出雲エギング情報
バンダナです。
出雲にエギング行ってまいりました。
・・・とその前にワタクシ事を・・・。
三次の釣友に子供が生まれたニュースが耳に入ってきました。・・・それも生まれてから約1週間後に。
「連絡おそ過ぎ!!」
予定日をかなり過ぎてたので何かあったのかと内心不安ではございましたが吉報だっただけにウレシイ限りです。
釣人には「野生の勘が鋭いヤツ」とか「漁師的なヤツ」とかおられますが彼はまさしくソレに該当する人間。
「大波にさらわれてもロッドを離さない男」
「山陰で117センチのヒラマサを獲った男」
「獲れるものは全て獲る男」
「釣れない状況でも釣る男」
「ロッドでも投網でもモリでも素手でも魚を獲る男」
「他の釣人には無い鋭いインスピレーションを持つ男」
・・・でも「終わりましたね」今後はまーボチボチとやっておくんなまし。
こっちに遊びに来たら「チヌ」釣りに行こーや。
それまでには「釣れるようになっときます」
なにはともあれ「おめでとう」
さて、話をイカ話に・・・。
先に結果から言っときます。
「ボウズ」です。「まだ早いよ」って漁師さんに言われた位にして「完全ムゲ」
ソレを踏まえた上で続きをドウゾ。
天気は曇り。心配してた風もあまり無し。昨年いい思いをさせてくれた場所だけにテンションは振り切れる寸前。
ホントは船からのエギング予定だったのが、数日前、船長より「ゴルフ行ってくる」の一言で見事にキャンセル。渡船で沖磯に渡ってみる事にしました。
アオリイカの釣れる水温(自分では15℃を目安)にはまだまだ。実際に釣れた情報も乏しく、実際に釣れても「春アオリ本番」を思わせるような内容ではないのでイチかバチかの賭けでした。去年の今頃は確かに釣れてました。ただ、「去年は早過ぎ」というのが地元のかたの見解。通常ならばG・W以降がメインシーズンとのコト。
海水温とアオリイカの関係に興味のある方はコチラの「海水温」を時々ご覧下サイ。今年と去年の同日付の海水温の差が解りマス。海水温15℃のラインが自分が行く釣り場にきてるようだったら「かなりイケてます」
低い水温のコトを考えると「少しでもディープを・・・」と思いながらアオリ君の回遊ルートになりそうな場所を選んでみました。
今回、ワタシは単独釣行。この時期には「人は少ない」と思ってたんですが意外と多く、ワタシが渡った沖磯にも3名のアングラーのかたが上陸。一緒に竿振らせていただきました。
釣れてないので画像は風景ばかりデス。
チョット見にくいですが、ここら辺は「定置網」が設置してあります。通常なら「ジャマなモノ」ってカンジが強いのですが、アオリイカは「定置網にも産卵する」ので立派なストラクチャーです。また、「定置網」を設置するポイントは「潮通しが良い」「魚の回遊ルートになっている」トコロを漁師さんが長年の経験で判断して設置しているので「非常にオイシイ場所」なんですね。一度設置したらちょっとやそっとじゃ撤去しない(出来ない)のでテキトーには設置してないのが「定置網」。オマケに「定置網」にターゲットが入っているかどうかでその付近の状況がわかるのもポイント。「定置網の漁師さんとは仲良くしときましょうネ」
・・・ちなみにココの定置網にはアオリイカは殆どおられませんでした・・・。しかし、沖の定置網にはかなりの数が入っていたとのコト。カウントダウンはすでに始まってます!!
ワタシ達が上がっていた沖磯にポツンと「そそり立つ物体」・・・深い意味は無いですよ。深いイミは・・・。
この日、この付近には十数名のアングラーがエギをシャクっておられたそうですが、ワタシが離礁するまで(昼過ぎ)に聞いた釣果は「小さいサイズが1ハイ」「この付近でも名人クラスになる漁師さんの釣果も1ハイ」。沖磯に残られた方達、結果どうだったのかな?
・・・ていうワケでワタシの個人的計画「アオリイカファーストラッシュ1人でウハウハ計画」は予定通りに打ち崩されてしまいましたとさ。
先程も言いましたが「カウントダウン」はすでに秒読み段階です。ひょっとしたら明日ラッシュが始まるかもしれないし明後日かもしれません。その日の朝はダメでも夕方にラッシュがかかるカモ・・・。答えは「行ったアングラーのみぞ知る」ってカンジですネ。特にビッグサイズを狙うアングラーでしたら「情報聞いて行くのはすでに遅い」という認識を持ってください。自ら進んで「イケニエ」になっておくんなまし。
・・・さて近々渡船屋さんに情報聞いて良かったら行こ(笑)
今回のブログはちょっと長編。・・・続きがあります。
でも、釣れてないよ。
ワタシの実家のある三次から一番近い山陰は「島根県・太田市」の辺り。なのに「パゴス」に勤務するかなり前から今まで全然行ってなかったので出雲から太田方面にドライブを兼ねて各港・河口巡りをしてきました。大社港⇒堀川河口⇒神戸川河口⇒差海川河口⇒小田漁港(東側)⇒小田漁港(西側)⇒田儀港⇒田儀川河口⇒波根港⇒久手港⇒鳥居漁港⇒和江港⇒静間川河口⇒五十猛海岸⇒大浦港⇒宅野港⇒仁摩港⇒この日はコレで終了
ワタシのホームグラウンド。色々なターゲットを狙って通った思い出深い場所達です。また機会があれば(ネタが切れそうになったら)過去のお話でも・・・。ソルトゲームを始めたのはもう10年以上になります。モチロン今のような充実したタックルなんかは皆無で仲間達と試行錯誤しながら手探りで一歩一歩ステージアップしていったものです。アホなタックルとか小さいヒラメで大喜びしてた時代がそこにはありました。まーソレは別の機会に・・・。
出雲~仁摩までで唯一エギを投げたのは一箇所だけ。
太田市周辺を釣り歩いたアングラーなら馴染みのある場所。「娘が生まれた釣友が大波にさらわれた」のもココ。「出雲釣行の前日にアオリが釣れたらしい」情報の出所もココ。
頑張ってみました・・・。
・・・・・。
かなりいいカンジではありましたが・・・。
沖波止と岬の間の辺に大きな藻場があってそこは産卵シーズンにはアオリの卵で白くなるそうな。
歩いては行けんよ。
灯台の根元にあったスミ跡。
アオリのよーなそうでないよーな・・・。
太田周辺のシーズンIN直前の様子デシタ。
そう言えば釣り人が忌み嫌う「赤潮」皆さんは過去、アオリ狙う時に「赤潮」見ませんでしたか?あれって水温が上昇した時にプランクトンが異常発生して起こるようですね。今年はまだそれほど大規模な「赤潮」は発生しておりませんが。「赤潮」が発生する時期と「アオリ」が釣れる時期。関係があれば面白いですね。「赤潮」を見る目が少しかわるカモ?
お次は5月2日にもう一度行ってきます。今度こそは・・・。