フラッシュJ伝説再来の予感・・・(バンダナ雑記)
バンダナです。
昨日に引き続き「ブツネタ」でございます♪
「フラッシュJ」と言えば「フィッシュアローさん」が発売されているリアルフォルムのソフトルアーですね。
本来はバス用として開発されたものですが、現在はソルト用のカラーも登場しており、バス用カラーでもソルトゲームに転用される方も多数おられます。
「ワタシもその一人」
集中して狙い続けて今年で3年目を迎えようとする「山陰の根魚ゲーム」では常時一軍ワームとしてワタシのタックルボックスの大半を占めております。
「根魚=クロー系ワーム」
の図式が定着している根魚ゲームですが、アコウ(キジハタ)等は小魚を偏食する傾向が多々見られます。
その傾向にマッチしたワームがフラッシュJシリーズです♪
また、根魚は
「①底にべったり張り付いている」
「②複雑な岩やテトラの奥に潜んでいる」
といったイメージをお持ちの方が非常に多いのですが、それは半分正解であり半分間違いと言えます。
「カサゴ氏」に関しては①や②の傾向が強い魚ですが、アコウ(キジハタ)に関しては変化に乏しい地形でもよく釣れたりします。
「広い体育館の真ん中にレンガを一つ置いたらそこがポイントになる」
と言ったらイメージしやすいでしょうか?
僅かな地形の変化がアコウ(キジハタ)の着くスポットになるコトが多々あります。
広い体育館のドコにレンガが置いてあるか?については見れば一目瞭然ですが、水の中ではそうはいきませぬ。
そういったスポットを探すのにコチコチボトムを小突いていたのでは時間がいくらあっても足りません。
船からならば魚探をかける・・・という方法も無きにしも非ずですが、ショアから狙うとなるとそれも難しい・・・
そんな観点から導き出したのが「スイミングによる根魚攻略」だったワケです。
「点」を見つける事は相変わらず難しいですが、「線」を多数引っ張る事により釣れるスポットを効率よく特定する事が出来ました。
そしてそのスポットに何があるのか?を丹念にチェックしたら僅かな変化だけだった・・・というワケ。
「フラッシュJシリーズ」 を根魚に使おうと思ったきっかけは偶発的。
フィッシュアロー製品の取り扱いをされている「魚矢さん」の営業である渡辺さんから「海で使えませんか?」と何本かサンプルを頂いたコトに始まります。
それが今やパゴスの主力ルアーの一角にまでなってしまったとゆー。
さらに時を同じくして「スリンヘッド」とも運命的な出会いを果たしております♪
スイミングによる根魚ゲームを実践してる内に根魚狙いではあまり考えられないような早いスピードでも釣れる事が分かってきました。
また、ボトムではなくかなり上の層(中層以上)でも釣れる事も分かってきました。
スイミングによる根魚ゲームはやればやるほどに新しい発見に出会う事が出来、そのほとんどがネットにも雑誌にも載ってない事ばかりなので興味が尽きる事がありませぬ。
「根魚は小魚を偏食する場合がある」と先程述べましたが、当然その逆もあります。
フィッシュ系ワーム(スイミング)では全くの無反応でもクロー系(ボトムをスローにアプローチ)ならば喰ってくる・・・という話は仲間内で時折交されております。
そんな時の為にワタシもいくつかのクロー系ワームは必ず忍ばせております(笑)
しかし、ワタシがフラッシュJに絶大な信頼を寄せている事に変わりはありません。
「恐らくきっと多分絶対」日本で一番根魚狙いでフラッシュJシリーズを使っていると勝手に思っており、それ故に強固な自信と説得力を保持させて頂いております♪
「ニオイ・味付き」が当たり前となった現在のソフトルアーですが、フラッシュJにはそれらは添加されておりません。
その代わりに「リアルさ」をとことんまで追求しております。
・・・ワタシはフラッシュJの「一つの特徴にとことん特化してる点」に対して強い魅力を感じているのかも知れません。
その内にフラッシュJにもニオイや味が添加される日が来るのかもしれませんがそれは時代の流れに沿った結果であり、肯定も否定もするつもりはありません。
ただ、それらがあっても無くても「フラッシュJらしさ」がある限りいつまでも使わせて頂く事になると考えております。
・・・話があさっての方向に飛んでしまいました・・・
長い前置きはこの位にしてここからが本題!!
根魚のハナシをしてしまいましたが、今回は「フラッシュJをメバルゲームへ流用する」提案でございます。
本日、魚矢さんから荷物が到着。
その中に「バンダナさんへ」と書かれた袋が・・・
その袋を手に取り、中身を見た瞬間に「ビビッ」ときてしまったフォルムとサイズ。
「フィッシュアロー フラッシュJハドル 1インチ」
前置きが文字ばかりでしたので今度は写真をどーぞ♪
サイズは約48mm
1インチは約2.5cmですが・・・その辺りは気にしないよーに(爆)
名前の元になっている「フラッシング」を発生させるアルミホイル板が内部にインサートされております。
そのアルミホイル板がスパイン(背骨)の役割を果たし、小魚っぽい適度なハリを持たせてあります。
ジグヘッドは「がまかつ・コブラ29(1.4g-#2)」
「ハドル」の名を冠している理由は強い波動を生み出す「ハドルテール」を装備しているから。
上から見ると結構スリム。
ハドルテールが生み出すのは強い波動だけではなく「ローリングアクション」も生み出します。
ローリングする事で両サイド面とトップ&ボトム面がアピールON・OFFの効果を発揮。
更にサイド面のフラッシング効果も加味すればそのON・OFFのメリハリが強烈に際立ちます!!
このフラッシュJハドルは魚矢の渡辺さんが「メバルにどーですか?」とサンプル的に入れてくれたのは間違いありません。
それは「海で使えませんか?」とフラッシュJシリーズをいくつか手渡して頂いたあの時と同じ・・・
今回は「あの時」以上に確信めいた「ナニか」を感じてしまいました。
「パゴスではメバル用ワームとして取り扱いします!!」
現在のカラーラインナップがバス系のモノばかりですが、その中からソルトに効くであろうカラーを厳選して取り扱いさせて頂きます。
このブログをご覧になって「ビビッ」とこられた方は少なからずおられるかと♪
入荷するまで楽しみにお待ち下さい♪
・・・で、ワームをいじくりまわしてる時に簡易チューンを思いついちゃいました♪
「フラッシュJハドル」はハドルテールがキモ!!
しかしながら、メバルゲームでは波動が強すぎ・・・という可能性も捨てきれません。
最初はノーマル状態でお試し頂きたいのですが、アピール力を落としたいとお考えの際は「テールハーフカットチューン」を施して下さい!!
やり方は非常に簡単♪
「ハドルテールの上部、もしくは下部をハサミでカットするだけ!!」
これだけでアピール力をダウンさせる事が可能です。
「上カット」「下カット」どちらが良く釣れるか?といった検証をしてみるのも面白いですね♪
でもフラッシュJハドルの一番の売りはやはり「ハドルテールによる強波動+ローリングアクション」ですのでその点だけはお忘れなく!!
このアクションはハドルテールだけにしか出来ません!!
ピンテールタイプのワームやI字形のプラグなど、メバル用のルアーは微波動・低アピールのモノが多く、パゴスでもその有効性・重要性に注目しております。
それでも昨今流行している「ワインド系」や「メタルバイブ」等の強いアピール力を持つルアーもメバルゲームには必要。
「フラッシュJハドル」が威力を発揮する状況も絶対にあるハズです!!
「定価は850円(税抜)」で8本入りとなっております。
パゴスでは10%OFF+消費税での販売を予定しております。
ワームとしてはかなり高価な部類ですが、フラッシュJシリーズのこれまでの功績と小型サイズ登場による可能性&期待、さらに確信に近い「ナニか」を感じます!!
渡辺さん、今回も良いモノを紹介して頂き本当にありがとうございます♪
また「良さそうなモノ」「怪しいモノ」がありましたらお知らせ下さいませ!!
それでは「フィッシュアロー フラッシュJハドル1インチ」をぜひぜひヨロシクお願い致します!!