートリュース毛虫」発見(笑)
素早く車を降りて観察。
・・・生理的に毛虫とか蛾がNGな方もおられるかもなのでいつぞやの「かへる」のようにリンクを飛ばしますので興味のある方だけご覧くださいませ。
「クスサンルームへ入ってみる」

因みにリンク先でものべている通り正体は「クスサン」の幼虫。
クスサンはナイロンラインが無かった時代の釣り人にとってテグスを採取する為の重要な虫だったようです。
「チャートリュース毛虫」侮るべからず・・・です♪

そんなこんなで今回の釣行は終了。

予想外の荒天でガッカリしたものの、次につながるエリアチェックは出来たし本命たちにも出会えたので結果オーライ。
次回は海が穏やかでありますように・・・

さて、次はグッドサイズに出会えるかな???

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