山陰ショアロックフィッシュ紀行・序章ラスト「ダブル40up」(バンダナ釣行記)
バンダナです。
嬉しい事にシーズン早々からグーな釣果に恵まれております♪
それが軽快なキータッチにつながり、「アレコレ説明の長編ブログ」になっております。
どーぞ最後まで頑張ってお読みくださいませ♪
さて、『マグバイトさん』(http://magbite.jp/)のFBにて『スイミングリグ・バサロ』発売目前の情報が流れております♪
『バサロ』につきましてはパゴスでもバッチリ取り扱い致しますのでヨロシクです!!
『バサロ』はパゴスでも推奨させて頂いている「根魚のスイミングゲーム」に必須のアイテムですのでロックフィッシャーの方は「必ず」お試しあれ・・・
尚、これまでパゴスで推奨させて頂いておりました「ダミキジャパン・スリンヘッド」ですが、生産予定が未定との連絡がございました・・・(汗)
再生産の折にはパゴスでも再び取り扱いしますので気長にお待ち頂ければ・・・と思います。
もし、お近くのショップ様に在庫を見かけましたら即バイト!!です♪
2014年のバンダナ根魚釣行記ブログ「山陰ショアロックフィッシュ紀行2014シリーズ」は『バサロ』発売開始と共に序章から本編に移行いたします。
さて、今期はどんなドラマが待っているだろうか・・・?
5月11日に山陰入りしておりました。
今回「も」島根半島入りしております♪
出発は11日午前2時。
今回は時短目的で三次まで高速、三次ICで一旦降りてコンビニでコーヒー等を購入、三次東ICから松江道に乗り北上します。
三刀屋ICで降りて斐伊川に沿って出雲市入りするのはこれまでと同じっす。
ショックリーダーが残りわずかになっており、出雲市内のショップさんに立ち寄って補充、釣場を目指します。
・・・せっかく時短を図ったのにアチコチ寄り過ぎて結局時短になってなかったとゆー・・・
釣り場にはすっかり明るくなった午前5時半頃に到着。
この日は北東(北北東)からの強風。
トンビもかなり低く飛んでおり、手で捕まえられるレベル(爆)
天気自体は悪くないんだけど、ウネリもあり根魚狙いとしては少し悪い状況とも言えまする。
それでも初キャストする時はワクワクしてしまいますね♪
水深アリの風強しなのでシンカーはおのずと重めのモノをチョイス。
先日の釣行で28gと21gの『バサロ(プロト)』が在庫切れしたので
『Goatee(パゴス)ロックフィッシュシンカー(仮称&プロト)』でゲームスタートです。
※以降は『パゴスオリジナルRFシンカー』と呼称いたします。
こちらも先日釣行で残りわずかとなってしまいましたが、増産して今回の釣行に何とか間に合わせる事が出来ました。
因みに『パゴスオリジナルRFシンカー』のウエイトは約24gでございます。
試作品につきラインアイ以外のパーツは全てドリルで穴を開けてエポキシ系接着剤を付けてさし込んでるだけ。
強度的不安がありましたが、過去2回の釣行を経てその不安は解消されつつあります。
期待を込めた第一投・・・でいきなりの高切れ・・・
ナンだかイヤーな予感(汗)
再びリーダーを取り直し、あらためてキャスト!!
しばらくするとターゲットからの明確なコンタクト有り♪
ファーストヒットは定番のカサゴ氏。
彼らの存在なくして根魚ゲームは成立しません♪
今回の相棒は『ゼナックさん』からお借りしている
『スナイプ S78XX』
(http://www.zenaq.com/rod_zenaq/rod_fantastic/sni/sni.html)
個人的に購入を決めたものの、入荷は6月予定。
なので、もうしばらくお借りします♪
数少ない根魚専用ロッドの中においてさらに少ない「スピニングのパワーロッド」
根魚ロッドをラインナップされているメーカーさんこそ増えつつありますが、スピニングの位置づけは「ベイトタックルのフォロー」
ベイトタックルで獲れなかった個体をスピニングのライトリグでフォローする・・・と言うものであり、それ自体は間違ってはいませぬ。
ただ、個人的には「ベイトタックルと同じかそれ以上のスペックを持つスピニングタックル」が欲しいのです。
ワタシはスピニングの遠投性能とフリーフォールを重視しております。
自身の根魚ゲームスタイルは広範囲を素早く探る釣りです。
その為、ロッドには遠投性能を求めます。
ベイトでも十分飛ぶ・・・らしいのですが、ワタシのスキルでは確実にスピニングの方が飛ばせます。
「それも圧倒的かつ安定して」
バックラッシュの心配をせずにフルキャスト出来る・・・だけでも十分にスピニングの優位性を感じるワケです。
また、着水後は一旦ボトムまでフォールさせます。
ベイトタックルの場合、着底させるまでに手でラインを引き出す行為が必要になります。
浅いエリアならばまだしも、ディープエリアでキャストする度にせっせとラインを引き出す作業は非常に面倒だったりします。
ルアーゲームはキャスト回数が多いので必然とラインを引き出す作業回数も増えます。
シャローエリアならまだしも10m以深の根魚ゲームの場合、かなーり面倒・・・
スピニングの場合はベールを起こしておけば基本的にはフリーでラインが出てゆきます。
ラインテンションを限りなくフリーに出来る事で可能な限り垂直にフォールさせる事が可能です。
これはキャストしてから着水、ボトム着底までの間にルアーが手前に来ない事を指します。
少しでも広範囲を探りたい時は結構重要だったりします。
それらを踏まえた結果、ワタシ自身はスピニング一択でのゲームを展開しております。
・・・山陰エリアでの根魚ゲームを始めた当初はベイトタックルも持ち込んでおりましたが、現在ベイトタックルは自室にて無期限待機中です。
現在、根魚用スピニングで不満があるとすれば先にも述べたようにベイトタックルのフォロー的要素になってる点。
ライトリグ使用が前提になっているのでベイトに比べてパワーが無く、短めっす。
それを活かした釣り方がある事は分かっていますが、自分の望むゲーム展開をするには全然物足りないのでございます。
そんな中で出会ったのが「バレーヒル・サイファリストHRX CPXS-83MH」であり、「ゼナック スナイプS78XX」です。
実際に使ってみるとそれぞれ一長一短があるものの、いずれもワタシが欲する要素を多く含んでおります。
他にもあるのかもしれませんが、バンダナブログではワタシが実際に使用したロッドだけを記載させて頂きます。
最後にワタシのブログではスピニングタックル使用を前提とした記述になっておりますのでご留意くださいませ。
また、「ベイトタックルは絶対にダメ」といってるワケではありませんので誤解無きよう・・・
「リアグリップが短い」という個人的不満のあるスナイプ。
その不満を感じつつも使ってると徐々に適応していくのが分かるので面白いです(笑)
基本的には軽快に扱え、不意の大物にも対応できるスペックを有する・・・
「リアグリップの長さ以外」は理想に限りなく近いロッドだったりして。
「フルキャストして広範囲をチェック」
この動作は山陰のドコにいっても変わる事が無い基本動作です。
今回入釣したエリアは昨年ランカーを捕獲したエリア。
イメージは
「沖は変化が少なくウィードや岩がポツポツ点在する」
「足元から1~2mは底が見える状況、そこから急なカケアガリになっている」
ってカンジ。
狙うのは点在するストラクチャーと足元のカケアガリ。
しかしながら足元はウネリの影響でサラシ状態。
今のトコロ、サラシの中でアコウがヒットした・・・という状況は皆無に等しいっす。
なので、沖合の点在ストラクチャー狙いが戦略のキーとなります。
スイミングでの釣りは「点で着底させる釣り」です。
その為、キャストの飛距離や風・潮の流れによっては同じ線を通していたとしてもその線上のストラクチャーを飛び越えたりする場合もあります。
それを考慮して何度も同じ線上をトレースする事も多々あります。
その何度目かのトレース、フォール中に「ドスン!」とバイト!!
身体が即反応してフッキング、重量感と独特の突っ込みは良型アコウ(キジハタ)である事を確信させます♪
例えそれが間違っていたとしても嬉しい外道、もしくは別の本命である事は間違いありませぬ。
慎重・・・かつ大胆なパワーファイトで応戦します。
さんざんリアグリップの短さを指摘したスナイプですが、この時のファイトではその短さを全く気にする事無くファイトしてたとゆー(苦笑)
沖合で掛けた良型アコウ(キジハタ)は沖合で浮かぶことはありませぬ。
過去に掛けたほぼ全ての良型個体は底を這うように寄ってきて最後のリフトアップでようやく姿が見える・・・といったカンジ。
ランカークラスは「潜水艦のようなファイト」と形容させて頂いております♪
最後のリフトアップがやや辛かったものの、辛さの代償としては十分過ぎる程の魚体が浮かび上がります♪
磯際は荒れ気味であり「このままブチ抜き・・・」と思ったものの皮1枚状態に見えたので慌ててタモを手にしてランディング。
どう控えめに見ても40cmは余裕・・・のアコウ(キジハタ)捕獲!!
写ってませんが皮1枚状態に近く、ブチ抜いたら確実にフックアウトしてたと思われます・・・(滝汗)
基本的に浮き袋が膨張してしまい潜る事が出来なくなるのですが、それでもフックアウトは絶対に避けたいっす。
不安を抱えていた『パゴスオリジナルRFシンカー』の各接着部ですが、抜けにくい角度で穴を開ける事と、エポキシ系接着剤の強度を調べる内に不安は解消傾向にあります。
今回もブチ抜きによる破損よりもフッキング位置の心配の方が大でした。
尚、製品版はステン線が貫通(一体化)仕様となります。
各スイベルも鉛の中でステン線が通った状態となり、強度に優れた仕様となりますのでご安心くださいませ♪
このアコウ(キジハタ)さん、浮き袋が膨張して喰ってたモノをゲロリンチョ。
カサゴの幼魚らしき魚とカニ。
ヒットワームは
【フィッシュアロー】フラッシュJシャッド3インチ
(http://item.rakuten.co.jp/pagos/10003489/)
サイズも形も全く異なります。
更にシンカーも加味すればそのシルエットは相当大きくなります。
アコウ(キジハタ)は一体どう見ているのだろうか?
唯一分かるのはリグ+ワームにバイトさせてしまう要素があり、アコウ(キジハタ)が捕獲できるという事実です!!
ゲーム開始から1時間弱でいきなりの捕獲劇。
残り時間はたっぷりあるものの既に「余は満足ぢゃ♪」状態に突入です(笑)
その後はしばらくカサゴ氏との対話が続きます。
アコウ(キジハタ)とカサゴ、釣りでは同じ「根魚(ロックフィッシュ)」というカテゴリに入ります。
ですが、釣っていくうちにそれぞれの狙い方に差異がある事に気が付きます。
つまり「アコウとカサゴの釣り分けが出来る」ってコトです♪
ワタシ自身、アコウ(キジハタ)ばかり集中してるとカサゴが釣れなくなってしまう・・・という状況に何度も出くわしております。
例外もありますが、スイミングは「アコウ(キジハタ)を狙って獲る」のに最適なメソッドであると感じています。
連続カサゴ氏の中で異なるファイトをする個体アリ。
正体は予想通りのアコウ(キジハタ)です♪
小型ながら口から内臓が出ておりましたのでやむなくキープ。
隣にはエサ師の方が青物や鯛等を狙っておられます。
基本は広い釣り場ですが、アングラーが横に並ぶとお互いのキャスト範囲は限られます。
自分がキャスト可能な範囲はひとしきりチェック完了。
カサゴ氏はまだ釣れると判断しているものの、アコウ(キジハタ)の良型捕獲は望み薄と判断して湾奥に移動してみました。
「荒れ模様を嫌って湾奥にアコウ(キジハタ)が入ってきてたりして・・・」と期待してキャスト再開です。
それにしても風が強い・・・
ルアーは飛ばないし、ラインは風に流されるし、アタリは感知しにくいし、・・・で苦戦を強いられます。
持ってきたシンカーは24gがMAXですが、もう少しウエイト追加したい・・・
そこで外部シンカーをセット。
【グラン】ノガレス ゴブリンバットクイックチェンジャー
バスアングラーの方はご存じのワンタッチ着脱が可能なタングステンシンカーです。
これを底部のブレードアイにセットして重量アップを図ります。
手持ちのクイックチェンジャーは7gのみでしたので31gになるワケです♪
・・・見た目のジャラジャラ感が満載となり見栄えは非常によろしくありませぬ(汗)
ワタシ自身もよほどの事が無い限り使わない手段ですが、これが功を奏する場合があるのも事実。
「この時もそうでした」
ウエイトアップのお陰で爆風の中でも飛距離アップ&ボトム関知性能アップにつながっております。
これが集中力の増大につながります。
「ざわつく表層よりもボトム付近・・・」とボトムを意識したスイミング。
この時も浮き上がりが抑えられるウエイトアップの効能が役立ちます♪
【以下はワタシのイメージです】
ボトム付近を無防備な小魚のイメージで泳ぐシンカー+ワーム・・・
ブレードのキラメキがシンカー本体の不自然さを軽減、小魚の群れを演出・・・
アコウ(キジハタ)がバイトするのはシルエットがはっきりしているワームの部分・・・
そんなイメージのスイミングの最中にいきなりひったくる様なバイト!!
フッキング動作と共に重厚かつ鋭い突っ込み。
朝一と同等・・・いやそれ以上のサイズを予感させる非常にアグレッシブなファイトです♪
突っ込みが来るたびにロッドで耐えつつ、スキあらばラインを巻き取り、ポンピングで寄せる・・・
すこし窮屈ですが肘を曲げ、鎖骨の下付近にグリップエンドを押し当ててのファイトです。
短いリアグリップでも体に当ててサポートさせる事が出来さえすればそれ相応にファイトする事が可能。
ようやく浮かび上がった個体は先程と同じくらいか?
「抜くかすくうか?」を判断すべくフッキング位置を確認。
抜けると判断して躊躇なく抜いてフィニッシュ!!
ナイスファイト&ナイスコンディションのアコウ(キジハタ)捕獲!!
サイズは朝一のエモノと同じくらい。
ヒットワームは
【フィッシュアロー】フラッシュJスプリット4インチ
(http://item.rakuten.co.jp/pagos/10004909/)
しかしながらフラッシュJスプリットは現在メーカー欠品中ですので悪しからず・・・
その他のフラッシュJシリーズにつきましてはパゴスが特にオススメするタイプ・サイズ・カラーが再入荷しました!!
(アジメバにオススメのフラッシュJハドル1インチも再入荷しております♪)
↑の画像をクリックすると商品ページにジャンプします♪
『パゴスオリジナルRFシンカー』へのウエイト追加チューン、簡単ながら結構ヤバし・・・
あくまでも簡易的な措置であり、ウエイトラインナップがあるならば希望のウエイトに交換するのが最も正解です。
しかし、希望するウエイトが無い場合などや一刻を争う状況、お試しでウエイト追加したい場合には有効な手段ですので是非覚えておいて下さい♪
また、『バサロ』にも応用する事が出来ます。
その事については後ほど・・・
【グラン】ノガレス ゴブリンバットクイックチェンジャーはパゴスでも取り扱いします!!
入荷した際はまたあらためてご紹介しますのでヨロシクです!!
このアコウ(キジハタ)がゲロリンチョしたのはカニがメイン。
白いのはかなり消化されてしまってたものの「タコ」の足です。
魚やエビカニに混ざってアコウはタコを捕食している場合が非常に多いです。
そうなると「タコ型ワーム」がメッチャ効くような気がしますが、自身の思いに合致するタコ型ワームにはまだ巡り合えてませぬ。
すっかりホクホクのワタシ。
アコウ(キジハタ)をストリンガーに繋いで一息・・・
そうしてると風が弱まってきた♪
これまでウエイトの関係で『パゴスオリジナルRFシンカー』を使ってのゲームを展開しましたが、手持ちの『バサロ(プロト)』でも釣りたくなり交換します。
風は落ちたものの手持ちの『バサロ』は軽すぎる・・・
そこでブレード部分にクイックチェンジャーをセット。
これが大正解!!
バイトが連発し次々とカサゴ氏キャッチ♪
『バサロ』へのクイックチェンジャーセットはブレードを接続しているスプリットリングにセットして下さい。
当然ながらブレードは回転しなくなります・・・が、ヒラヒラ舞いは健在であり、それが集魚効果に繋がります。
【それぞれの回転パーツについて】
「回転パーツ」とは『バサロ』『パゴスオリジナルRFシンカー』それぞれに採用しているブレード装着用のスイベルの事を指します。
『バサロ』は回転パーツにベアリングスイベルを採用しております。
『パゴスオリジナルRFシンカー』ではノーマルスイベルを採用しました。
回転性を追求するならば『バサロ』と同じくベアリングスイベルを採用するのが妥当。
『パゴスオリジナルRFシンカー』においてノーマルスイベルを採用したのは安定した回転よりも不規則な回転を求めた為です。
『バサロ』では美しいスイミングフォームを重視。
それには規則正しく綺麗に回転するブレードがマッチします。
その為のベアリングスイベル採用です。
『パゴスオリジナルRFシンカー』のブレード回転は一言で言えば不規則。
一定リーリングでも回転したりしなかったり・・・と。
例え回転しなくともブレードのカップ(凹み)が水を受ける事によりヒラヒラと不規則な動きを見せます。
その際発生する不規則なキラメキがターゲットに対して効果があると思い、昨シーズンも途中からベアリングスイベルを止めてノーマルスイベルでブレードを接続して試しておりました。
その結果は上々♪
そして『バサロ』でベアリングスイベルを採用すると聞いた瞬間に 「パゴスオリジナルはノーマルスイベルでいこう!!」と心に決めました。
それぞれブレード回転&キラメキの特性にコダワリがあります♪
ワタシは『バサロ』開発のお手伝いをすると同時に『パゴスオリジナルRFシンカー』の開発も進めておりました。
(マグバイトさんも承知&承認の上での同時開発進行ですので誤解無きよう・・・)
目指す先は同じ、でもどうせ作るならばそれぞれの個性を際立たせたい・・・
その想いがブレード回転の差異にも現れております。
尚、『パゴスオリジナルRFシンカー』はブレード装着用のアイが2カ所あります。
コレは回転パーツをノーマルスイベルにした事による副産物の一つです。
『バサロ』も『パゴスオリジナルRFシンカー』も『スリンヘッド』も実際に泳がせてみるとシンカーはやや立ち上がった形で泳ぎます。
そのスイミング姿勢を見てると「バスフィッシングで使用するスピナーベイトのようにフックよりも上にブレードがあってもいいのでは?」という思いに駆られました。
位置的にはシンカーの背中部分やな・・・
しかしながら『パゴスオリジナルRFシンカー』はフリーポジショニングシステム『FPS』のお陰でただでさえゴテゴテした感じがあります・・・
そのゴテゴテ感をこれ以上出さずに回転パーツを設置するには出来る限り小さなパーツを採用してボディに埋め込む事が必要。
ベアリングスイベルは最小サイズでも結構な大きさがあります。
その反面、ノーマルスイベルは非常に小さなサイズが存在しております。
・・・早速最小サイズのスイベルをシンカーの上部に埋め込んでみました。
そして泳がせた瞬間に・・・「採用決定!!」
シーズン完全OFFでテストが出来ない状況下での決定でしたが、それでも確信が持てる位のインパクトをもたらしてくれました。
そして今シーズン早々からその確信が単なる思い込みでない事が証明されます♪
またブレード2アイ仕様はこんなコトも・・・
ウエイト追加する際、ブレードとゴブリンバットクイックチェンジャーがそれぞれ別々にセットできるのでブレード回転を損なう事無くウエイト追加可能♪
「不規則な回転を安定して出す事が出来る」というイミフな、それでも重要な副産物ももたらしてくれました(笑)
『バサロ』『パゴスオリジナルRFシンカー』共に細部に至るまでのこだわりがあります。
そしてそれぞれに特化した部分があります。
『バサロ』はスイミングのフォームや美しさに完全特化。
『パゴスオリジナルRFシンカー』はワームの自由な動きとシンカーに対するカスタム性に特化。
『バサロ』はもうじき皆さんご自身の手で、目でご確認頂けます。
マグバイトさんの、ワタシのこだわりをくみ取って頂き、至高の釣果を得て頂ければとても嬉しいです。
『パゴスオリジナルRFシンカー』に関してはまだまだお時間を頂戴します。
伝えきれてない部分もまだまだありますのでこれからも少しずつ全貌を明らかにしたいと思います♪
風が弱くなったのはたったの10分弱。
その間に『バサロ』が火を噴きます♪
アコウ(キジハタ)は残念ながら捕獲ならず・・・でしたが、それは単純にタイミングとキャスト回数の問題かと。
この日は強風&荒天の影響を考え、自重のある『パゴスオリジナルRFシンカー』をメインで使用しておりました。
キャスト回数に比例して本命捕獲率も上昇するのは周知の事実。
『バサロ』が発売を開始すればキャスト回数はおのずと増加、それに伴い・・・♪
そして再び風ビュービュー・・・
海況も少しずつ、でも確実に悪くなってきております。
シンカーを再び『パゴスオリジナルRFシンカー』に交換、最後の勝負に移行します。
最終決戦はカサゴ氏が連発!!
「お助けワーム」の力を借りた時にはそれこそ気の毒になるほどのバイト連発状態に・・・♪
そうする内に世の中は正午を過ぎ・・ココで納竿を決意。
いやはや、今回も楽しませて頂きました♪
「時期的にはまだ早い」と言うのがワタシを含めた周囲の見解。
「早い」と思う理由は水温がやっと上昇してきた段階であり、良型のアコウ(キジハタ)達がまだシャローにさして来て(入ってきて)いないという判断によるもの。
前回・今回ともに、それを見越してのディープエリア釣行でございます。
それが大正解だったのかもです。
山陰エリアのショアアコウ(キジハタ)シーズンはこれからが本番!!
絶好調の春アオリエギングと並行して狙ってみてはいかがでしょうか?
完全一致・・・ではありませんが、アオリポイントと根魚ポイントは意外と共通点が多いです♪
次回も再びこの「イカツイ顔」を拝みに・・・♪
早朝に軽くパンを食べただけですっかり腹ペコなワタシ。
出雲エリア釣行のもう一つの楽しみを堪能すべく車を南に向け走らせます。
行き先は奥出雲。
食するは割子そばです♪
程なくして行きつけとなってる「山県そばさん」にIN。
早速割子そばを注文して舌鼓を打ちます♪
あっという間に完食!
食後はデザートして出てくるそばがきとそば湯で作ったコーヒーを堪能。
途中で仮眠しており、店に到着した時点で既に夕刻近く。
そのせいかお客さんも少なく、のんびりまったりと過ごさせて頂きました♪
お腹を満たした後は帰路につきます。
・・・が、まっすぐ帰らないのがワタシ(笑)
ワラビやら残りタラやらを探して山中徘徊・・・
流石にタラの芽はほぼ終了ですね。
標高の高いエリアでは食べごろサイズがチラホラありましたが、全体的にみたらタラ終了。
1番芽が採られた木に2番、3番の芽が出ております。
しかし、これを獲ってしまうとタラの木自体が枯れる場合があるので来年も楽しみたい方は採らないようにご注意下さいませ。
ワラビは良い時期・・・と思いきや、チェックしたエリアでは先日霜が降りて壊滅状態になったとか・・・
それでも再び地面から新たなワラビ達が顔をのぞかせ始めておりました♪
ただし採るにはまだ小さいし、数も少ないので今回は自粛です。
釣りオンリーで遠方出撃すると行き帰りが苦痛になりますが、目先を変えれば移動時間も楽しめます。
今回の釣行は強風に伴う荒天により本命&準本命と位置付けたエリアに入れず・・・でした。
そこは自身がまだ釣りをした事が無い未開エリア。
次回こそは調査してみたいと思います♪
さて、次回も釣れるかな???