「それゆけアジング」山陰ソロ釣行(バンダナ釣行記)
バンダナです。
12月8日の夕方に山陰入りしておりました。
穏やかで良い天気でしたので「ふらり」とドライブも兼ねた山陰入りでございます♪
加計の「鯛焼き・よしおさん」で鯛焼きを買って頬張りながらののんびり山越え。
一時は結構積もっていた雪もほとんど溶けていたのにはちょっとガッカリでしたが、紅葉から落葉に転じつつある山々を見ながらのドライブはワタシの好物の一つでございます♪
ターゲットについては一応アジメバではあるのですが、ドコでどう狙うか?については出発してからも未定(笑)
取り敢えず進路を浜田方面に向け車を走らせます。
・・・で、結局先週(http://pagos.jp/?p=68964)勇み釣行して返り討ちに遭ったエリアにIN。
そして再び返り討ちに遭ってしまったとゆー・・・
釣果は前回の倍以上・・・ですが、その前回が「あじ3ぴき」ですしおすし。
また、前回は夕マズメにサゴシのナブラが発生しておりましたが、この日はお留守でございました。
暗くなってからは南寄りの風が強くなり苦戦・・・そして期待以上のサイズ・型に恵まれる事なく第一ラウンド終了。
尚、夕マズメの一瞬だけメバルを狙ってテトラ帯を飛び回ったのですが、こちらも飛び回っただけでした・・・(汗)
その後は気になるエリアを流すようにメバルチェック。
雰囲気はバツグンですが、肝心のお魚さんは皆無。
メバルに関して今回「も」ダメダメでしたが、水温は確実に下がっていたり・・・と、釣れる条件を満たしつつあります。
条件を複数満たした結果が「捕獲」となるワケで、今現在はアングラー側がシビアに動いて条件をかき集める必要があるかなと感じております。
条件とは皆さんもお分かりの通り「時間」「潮」「ベイト」「天候」「場所」「プレッシャー」等々。
・・・メバルが居るというのが一番の条件なのは言うまでもありませぬ(笑)
ハイシーズンともなればそれら条件が労せず自然と集まったり、条件が単品でも獲れたりするものですが今現在はちと厳しい・・・
ただし、通わなければそれら条件(状況)の変化を感知出来ませんので「ダメダメ」なりに今後もチェックを続けてまいりまする♪
そして、前回とほぼ同じようなルートを辿り浜田市内に。
「もう少しお土産用アジが欲しい・・・」と思いつつ車を走らせてると空いてる波止があったので立ち寄ってみる事に。
ココは前回の最終ポイントで一番良く釣れた場所でもあります。
前回は外灯にアジがワラワラ照らし出されておりましたが、今回はほとんど姿ナシ。
一抹の不安を感じながらもゲーム再開です。
外灯の影響が少なくなる明暗部までフルキャストしてまずは表層からチェック。
・・・で一投目から釣れてしまうとゆー♪
群れが小さいのかパタパタっと釣れていきなり沈黙・・・がリピート。
沈黙する度にキャスト位置やレンジ、ワームの種類・カラーを変化させて反応があればしばらくソコで集中。
・・・で釣れなくなったら再び色々と試してみます。
飛び抜けたサイズはいませんが、かといって小さすぎるワケでもなく、更にゲーム性もあるので非常に楽しめております♪
外灯下に鎮座して釣りをする場合、タックルバッグを持ち込んで次々とワームをチェンジしながら反応をチェック。
今回、その中で特に良い感じだったのはこの2種類!!
【モンスーン】BBイール
【バークレイ】ガルプ・エッグチェーン
BBイールに関してはもはやワタシの超定番アイテム!!
アジングの場合はテールそのままで使用。
メバル狙いの場合はテールカットして使用するのがバンダナ的オススメ♪
今回は、テールの中間あたりをナナメカットした「ハーフカットバージョン」が火を噴いております。
手軽に出来るチューンであり、それで釣況変化があったら非常に楽しいものです♪
エッグチェーンは今回久しぶりに使ってみて良さを再認識したワーム。
「バークレイだから釣れる」と言われたらその時点でハナシが終わってしまうのでそんなヤボな事は言わないよーに(爆)
エッグチェーンは細くて独特の形状を持ってるのでジグヘッドにセットするのが少々難しいワーム。
それ故に使用頻度が下がってしまった・・・という方は少なくないハズ。
ワタシもそうだったりします(笑)
ただし、エッグチェーンをボトムまで落とし込んだ際「ボトムで垂直立ち」する事を知っておられる方はあまりおられないカモ。
メバルやアジのボトムゲームではエッグチェーンが非常に良い結果を出します。
その理由は「ボトム垂直立ち」にあるのかもしれませぬ。
今回も表層引きで反応が無くなった際のボトムチェック用としてチョイス。
表層ゲームに変化した際は「10玉」位にカット、その後は一つずつ「玉切り」して反応をチェックしてみたり・・・
尚、垂直立ちさせたい場合は長めでお使い下さい。
エッグチェーンは前後上下の概念がありませんので自分の思い通りの長さで使えるのもうれしい点です。
パゴスでは「グロー」のみですが特価販売を行なっております。
残り僅かとなっておりますので気になった方は今の内にゲットして下さいませ♪
日付は既に月曜日になっております。
当然ながらお仕事です。
だから早く帰ろう・・・と思うものの良い感じでアジが釣れるので引っ込みがつきませぬ(爆)
「次釣ったら帰ろう・・・」とか「1時になったら帰ろう・・・」とか自分ルールを決めるものの自ら全て破棄。
そんなワタシの目の前に現れた赤い物体・・・
「ソデイカ(紅イカ)か?」と思ってたら「ムラサキダコ」だったとゆー。
ムラサキダコは遊泳性の軟体動物でタコとイカと「何か」を足して3で割ったようなカタチ。
見た目は・・・非常によろしくありませぬ(笑)
個体によってはジュ○ィ・○ングも真っ青のヒラヒラ(膜)を長く垂らしており更にキモさが増大(爆)
因みにヒラヒラ付きムラサキダコを網ですくうと網の目に膜がまとわりついて超大変なコトになりますのでご注意を。
(ヒラヒラ(膜)は非常に破れやすく、網の目に貼り付いてメチャクチャ取り除きにくいのでございます・・・)
オマケに食べれない事もないが基本的にマズいらしい・・・
個人的にはあの姿カタチを見ただけで食べようという気にはなれないのですが・・・
ムラサキさんは秋~初冬の山陰エリアでは時折姿を見る事が出来ます。
見つけた場合、ハナシのネタに捕獲しても良いですがその後の事は知りませんです(笑)
※ムラサキダコの動画がユーチューブにありましたので宜しければどーぞ♪
・・・イカと似たように泳いでますが、何でこんなにキモく感じてしまうのか?
尚、「0:37~1:00」あたりのヒラヒラが「例の膜」でございます・・・
ムラサキダコに「もー帰りんさい」と言われたような気がして時計を見たら午前2時・・・
これ以上は仕事にも影響しかねませんのでムラサキダコを見送った後にゲームエンド。
お土産には十分過ぎる量のアジを確保♪
ユルめな山陰入りでしたが、最後はガッツリ釣れたので非常に良い釣行でございました♪
山陰エリアのアジに関しては今後も狙う事が可能であり、「メバルも釣れてアジも釣れる」というナイスな展開になる場面も今後は増えていくと思われます。
今週は「ファイブコア・安部さん」との月一定例釣行の予定ですが、山陰はしばらく激荒れ・・・
かといって瀬戸内ゲームに変更するのもなー・・・
・・・安部さんに激荒れの山陰をご覧頂くのも良いような気がしてきた・・・
さて明後日はどうしようか???